情報量過多な島根の魅惑ホテル
みなさんこんにちは。
椅子オタクで家具コンシェルジュの嫁氏mashleyです。
デザイン＆建築＆旅好きな嫁氏と夫氏は、グッと来るデザイナーズホテルに泊まるのが趣味。
面白いホテルなら、観光ではなく宿泊そのものを目的としてあちこち飛んでいく。
今回は、洞窟みたいなテラスでジャグジーに入りながら海に沈む超絶キレイな夕日を拝める崖ホテルがあると聞きつけて島根にやってきた。
ちょ！情報量多すぎる！！
洞窟？！夕日？！崖？！
洞窟？！夕日？！崖？！
オーシャンビューの絶景ホテルをお探しの方や、建物探訪が好きな方はぜひ楽しんで見ていってね。
- IZUMO HOTEL THE CLIFFってこんな場所
- 文字通り”真っ暗”な廊下を抜けると現れる明るい洞窟
- 夕日を見るために設計されたユニークで心地よい客室
- 散歩の後は海に沈む夕日の絶景ショータイム
- 地元の味を存分に堪能するディナー＆朝食
- 夕日を旅の目的にしたくなる宿
IZUMO HOTEL THE CLIFFってこんな場所
2023年5月に誕生した新しいホテルだよ！
公式HP
出雲大社へ車で20分くらいのところにあるよ。
〜利用時点での基本情報〜
| 施設名 | IZUMO HOTEL THE CLIFF（イズモ ホテル ザ クリフ） |
| 住所 | 〒699-0901 島根県出雲市多伎町久村1870 1F |
| 設備 | 客室8室、別棟ヴィラ1棟、レストラン、サウナ |
| 周辺施設 | 出雲大社から車で国道431・くにびき海岸道路にて約19分 |
| 利用料 |
大人2名朝食付き38,000円(税込)～(プランによる） |
| 備考 | チェックイン15時〜、チェックアウト11時 |
（2023年11月現在の情報なので公式HPで確認を 参考：Izumo HOTEL THE CLIFF）
★
IZUMO HOTEL THE CLIFFの特徴
・日本海の断崖に建てられた大自然と一体化するホテル
・極上のサンセットを眺められるように設計
・全8室全てオーシャンビューのテラス＆ジャグジー付き
・室内にあるソフトドリンク・酒はオールインクルーシブ
・レストランでは島根牛や地元でとれた新鮮な海鮮を堪能できる
・オプションでサウナあり
・日本海の断崖に建てられた大自然と一体化するホテル
・極上のサンセットを眺められるように設計
・全8室全てオーシャンビューのテラス＆ジャグジー付き
・室内にあるソフトドリンク・酒はオールインクルーシブ
・レストランでは島根牛や地元でとれた新鮮な海鮮を堪能できる
・オプションでサウナあり
本当に崖に建てられている（丸く光っているのが客室、その上がレストラン）。
（公式Instagram)
だからホテルやレストランからは常に出雲の美しい海が見える。
自然が美しいのはもちろん、すぐ目の前に圧巻の風力発電機も！
文字通り”真っ暗”な廊下を抜けると現れる明るい洞窟
エレベーターへ地下に降りると…
真っ暗な廊下とご対面。
iPhoneで撮った写真だとやや暗めに見えるけど、肉眼だともっと暗い！
どのくらいくらいかというと、客室のドアに鍵を挿すのに戸惑うレベル！
廊下に椅子さんもあったが、肉眼では椅子だと認識しづらい。
嫁氏の椅子レーダーで椅子を感知し、iPhoneで撮影してやっと色がわかった。
そんな暗闇を抜けてドアを開くと…
オーシャンビューの明るい絶景"洞窟"がお出迎え。
「真っ暗→明るい！絶景！」の演出で、ドアを開けたときの感動が増すね！
冒険に出て宝物を見つけたようなワクワク感もあったよ♪
冒険に出て宝物を見つけたようなワクワク感もあったよ♪
夕日を見るために設計されたユニークで心地よい客室
この部屋の主役はテラスと外の景色。
ベッドはテラスとその先にある海を眺めるようにセット。
ベッドの前にはデイベッドとコーヒーテーブルもあり、外の絶景を何としてでも見て欲しいという気概を感じる。
そして余計なものを排除して、景色とリラックスに没頭して欲しいという意図も伝わってくる。
例えばこの部屋にはテレビがない。SONYのランタンスピーカーが置かれているのみ。
人によっては物足りなさを感じるかもしれないが、どうしてもエンタメを楽しみたいなら、自分のスマホやタブレットで動画を見る選択肢もある。嫁氏は普段もテレビを持っていないので問題なし。
それから照明も最低限しかない。そしてこれが面白い。
え？天井のアレオブジェじゃないの？！
直下にあるスタンドが光源。
ここから天井に向かって光が出ている。
この光が天井の金色に反射して、照明なるという仕組み。
へえ！太陽と月みたいで面白い！室内でも自然を感じる演出だね。
クローゼットのポールにも照明が仕込まれていてドラマチックな光が素敵だ。
設備はミニマルでユニークだけど、おもてなしの心も感じられる。
例えばこのミニバーにある飲み物は、お酒も含めて飲み放題。
あとアメニティはポーチが2人で1つではなく、1人1つ。イギリスのオーガニックケア用品"バンフォード"のシャンプー類が入っている。
リネンのパジャマは肌触りがよい。
心地よさのために無駄は省きつつ、ゲストを楽しませてくつろいでもらおうとする心遣いを感じるね！
散歩の後は海に沈む夕日の絶景ショータイム
この日の夕日の予想時刻は17:24。
それまで周囲を散歩。
すぐそばには大型パーキングエリアがある。
建物がおしゃれで色がホテルと似ているなと思ったら、両方合わせてWINDY FARM ATMOSPHEREという複合施設らしい。
それからホテルの隣には、1棟貸しの別棟ヴィラ。
かっこいいい！！ここも泊まりたい！
この日お義母さんお義父さんも一緒で、今度は妹家族も連れてみんなでこようと言っていた。7人まで泊まれるからファミリーで行くならいいね。
それ以外はひたすら海。
のんびりゆったり歩けて最高。
さあそろそろショータイムの時刻。
ウキウキさんは特等席を陣取る。
冷蔵庫から冷たい飲み物も用意。
そして絶景ショーがスタート。
これは現実だろうか。赤と紫と黒のグラデーションに佇む黄金のような夕日がただただ美しく、なんかアートでも見ているみたいだ。
ずーっと見ていたいけど、一瞬しかお目にかかれない儚さがまたいい。
どんどん表情を変えるから目が離せない。
ウキウキさんは足湯をしながら楽しんでいた。
地元の味を存分に堪能するディナー＆朝食
今回は夕食＆朝食付きのプラン。
【夕食】地産地消のアレンジフレンチ
地元の白身魚を使ったソテー
島根牛
地元のイカを使ったパスタ
面白かったのが夕日・海・ホテルを食材で表現した前菜。
食材の1つ1つの美味しさを感じられて、目でも楽しめた。
【朝食】ボリュームたっぷりの和食
しじめのエスプレッソで目覚め
定番で親しみやすいおかずから
肉豆腐
じゃがいもの揚げ浸しまでたっぷり。
お腹いっぱいでこの日はずっと絶食！
出雲大社やワイナリーにいって結構歩いたけど全然お腹減らなかった。
夕日を旅の目的にしたくなる宿
旅の目的はさまざまだ。
有名な観光地を巡るという目的があれば、温泉でくつろぐために行く、美味しいものを食べたいといったものもある。
ならば、海を沈む最高の夕日を見に行くという目的があってもいい。
夕日は毎日どこでも見れるけれど、IZUMO HOTERL THE CLIFFから見える景色は別格。
まるで自然によるひとときのショーだ。
プライベートな特等席のテラスがあり、くつろぎながら眺められるようにジャグジーやデイベッド、飲み物も用意されている。
どんな色になるのか、どんな風に変化するのかはその日のお楽しみ。
今までさまざまな場所を旅し、忘れられない光景はたくさんあるけど、この日見た夕日もそのうちの1つになるだろう。
こだわりのホテルで普段と違う特別な体験をしたいなら、おすすめのホテルだ。
海に沈む夕日は素敵だったね！また見たいなあ…DIYで再現できないかなあ…夕日の沈む方向にビニルプール置くとか…
ナニイッテンノ？
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