ベア「ふう…旅行から１ヶ月…」
ポニ「何か新しいことしたいよね」
じゃあMS家が今までやってない
インテリアをやってみようか。
ポニ「ミッドセンチュリーに北欧に他色々…
まだあるの？！」
まだまだ世の中にはたくさんの
インテリアがあるんだよ。
そうだねえじゃあ今回は
BOHO(ボーホー)やってみよう！
オタクが語る今更インテリア話第７弾。
※タイトルが長かったのでシリーズ名変えました。
第一弾
第二弾 ：ミッドセンチュリー
第三弾：和モダン
第四弾：インダストリアル
第五弾：スペースエイジ
第六弾：ミニマリズムの本質
今回はエスニック×モダンで
自由を表現するBOHO!
ベア「BOHOって何すか？！
ヨーホーホー？！」
BOHO(ボーホー)ね！
実はこれ海外と日本では
ちょっとニュアンスが違う。
日本ではこんな説明をよく見る。
「ボヘミアン＋ソーホーの造語。
エスニックなボヘミアンと
NYのソーホー地区の都会的な
インテリアのミックス」
でも英語ではこう。
「ボヘミアンのカジュアルな言い方」
（ケンブリッジ辞書より＜英語＞）
つまり英語では単に
ボヘミアンのことを指す。
だから日本のBOHOの説明は多分
日本独自の考え方かもしれない。
インダストリアルを
「男前」っていうみたいに。
要するに日本でいうBOHOは
民族チック＋都会的ってこと。
ボヘミアンは元々ジプシーを
さしていた言葉。
今は定住する人もいるけど
元々放浪して生活する人たち。
それが勘違いか何か知らないけど
「ボヘミアからきた人たち」だから
「ボヘミアン」と呼ばれた。
当時は差別的な意味もあった。
自分たちのルールで縛られずに
生きるジプシー。
それをかっこいいと感じる人たちが出てきて
彼らの文化や生活スタイルが注目される。
60年代にそれを取り入れたのがヒッピー。
ベトナム戦争を背景に出てきた文化で
それまでの価値観を否定するカルチャー。
ルールに囚われず生きようとした彼らのファッションは
エスニックな要素が入っている。
インテリアのボヘミアンは
こんな感じ。
民族柄のストールやクッション。
古木を使った自然素材の家具。
ギャッベやペルシャ絨毯も似合う。
エスニックなものだから
結構カラフル。
日本語でいうBOHOは
そこに「都会」が加わる。
おそらく「モダン」ということ。
モダンっていうのは
こういう椅子とか
↓ミッドセンチュリーとは
こういうデザインとか
↓バウハウス とは
モダンは20世紀以降にできた
シンプルな線のデザイン。
「ボーホー」で検索してみた感想。
・エスニック要素だけど民族よりすぎない
・民族だけど鮮やかすぎない
・シンプルな線のものもOK
数年前からスタイルの一つに
なりつつあるBOHO。
じゃあ日本語でいう「BOHO」が
実際にどんなアイテムを使うのか見てみよう。
①エスニック要素
・マクラメ
アラビアで生まれた幾何学模様の
手芸のテクニックの一つ。
タペストリーをよく見かける。
これを使ったハンギングプランター
もBOHOインテリアにぴったり。
・アフリカンバスケット
バスケットも色々あるけど
お皿の形のバスケット。
こんな風に壁に飾ると
エスニックだけどモダンさもある。
・プフ
モロッコのクッション。
素材は色々。
ニット生地
革生地
用途も様々で椅子やソファの代わりにしたり
オットマンやテーブルにも。
和室にも合いそう。
②自然素材
・ラタンミラー
いろんな形がある。
お花の形
サンバースト
ラタン製のものがあると
優しさや素朴さが加わる。
・カゴ
アフリカンバスケットは面白い形。
蓋つきもある。
植物を入れるのもアリ。
カゴもラタン同様手作り感が
親しみやすさを生み出す。
・流木や古材
アクセサリーやタペストリーをかけて。
近くの海で拾ってこようか。
③観葉植物
モダンな要素を出してくれるのが
観葉植物。
どんなものでも似合いそうだけど
大小組み合わせるといいと思う。
エスニック柄に入れると
BOHO度が増す。
じゃあわかったところで実践！
小物を並び替えて遊ぼう。
いつもは北欧×ミッドセンチュリー
なリビング。
これを一瞬だけBOHOに。
※終わったらまた戻します。
３
２
１
えい！
はいBOHO。
ラタンミラーとマクラメ
アフリカンバスケット
観葉植物にエスニック鉢。
これは元から。
カゴに観葉植物。
木製の置物やドライフラワー
そこにモダンアート。
ミッドセンチュリーモダンな椅子に
エスニックなクッションを。
ポイントは色を絞って
ラタンや木製の色が
際立つようにしたこと。
これを鮮やかなスカーフにしても
いい感じ。
ベア「カジュアルでゆるい」
ポニ「数年前からよく見るよね」
なぜか考えてみたよ。勝手な憶測だけど
①日本の家具事情
日本ではファストインテリア
が主流だと以前書いた。
それは悪いことではない。
みんなが気軽に素敵な家具を楽しめる。
でも一方でスクラップアンドビルド
的な部分も否めない。
つまり常に新しいものが
周りに溢れている状況。
そういう新しいものは大抵
ツルッとしてモダンなものが多い。
一方ボヘミアンは
「民族」「古材」「塗装」
手作り感や古さに良さがある。
BOHOなら
日本のモダンな家具や住宅で
ボヘミアンを楽しめる。
②小物だけで手軽に大変身
今回実験的な模様替えでやったのは
小物を変えるだけ。
家具はそのまま。
つまり気軽さがあるということ。
お部屋をちょっとの
手間で変えたいな
そう思った方はBOHOいかがでしょう。
カジュアルで気取ってなくて
気ままな雰囲気。
全部でなくて一部取り入れるだけでも
お部屋がゆったりとなるかも。
ポニ「ところで今回出てきたのは
元々持ってたアイテム？」
うん、ほとんどはね。
MS家はインテリア遊び好きだし
家全体にいろんなテイストがあるから。
ただしマクラメとミラーだけは
ポイントで手に入れたよ。
ベア「なんでわざわざ？！」
それはね小屋のインテリアで
やってみるからだよ。
☆続く
アイテムを変えるだけで変身したね！
って思っていただけたら応援クリック
お願いいたします♪
MS家のインスタグラム↓
MS家の楽天ルーム↓
MS家のRoom Clip↓
