ベア「もーいーくつ寝ーると」
ポニ「クーリスーマース!」
え?
MS家はクリスマスしないよ?
ベア「え?プレゼントは?」
ポニ「ご馳走は?」
いや
いっつもしてないじゃん。
去年も頂き物をちょこっと飾ったくらい。
そもそもクリスマスというのは
ゲルマンやケルトの…
(小一時間)
そして物を要求する日ではなく…
(小一時間)
…であるからして
MS家にとっては感謝の日であり
物欲を満たす日ではない!
ベア「もういいっす!わかったっす!」
ポニ「この人面倒臭いなあ」
あ、でもねクリスマスはしないけど
飾りは素敵だなって思うんだ。
インテリア的に
飾りは見るのが好き。
(ウィーン・プラハの旅より)
親子で飾りを作るの見るとほっこりする。
ゴールドのシックな飾りを見ると心が踊る。
そんなわけでいつもはちょこっと飾るだけ
なんだけど今年はリースを作ってみた!
ポニ「でもうちのドア無垢でしょ?
穴開けるの?!」
いやいや。
穴を開けない方法で
飾ってみるんだ。
先週、某所にて4人のオタクが集う。
・バンプオタクのパンサークル部長
・うさぎのふきちゃんオタク絵描き月来子さん
・車オタクのワクワクさん(夫氏)
・椅子オタク嫁氏(ブログ管理人mashley)
部長と月来子さんとはブログを通じて知り合い
以前うちに来てくださった。
濃い!
UFOに負けないくらい濃い!
こんなに濃いメンツが揃って何をするのか?
それはリース作り。
器用なお二人からお誘いを受け
リース作りの機会を頂いた。
途中登ったり
食べたり
食べたり
月来子さんのシュトーレンや
部長のパン美味しかったなあ。
自由で楽しくて美味しい時間を
ありがとうございました。
そしてそれぞれのリースが完成。
そんなわけでできたリースがこれ。
ベア「ワクワクさんのは大きくて
ダイナミックっす!」
彼は初めてなのに作業も早かったよ。
ポニ「嫁氏のは…個性強すぎィ!」
みんなが常緑樹メインで作ってる中
一人だけユーカリメインだったからね…
ワクワクさんが作ったものは
ダイニングテーブルへ。
なんかいつもと違っていい雰囲気。
もう一つはドアに飾ることにした。
ドアに飾るに当たって
あることに悩んだ。
ドアに穴を開けたくない
ということ。
それは初めての悩みだ。
というのもMS家の室内壁は珪藻土。
壁に穴を開けても自分で修復できるため
室内はガンガン穴を開けては直してきた。
以前ご相談を受けて穴を開けない方法を
やってみたことがある。
でもこの方法はリースのような
立体的で重い物には向かない。
しかもMS家のドアは
塗装済みの木製無垢。
マグネット無理。
穴あけ無理。
ドアフック無理。
ワイヤーで裏から吊るす方法も
聞いたけどドアに傷がつきそう。
一体どんなものをつければ
いいだろう?
そこでダイソーに行ってみた。
いろんなものがあったけど
見ているうちに思い出した。
そういえば以前バスルームで
使ったあるアレいける!
というわけで買ってきたのが
ダイソーのインテリアフック。
これ実は同じ種類の形違いを
バスルームで使っている。
ポニ「フックの部分が違うね」
そうなの。
アンティークっぽくて
見えても大丈夫なんだ。
この製品の特徴は
・貼って剥がし繰り返し使える
・つるっとしたとこに使える
・貼り付け面が目立たない。
・耐荷重1.5kgもある。
バスルームではタイル部分に使用。
今使用して4ヶ月だけど全く外れない。
一応この製品が使えるのは
凹凸のない平らなところで
ガラスやプラなどつるっとしたもの。
木製は貼れないと書いてあるが
このドアはつるっとした塗装。
そこで実験的にやってみることにした。
①ドアを拭き掃除
②シールを剥がす
③貼り付ける
凹凸のない場所を狙い
スマホの保護シールを貼るように。
④1日放置
⑤軽く押して接着を確認
⑥リースをかける
でーきた。
近くから見るとフックがわかるけど
遠くから見るとあまりわからない。
ポニ「かなりしっかりくっついてる!」
ドアを開け閉めしても全然落ちないよ。
今1週間くらいつけてるけど
取れる気配もない。
ベア「これ剥がす時大丈夫なんすか?」
うん。
実際貼って剥がして見たけど
接着面も跡が残ってないし
再接着しても平気だった。
もし再接着時つきにくい場合
軽く水洗いするといいそう。
というわけで
塗装済みの無垢ドアに
貼って剥がせるフックが使えた。
ただ注意が必要なのが
塗装の種類。
MS家のドアは
乾くと耐水性のある水性塗料。
やや艶があるタイプ。
けれど
・艶のないオイル塗装
・無塗装のドア
そういうものはうまくいかない可能性や
ダメージが生まれる可能性がある。
また同じ水性塗料の塗装ドアでも
凹凸が多い面だとくっつかないことも。
実際にやってみてしばらくは
様子を見ながら過ごすのがオススメ。
MS家はあまり季節感のない家。
たまに趣味で模様替えはするし
植物たちも日々変化する。
季節のお花をちょこっと飾ることはある。
けれどあまり行事ごとはしない。
それが自分の家の味だから。
でもたまには自分で作ったもので
家を飾ってみるのも悪くない。
いびつで主張が激しいリースだけど
やっぱり手をかけたものは嬉しいものだ。
ポニ「それにしてもこれガッツリくっついてる!」
ベア「それユーラユラ!」
いくら何でも揺らし過ぎ!
危ないよ!
ベアポニ「あ!」
ほら…調子乗るから!