冬になると楽しみがあります。
ベア「ボドゲ?」
↓ボドゲ記事はこちら
ボドゲも楽しいけど
冬ならではの楽しみがあるよ。
それはホットワイン!
今年はカルディで買ってみたよ。
【お酒】ラプンツェル グリューワイン(赤) 1000ml[ドイツ]
カップ付きもあるらしいけど
MS家はワインだけにした。
*【お酒】カルディオリジナル グリューワイン赤&カップセット
ポニ「あれ?嫁氏はお酒飲めないんじゃ…」
飲めない!
嫁氏はアルコール苦手なんだ。
これまでお酒飲んで
記憶なくして道で起きたり
女子にベタベタしたり…
(これも記憶ない)
とにかく記憶なくして
人に迷惑かけるから飲まない。
ナウガJr「ホットワインは温めるから
アルコール度が飛んで度数も低いね」
嫁氏がホットワイン好きになったのは
プラハのマーケットがキッカケだよ。
以前新婚旅行でウィーンプラハに
行った話をしました。
この時の目的は大晦日の第九や
モーツァルトのコンサート
美術館巡り
歴史地区やチェスキークルムロフ
だいたい旅行に行くとMS家は
食費より体験にお金をかける。
台湾でもほとんど屋台だったし
欧州周遊でも相棒はドリトス
それでも一国で一回は
美味しいものを狙う!
ウィーンでは肉を叩いて伸ばして
カラッと揚げたシュニッツェル
これがうまいんだな!
サンドでも美味しい。
ホテルザッハでは
本場のザッハトルテを堪能。
めっちゃ並んでる…
内装も豪華絢爛。
プラハではホテルのチーズやハムが
美味しかった。
寒いから生野菜があまりなく
基本的に保存食系が多い印象。
シティホールで食べた
この謎のジャムが乗った
シチューは不思議な味…
うーむ…
場所やミュシャのメニュー表は
非常に魅力的だったけど…
プラハといえばチェコビール。
ワクワクさんは飲んだけど嫁氏は無理…
そこへクリスマスマーケットで
素敵な出会いがありました。
欧州では12月ごろには
いろんなところでクリスマス
マーケットを見かける。
日本のように25日だけでなく
それ以降もツリーが飾られ
マーケットも続く。
こういう三角形の可愛らしい小屋が
夜になるとオーナメントや
雑貨を売るお店に変身。
街中をうろうろしていると
急に出会えることもあり。
セグウェイで移動する人発見!
食べ物もたくさん。
肉の塊やー!!
これはトゥルドゥロというお菓子。
金属に生地を巻きつけて
シナモンをまぶしながら焼く。
素朴で優しい味。
食べて歩いて楽しいけど
さすがに12月の欧州は寒い…
あったかいものでも飲もうと
キョロキョロすると気になるものが…
ホットワイン!!
正しくはグリューワイン。
最初存在を知らなくて
ワインをあっためるなんて
びっくりだった。
ハリーポッターにも
バタービールってあるけど
あれぐらいの衝撃。
でもワクワクさんが買ってみようと
言うので恐る恐る飲むと…
うまい!!
ワインの風味だけでなく
ベリーやレモンの酸味
シナモンやナツメグの温かみ
一口で口の中がカーニバル!
一番嬉しいのがアルコール分が
少ないこと。
グツグツ煮てあるから
アルコールダメな嫁氏も
グビグビいける。
でもワインの味もする。
ぶどうジュースとは
また違った味わい。
びっくりしたことに
近くで子供も飲んでいた!
あ、違った!
これは子供でなく嫁氏だ。
でも周りでは大人も子供も
グリューワインを楽しんでいる。
後で聞いた話によると
欧州では家でもグリューワインを
楽しむ地域もあるそうだ。
冬の寒い夜に家族で楽しんだり。
子供が熱を出した時に
作ってあげたり。
グリューワインは
ポリフェノールの抗菌作用
体にいいビタミン
香辛料の温かみがあるから
体を癒してくれる。
チェコではお酒は18才から
オーストリアでは16才から
だけど
グリューワインに関しては
ゆるい感じがした。
※日本では事情が違うので
気をつけましょう。
旅行から帰国した年から
毎年冬に一度はグリューワインを
楽しむように。
MS家のグリューワイン解禁日は
ちょっと贅沢しておつまみ付き。
あまりオススメはしないけど
アルコール度数が低いから
バスタブでぼーっとしながら飲んだり
二人でおしゃべりしながら
飲んだり。
シナモン、グローブ
レモンにベリー
いろんな香りや味が流れ込んで来て
楽しい。
飲むとウィーンとプラハの
思い出が蘇ってきます。
外は寒くても二人で楽しむ
グリューワインで
心も体もあったかい。
グリューワインのおかげで
MS家は冬がくるのが楽しみ。