今日の朝ごはんもシンプルに
今日の朝ご飯は何っすか♪
今日はシンプルに
卵かけご飯と味噌汁。
今日も肉はなしか…
ごめんよ.。
でも土鍋でご飯炊いて
新鮮な卵使えば美味しいよ。
そういや醤油切れてたから
醤油差しに入れとくよ。
醤油差しに入れとくよ。
あ、ちょっとまって!
醤油差し変えることにしたんだ。
やっと!今までのやつ使いにくかったもんね…
お待たせしました!
今回はものづくりの情熱を感じる
この醤油差しを楽しく使ってみよう!
嫁氏は常々思う。
醤油差し選びって難しい。
食が多様化してるとはいえ
日本の多くの家庭で
醤油は一般的な調味料。
だから機能や素材の違う醤油差しが
多種多様に存在する。
あまりに当たり前の存在の醤油。
だけどあまりに多すぎる醤油差しの種類。
一体何を基準に選べばいいのだ!
嗚呼わからない!
でもそれはそもそも醤油差しについて
普段そこまで深く考えてないからだ。
考えたことないことは選択困難だが
調べて考えれば選ぶ基準や好みが見えてくる。
家づくりのサッシの選び方もそうだし
宇宙人がいるのかいないのかの
立場の選び方もそう…
飛躍し過ぎだなあ、おい!
いろいろ考えた結果、嫁氏が考えた
醤油差しの選ぶポイントはこうだ。
★嫁氏が思う醤油差し選びのポイント
・素材をどうするか
・液だれしにくいか
・密閉性は必要か
・+αの機能は必要か
(スプレーやプッシュ機能など)
・素材をどうするか
・液だれしにくいか
・密閉性は必要か
・+αの機能は必要か
(スプレーやプッシュ機能など)
その結果、選んで使っていた
醤油差しがキントーだった。
しばらく使っていると
蓋と本体の境目がくっつき
離れなくなる。
しかも薄いから
無理に取ろうとすると
壊れそうで怖い。
お湯につけておけばとれるけど
それも時間がかかることがある。
どんなものにも欠点があり
完璧なものはないのは承知。
だけどこれはちょっと耐えがたい
ストレスだった…
素直にプラとか陶器にすれば?
ガラスがいい!
ガラスが好きなの!
わがままか!
でもこの薄さが問題だから
厚みのあるガラスならいいかも。
そう考えてキントーはオイル用にし
新しい醤油差しを買うことにした。
そして選んだのが
The醤油差しだった。
懐かしさを感じるThe 醤油差し
今回選んだ醤油差しはこれ。
素材 | クリスタルガラス |
容量 | 80ml |
重さ | 約195g |
製造 | 日本 |
価格 | 3,300円 |
なんかシンプルだけどどこか懐かしい気が…
こういう卓上醤油を連想するよね。
キッコーマン/特選丸大豆 卓上醤油 150ml
でもプラスチックを使わず
蓋まで全部ガラスなんだ。
この醤油差しを製造するのは
江戸時代からガラス製造に携わる
石塚硝子のアデリアさん。
■公式サイト
嫁氏の実家で使っていた
こういう醤油差しも作ってるよ。
石塚硝子 ISHIZUKA GLASS アデリアグラス
今回の醤油差しは
Theっていうものづくりブランドと
コラボして生まれたんだ。
■公式サイト
Theっていう名前がかっこいい!でも醤油差しとしては強気価格じゃない?
それにはちゃんと理由があるんだよ。
醤油差しが作られた背景を見ながら
嫁氏が感じた魅力を話していこう。
The醤油差しのここが好き
①くちばしがない!でも全く液だれしない
この醤油差しくちばしがないっす!液だれしないんすか?
大丈夫。
蓋をよく見てごらん。
小さなV字の溝があるよね。
これが醤油がたれない秘密。
そもそもなぜ液だれが起こるのが
考えてみたら構造が見えてくるよ。
液だれが起こるのは容器のフチに
液が乗っかるからだよね。
じゃあ液がフチに乗らないように
蓋の部分を工夫したら乗らないよね。
で、戻る時は表面張力を使って
吸い込まれるように戻る。
だから液だれしない。
液だれしないっていうか
醤油が自分で戻る感じだ。
だから
そもそもくちばしありの醤油差しとは
根本的に構造が違うんだね。
考えた人すご!
すごいよね。
この醤油差しは液だれ防止に
すごい情熱をかけて設計されたんだ。
開発者さんや職人さんのインタビューを
読んだけど本当にすごいよ。
〜参考にしたインタビュー記事〜
ちなみに
意外と蓋はしっかり乗るから
手で押さえずとも注げる。
あまりに面白い切れ味で
何度も醤油を注ぎたくなる。
実際に醤油が吸い込まれる様子を
動画に撮ってみたのでどうぞ↓
(クリックで再生)
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②澄んだクリスタルガラスとシンプルなボディ
機能だけでなくこの形状も
The 醤油差しの魅力だ。
透明度の高いクリスタルガラスは
陰影で表情を変え見惚れてしまう。
見慣れたあの卓上醤油を連想する
懐かしい形はシンプルで無駄がない。
ガラスは丸く作るのは簡単だけど
三角に作るのは難しいらしい。
それはガラスを作る工程を
見ているとなんとなくわかる。
おまけに底に厚みをもたせて
安定感も出さなきゃいけない。
作る工程を考えるだけで
どれだけ労力がかかるのかわかる。
ちなみに
こちらの動画で作る過程が見れる。
(引用:The醤油差し-YouTubeより)
③醤油を新鮮に使い切るサイズ感
この醤油差し意外と小さいっすね!
僕よりちょっと大きいくらい
僕よりちょっと大きいくらい
そうだね。
中に入るのは80ml。
でもこれも理由があるみたいだよ。
たっぷり入るとそれだけ
早く使い切らないといけない。
どんどん古くなっちゃうから。
醤油は日本の食卓に欠かせないとはいえ
昔と比べると食の変化で減っている。
それを考えるとコンパクトな方が
いつも新鮮な醤油を味わえるね。
④安心の厚みでくっついても平気
結構厚みがあるからこれは期待通りだね!
そうだね。
だからしばらく使っていて
継ぎ目がくっついても安心。
お湯につけてぐっと引っ張れば
簡単に外せるよ。
前と比べてくっついてから剥がすまで
時間がかからなくなった。
The醤油差しのここに注意&デメリット
よく考えられた醤油差しだけど
どんなものにも欠点はある。
実際に使ってみて注意することや
デメリットはこんな感じ。
①くっつくのが嫌な人は注意
前の醤油差しよりは剥がしやすいけど
くっつくことはくっつく。
MS家では大体1週間くらいでくっつく。
だからそれが面倒に感じるなら
この醤油差しは向かないと思う。
②密閉性は高くない
見ての通り全部ガラスで
蓋は差し込んであるだけ。
注ぐ時に押さえる必要はないけど
倒すとやっぱり中身はこぼれる。
完全な密閉性を求めるなら
パッキンやプラ蓋を選んだほうがいい。
本当に気に入ったものは満足度高い
値段だけ見たらびっくりしたっすけど、中身を知ると納得っす!
もちろんぼったくりを除いてね。
いいものを作るために
開発に時間がかかれば
それだけコストもかかる。
機械だけでなく職人の手が加われば
それだけ人件費もかかる。
もし、気に入ったものがあって
それが自分の感覚よりも高い時
なぜ高いか調べるのがいいと思う。
調べてどんな経緯か知って
納得したら買えばいいし
納得しなければ買わないのもあり。
本当に気に入って
納得したものなら
手に入れた時の満足感も高い。
満足感が高ければ
人に何と言われようと関係なく
生活を豊かにしてくれると思う。
嫁氏はそういう長く愛せるものを
日常的に使いたいと考えるんだ。
そしてこの面白く美しい醤油差しを
嫁氏はすごく気に入った。
ただの卵かけご飯も
美味しく楽しく食べる。
僕も楽しい醤油注ぎやってみたいっす!
よいしょ…
よいしょ…
バシャ!
ヤバ!