室内ジャングル化の弊害
家の植物がすごいことになってるっす…
そうだねえ…外の鉢を合わせるともうすぐ50鉢くらいになるかも…
50?家をジャングルにでもしたいわけ?
嫁氏は椅子と同じくらい植物も好きだから、緑に囲まれているとほっとするんだよね。
でも観葉植物が増えると困るのがスペース…
そこでハンギングすることにした。
ハンギングって時々キッチンやお風呂でやっているアレっすか?
そうそう、吊るすやつね。
今回はリビングでハンギングしよう。
え?でも吊るす場所ないけど…
お小遣いで自腹購入した壁に穴を開けないアイテムを使って簡単な方法でハンギングにチャレンジするよ。
嫁氏は持ち家だけど、上手に活用すれば賃貸でも施工できるのがメリット。
使ってみたメリット・デメリット・途中で起こったハプニングを包み隠さず話すので、植物のディスプレイを楽しみたい人の参考になればと思う。
- 植物ハンギングのメリット&意外と難しい飾り方
- 突っ張り棒タイプの2製品を比較
- 組み立てでトラブル発生&解決
- ハンギングポールを使った飾り方のポイント
- ボタニーハンギングポールのメリット
- ボタニーハンギングポールのデメリット
- 植物インテリア沼に誘うアイテム
植物ハンギングのメリット&意外と難しい飾り方
植物を吊るして楽しむ"ハンギング”。棚や床に置く飾り方と違い、より大胆な表現で立体的な空間を演出できる。また、実用面では風通しがよいメリットもある。
一方で難しいのが飾り方。おしゃれに見えるかどうかというより、実用面での難しさがある。
例えば天井や壁から吊るす場合、当然天井に穴を開けなくてはならない。
穴を開けない場合は何らかの方法で棒を設置して飾る方法もあるが、耐荷重を考えないと危険だ。
カーテンレールを使えばいいんじゃない?
残念…わが家はカーテンがない…ブラインドはあるけど…
そしてリビングのソファ付近の窓は外が高い壁のテラスだから、ブラインドもないんだわ。
テラス〜リビングはこんな間取り
突っ張り棒タイプの2製品を比較
リサーチして、天井と床で棒を支える突っ張り棒タイプのポールを使うことにした。
例えば、このタイプで有名な製品としてDraw a lineがある。突っ張り棒でおなじみ平安伸銅工業さんのおしゃれブランド。
見よ、この溢れんばかりのオサレさん。
【楽天】DRAW A LINE ドローアライン モリモリツリーセット
鼻血が出そうなくらいイケメソっす!
ポール以外にもパーツがセットになっていて、ゴールドのアクセントが素敵。このブランドはディティールがとにかく魅力的なんだ。
でもその分、Draw a lineはいい値段するんだよね…
今の嫁氏は貯金優先だから3万円はきつい…
そこでもう少し安い5,000円前後で買えるものに。
リッチェルさんのボタニーハンギングポール。お手頃だけど、こっちも十分素敵だ。
組み立てでトラブル発生&解決
本体はポールと支えがセットになっている。
質感はマットでいい感じ。
では組み立てよう。
ポールをつなげる。
オプションパーツがある場合はポールに予め入れる。
起こして天井と床に突っ張るようにしよう。
ねじを入れて付属のL字六角レンチで回せば完成だ!
あれ?
ネジが固定されない…ポールがずり落ちる…
ネジがギィイイってなって傷が…
ひい!!なぜ?
どうやら穴の深さに対して、ネジが短すぎるようだ。
すぐにメーカーさんに連絡すると、速攻で新品と交換してもらえた。なお、対応も丁寧。
何百何千の製品を作っていたらそのうち1つは不良品がでてくるよね。その後の対応が大事。
うん、パソコンや家電もそうだしね。
ハンギングポールを使った飾り方のポイント
今度は無事設置完了!
植物が上の方にあるとなんか躍動感があるっす!
吊るし方で印象が変わるからいろいろ試してみよう。
例えば別売りの紐付きポット。これは紐が太めで意外と目立つので、この空間を強調したい時に使うといい。
それから別売りの受け皿タイプ。当たって倒れるとよくないから、背が高すぎないものを置くといい。
あと植物だけじゃなくてモビールなどを飾るのもおすすめ。
いろいろやってみてしっくりきた最終形態。
椅子の位置も変わってる!
上はデンマークで買ったお気に入りのモビール、真ん中がヒンメリに入ったエアプランツ、下の受け皿にピカクシダ。
紐付きポットも好きだが、目立たせるより植物を馴染ませながら飾りたいからパーツを黒で統一。全て線が細いものを選び、真っ黒くろすけにならないようにした。
紐付きポットは階段の手すりで役目を果たしてもらおう。
ボタニーハンギングポールのメリット
嫁氏が思うメリット
・壁に穴を開けずにハンギングを楽しめる
・省スペースで植物のある暮らしを楽しめる
・ポールの耐荷重は15kgもあって安心
・頑張らなくてもおしゃれな雰囲気を作れる
・価格が手頃で質感よし
壁の穴を開けないから、いつでも場所を変えられるのが便利。
また、空間の上を使って飾ることで、狭い場所でも植物を楽しめる。
そしてパーツを使って植物を吊るすだけで、簡単におしゃれな空間へ。
場所や飾るものを入れ替えると、気軽にお部屋の模様替えも楽しめる。
インテリア初心者に優しいっすね!
ボタニーハンギングポールのデメリット
嫁氏が思うデメリット
・固定する時少し気を使う
・小さな子供がいる家にはおすすめしない
本体は1.9kgと軽いけど、支えながらネジを回して固定するから倒れないよう気を使う。
嫁氏は結構怪力だけど、ちょっとフラフラしてドキッとした。
家具にぶつけたら大変なので、最後は夫のウキウキさんと一緒に組み立てた。2人でやったほうが確実&安全。
あと、設置したら安定はするけど強く押したら倒れる。だから小さいお子さんがいるご家庭にはおすすめできない。
植物インテリア沼に誘うアイテム
気になることもあったけど総合的に満足。
何よりディスプレイを誰でも気軽に楽しめるのがいい。
位置を入れ替えたり、飾るのものを取り替えたりして夢中になってしまう。
実はこのアイテムを使い始めたのが半年前。そこから何度も模様替えをした。でも全然飽きない。
植物を育て始めた初心者さんから鉢が増えてきた植物マニアさんまで、みんなインテリア沼にズブズブ入っていけるアイテムだ。
植物いっぱいの空間になり、ウキウキさんも楽しそう。
1つ気づいたんだけどいい?
なんだいポニたん。
植物のハンギングって言ってるけど、今、植物は1つしか吊るしてなくね?あとはモビールと受け皿に置くタイプだし…
まあ、満足だから問題なし!
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