九州旅行の続きのお話
みなさんこんにちは。
北欧ミッドセンチュリーなMS家に住む
家具コンシェルジュ・mashleyこと嫁氏です。
先日はウキウキさん(夫氏)と
実家の鹿児島へ車で行く旅を決行。
行きは福岡市にある
おしゃれで安いホテルに泊まったよ!
おしゃれで安いホテルに泊まったよ!
■ホテルMei
その後5時間かけて鹿児島に到着し
1日半ほど家族と過ごす。
帰りもまた10時間以上かかるので
中継地の北九州に宿泊することに。
今度は行きと全然違うホテル!
そう!
スチームパンクインテリアな
高コスパホテルに泊まってきた。
今から皆さんを
映画のような不思議な世界へご招待。
スチームパンクインテリアとは?
まって!スチームパンクインテリアって何…?
スチームパンクっていうのはね
80年代から90年代に流行った
SFジャンルのことだよ。
想像してみて。
スチームつまり蒸気機関が異常に
発達したらどうなるだろう?
ヴィクトリア朝のアンティークな雰囲気のまま
機械だけ発達したら?
クラシカルでアンティークなんだけど
未来感ある不思議な世界観になりそう!
未来感ある不思議な世界観になりそう!
KS(ケーエス) 手作り腕時計 “Lost Future−GOST HOUSE
インテリアではアンティークテイストの家具に
配管や歯車など無骨なアイテムをミックスするんだ。
配管や歯車など無骨なアイテムをミックスするんだ。
アイテムの例を挙げよう。
クラシック要素として似合うのが
ボタン留めのチェスターフィールド風ソファ。
KIKKERLAND TRIPLE GEAR WALL CLOCK
あとバリゴ社の温湿気圧計なんかも
ぴったりだと思う。
つまり無骨なインダストリアルインテリアに
クラシカルな家具をミックスした感じだね!
クラシカルな家具をミックスした感じだね!
うん、そんな感じ。
工業的な香りが漂うのに
上品さもある。
まるで映画の世界に迷い込み
今から時間旅行にでかけそうな雰囲気。
クセが強いから好き嫌いが分かれるし
質感が大事だからコーディネートが難しい。
だけど映画好きがワクワクする
インテリアの1つだと思う。
いつかトライしたいと思っていたら
スチームパンクなホテルを発見。
元・厚生年金会館の高コスパなホテル
そのホテルとは北九州の中心地にある
The Steel House。
九州厚生年金会館の跡地にできたホテル。
日本の経済成長を支えた八幡製鉄所がある
北九州へのリスペクトが込められているとか。
なるほど!あの八幡製鉄所があるところなんだ!
学校の社会科目が苦手なウキウキさんも覚えてる!
インダストリアル感に繋がりそう♪
さては「インダストリアル ホテル」とか
「スチームパンク ホテル」で検索したな?
学校の社会科目が苦手なウキウキさんも覚えてる!
インダストリアル感に繋がりそう♪
さては「インダストリアル ホテル」とか
「スチームパンク ホテル」で検索したな?
いいや。
「北九州 安い ホテル」
で検索した。
実際かなり安い。
プランや時期によって変わるけど
今回は素泊まり2人で5,000円ちょい。
楽天トラベル ザ スティールハウス
や、安い!下手したらビジネスホテルより安い!
しかも小倉の駅近くにあるんだよね?
かなりの中心地なのに!
しかも小倉の駅近くにあるんだよね?
かなりの中心地なのに!
そうなんだよね。
写真見たらただ安いだけじゃなくて
スチームパンクで面白そうと思って。
それじゃあ行ってみよう!
スチームパンクマシマシのロビー
まず外観。ネオンサインがかっこいい。
電球色の橙色の照明がレトロで
昔の映画のような重厚感ある玄関。
扉は敢えてサビを残した
インダストリアルテイスト。
サビサビマニアにはたまらんだろう。
ロビーに入ると…
昔にタイムスリップしたかのようなレトロ感。
シャーロック・ホームズ出てきそう!
ロバートダウニーJr版の!
ロバートダウニーJr版の!
受付も兼ねたバーの周りには
モダンな椅子とレトロなサイドボードが
ミックスされている。
チェスターフィールド風ソファもあり
アンティーク感もたっぷり。
椅子はやっぱり楽しい。
それに負けじと存在感を放つのが天井。
剥き出しの配管とゴツゴツのコンクリで
インダストリアル感をアピール。
公式Instagramを見ると工事前の画像があり
どうやら天井をそのまま活かしたみたい。
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蒸気機関を思わせるスチールの柱も
スチームパンクらしさに拍車をかける。
さらに奥にはレンガの壁もあって
ヴィンテージ好きさんも喜びそう。
まさにスチームパンクインテリアなロビー。
本当に映画の世界みたい!
楽しいいい!
楽しいいい!
ちなみに今回は行けなかったけど
ホテル内にあるレストランもかっこいい。
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あとこれまた時間外で行けなかった
パン屋さんは可愛い。
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行ってみたかった…
安いプランの客室は普通だが清潔感あり
客室も楽しみ!
しかしながら
客室は至って普通だった。
特に装飾もなくシンプル。
だけど清潔感があって好感が持てる。
お風呂はトイレとセットだけど
前回のホテルよりは広い。
まあ一番安いプランだから十分!
ちなみにランクを上げると
部屋もスチームパンクぽくなるよ。
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う…こっちがよかった…
まあ節約旅行だからしょうがない。
持ち味を活かしたインテリアは魅力的
スチームパンクインテリアは
日本ではそんなにメジャーではない。
日本で長らく人気のインテリアといえば
北欧、シンプル、和モダン、ヴィンテージ風
などだ。
でも人気だからと取り入れても
それが自分にフィットするとは限らない。
背の低い嫁氏がガウチョパンツを履くと
ちぐはぐに見えるのと同じだ。
大事なのは自分の持ち味を活かすことだと思う。
そしてThe Steel Hotelは
製鉄や化学工業を発展させてきた
北九州らしいホテルだった。
スチールを随所に使った
インダストリアル感強めの
スチームパンクインテリア。
自分の持ち味を活かしたインテリアは
物語を感じさせなんだかしっくりくる。
自分らしいインテリアってなんだろうと
改めて考えさせてくれた素敵な宿泊だった。
弾丸旅だったけど楽しかったねえ!
いろいろ行ったから
書きたいことまだあるんだけど
実は去年行った旅の話もしてないし
週末山暮らしのことも溜まっているし…
ああ、時間が欲しい…
今週のお題「何して遊んだ?」