災害対策は日々勉強&改善
先日地震でちょっと揺れたけどMS家は災害対策どうしてるの?
家具や小物の固定や食料のストックなど
やってるけどまだまだ改善中だね…
料理は?ストックはあってもいざってとき
料理できる準備が大事じゃない?
料理できる準備が大事じゃない?
ごもっとも!
嫁氏もそう考えてあるものを
買ってみたんだ。
今回はこれを使って
災害時の料理にチャレンジしよう!
- MS家の災害対策と改善
- コンロから災害対策品まで作るイワタニ
- 袋なのにラップ!アイラップ
- アイラップのここが好き
- アイラップでお一人様ランチを作ってみた
- アイラップのここに注意&デメリット
- いざという時のために
MS家の災害対策と改善
MS家はこんな災害対策をしている。
まだまだ完璧ではないし
日々見直しをしなければならない。
その一環として災害時の料理も
普段から練習することにした。
ある時調べ物をしていて
災害時にポリ袋で調理できると知る。
早速ドラッグストアに向かったところ…
?!
このパッケージ
レトロでかっこいい!
調理用ラップ!?
しかもあのイワタニさん!
早速購入して使ってみることにした。
コンロから災害対策品まで作るイワタニ
イワタニ?確かカセットコンロの…
そうそう。
MS家で愛用するカセットコンロ
を作っている会社だよ。
コンロ以外にも
灯油缶やウォーターバッグなど
災害やキャンプで使える物を作ってるね。
岩谷マテリアル ウォーターバッグ マウンテンブルー
そんなイワタニさんが製造する
アイラップを使ってみよう。
袋なのにラップ!アイラップ
今回買ってみたのはこちら。
商品名 | 岩谷マテリアル アイラップ |
---|---|
内容量 | 60枚入り |
材質 サイズ |
ポリエチレン 袋寸法:縦350×横250mm |
価格 | 一箱100円前後 |
耐熱耐冷 | 耐熱温度:120度 耐冷温度:-30度 |
原産国 | 日本 |
袋なのにラップなんすね!
そうそう。
カテゴリーとしてはポリ袋だけど
耐熱性でラップのように使えるからかもね。
ちなみに他にも2つのサイズがある。
ミニタイプ
大容量エンボス加工タイプ
じゃあ調理の前に製品に触れてみて
嫁氏なりにいいなと思ったことを述べよう。
アイラップのここが好き
①昭和レトロなパッケージ
売り場で思わずパケ買いした
このレトロなパッケージ。
今どきこの色使いはなかなかない。
売り場では異彩を放っていた。
なんなら裏の説明文も写真も超絶レトロ。
嫁氏はレトロな小物や家具が好きだから
もうこれだけでぐっと来た。
岩谷さんには
どうか現代の流れに負けずに
これを貫いてほしい。
②耐熱120度でレンジも湯煎も可
ネットではポリ袋を使ったレシピが
いろいろあるけどゴミ袋に使うような
普通のポリ袋は耐熱性が気になる。
あと家にあったジッパー付き袋の
耐熱温度を見たら100度だった。
ジッパー付き袋の耐熱温度は
製品で様々だけど高くて100度くらい。
それを考えるとアイラップの
120度までOKは安心感がある。
レンジや湯煎にも使えるそうだ。
ただし
レンジや鍋で使う場合注意。
直接レンジや鍋に触れるの✖️。
③マチ付き&防湿性で冷蔵庫でも使える
アイラップにはマチがあって
いっぱい入るように作られている。
しかも防湿性に優れているので
調理だけでなく保存にもよさそう。
試しに芋を入れてみたら
たっぷり入ったよ。
防災だけでなく普段から使えそう
④燃やしても有毒ガスが出にくい
ここもいいなって思う。
嫁氏は熱心な環境活動家じゃないが
配慮があるのは好印象。
じゃあご飯作ってみよう!
アイラップでお一人様ランチを作ってみた
今回は一人分のランチを作ってみる。
・ご飯
・ポトフ
・サバの味噌カレー煮
使う道具は
・鍋
・アイラップ
・シリコンラップ
シリコンラップ?何用っすか?
注意書きに「直接鍋底に触れないように」
ってあったでしょ?
だから耐熱のシリコンラップを
下に敷くことにしたよ。
では
鍋一つで3つのレシピを
つくって
食べよ!
先にお湯を準備しておこう。
まずはご飯の準備。
こちらの分量と作り方を
参考にしてみた。
15分付けておくと
ぬか臭さが取れるらしい。
次にポトフ。
にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、
ソーセージを切ってコンソメを適当に。
そこは災害対策を考えるなら常温できる魚肉ソーセージじゃない?
なかったの!ごめんよ!許せ!
最後にサバの味噌カレー煮。
レシピらしいレシピはない。
サバ缶に味噌、きのこ、カレー、
かつおだし粉末を混ぜるだけ。
ちなみに嫁氏はS&Bのカレーフレーク
が好き。これ溶けやすくてうまい。
いずれも袋の口を縛って準備完了。
この時密閉しすぎないよう注意。
投入!
この時袋が火に当たらないよう
袋の位置と火加減に注意。
ここから30分煮ると
できあがりらしい。
本でも読んで待つか…
嗚呼!アクシデント発生!
!!
鍋が小さすぎて水が溢れた!
気を取り直して
でかいパスタ鍋に変更!
〜30分後〜
できたものを見てみよう。
まずご飯は普通に炊くより
表面にヌメリがあるけど普通に食べれる。
ポトフはじゃがいもホクホク!
これ鍋で作るのと変わらないかも。
さば味噌カレー煮は思ったより
塊がないけど念の為混ぜた方が良い。
キャンプで使う器に盛り付けよう。
ここで豆苗が活躍!
豆苗は葉物がない時に
グリーンを添えるのにいいよね。
それじゃあいただきます!
あれ、普通に美味しい。
ビニル臭さもない。
ご飯は土鍋で炊くほうがうまいけど
普通に食べれる。
あとびっくりしたのがポトフ。
煮崩れせずにホクホクで綺麗にできた。
これ災害対策だけでなく
忙しい時のごはん作りにもいい。
しかも調理の後片付け楽だし。
★つくってみたまとめ
・できるだけでかい鍋で作るほうがいい
・鍋底に直接当たらないよう注意
・ご飯は超絶うまいわけじゃないが普通に食べれる
・汁物系は煮崩れしにくいメリットあり
・洗い物が少なく片付け楽
・普段の手抜き料理にもよさそう
・できるだけでかい鍋で作るほうがいい
・鍋底に直接当たらないよう注意
・ご飯は超絶うまいわけじゃないが普通に食べれる
・汁物系は煮崩れしにくいメリットあり
・洗い物が少なく片付け楽
・普段の手抜き料理にもよさそう
最後に実際に使ってみて
気付いた注意点やデメリット
をお話しよう。
アイラップのここに注意&デメリット
★ここに注意&デメリット
・料理時に直接器具に触れない工夫が必要
・密閉しすぎないように注意
・オーブンや120度以上は不可
・厚手ではないので入れ過ぎ注意
・料理時に直接器具に触れない工夫が必要
・密閉しすぎないように注意
・オーブンや120度以上は不可
・厚手ではないので入れ過ぎ注意
料理時に直接器具に触れない工夫
が必要な点は面倒に感じる人がいるかも。
でも注意事項を守れば汎用性の高い
ツールの一つだと思う。
ただこの製品は
「ラップの役割をする袋」なので
厚手ではない。
だから入れすぎや扱いによっては
破れる可能性もある。
今回は破れなかったけれど
扱いには注意したほうがいい。
いざという時のために
初めてポリ袋で調理してみて
こんなに便利なのかと驚いた。
これは災害対策だけでなく
ひとりごはんが面倒な時も
気軽に料理できそうだ。
災害対策には様々な方法があるけど
いざという時に動くには
普段から知っておくことが大事だ。
そして知っておくだけでなく
実際にやってみることも有効だと思う。
嫁氏もまだまだ勉強中なので
これからもいろいろ試していきたい。
ところでさばカレー結構たくさん作って余っていたけどどうするの?
ああこれは作り置きにして
夫氏の翌日のお弁当のおかず。
こういう楽をできるのもいいね。