デリごっこで#お家時間を楽しむ
ご飯できたよー!
ベア:わーい!最近ご飯に凝ってるっすね!
自粛で仕事以外出ないからお家時間を楽しみたいんだ。
世界のニュース漁ってたらNYでレストランの
宅配が流行ってると前に読んだんだ。
だからちょっとでも楽しむためお家デリを開催!
ポニたん:そんな暇あるの?!
実は作り置きなんだよ。
火を通し下準備してあとは当日温めるだけ。
しかも節約生活を楽しむMS家だから
1食あたり二人で200円以下でございます。
不安な毎日でも1つでも楽しみがあるのは大事。
そういうわけで最近キッチンが楽しい。
でもね
おチビ嫁氏にはキッチンで悩みがあった…
今回はそれを解決してくれる子を連れてきたよ。
嗚呼、棚が遠い…
少しずつアップデートを繰り返すMS家のキッチン。
キッチングッズを少しずつ揃えたり
DIYで壁に有孔ボード風の収納を作ったり。
シンプルなウッドワンフレームキッチンゆえ
カスタマイズが楽しい。
どんどん快適になってはいるが1つだけ
住み始めからの悩みがあった。
それが吊り棚。
150cmの嫁氏は吊り棚の上に届かない。
本当に150cm?サバよんでない?
よんでません!
いつも上のものはどうやって取ってるっすか?
ダイニングから椅子さんを持ってきて取ってるよ。
でも毎回これ面倒なんだよね…
だからちょうどいい脚立無いかなって
前から探してたんだ。
★MS家が脚立に求める条件
・椅子さん並のかっこよさ
・しまわずに出しておいてOK
・キッチン下にしまえる
そして出会ったのが長谷川工業さんのルカーノ。
[脚立/踏み台] lucano 1ステップ(1段) ML-1/ルカーノ 【送料無料】
今アンバサダーをさせてもらってる
webshopアンジェさんで購入してみた。
これ、脚立らしくないのに
ちゃんとした脚立だった。
赤字からヴィトンが欲しがる脚立へ
この脚立を作っているのは大阪にある
長谷川工業さんというメーカーさん。
昭和31年創業の老舗の脚立メーカーで
丈夫でガチな脚立を作っていた。
でも90年代に低迷し安い脚立が登場し
赤字に陥る。
お父さんから事業を引き継いだ
社長さんはこう考える。
「脚立をインテリアみたいにしよう」
そこでデザインを依頼したのが世界で活躍する
デザイナーの村田智明さん。
問題解決に効く「行為のデザイン」思考法
自身で立ち上げたブランド「メタフィス」の代表で
国内外で幅広く活躍されている方だ。
インテリアにするにはどうする?
それはさっと使えて
しまわなくてもいいこと。
だから開発にあたってこんな条件を出した。
「ビスを見せないこと」
「自立できること」
椅子オタから言わせてもらうと「ビスを見せない」
というのは美しい家具において大事なポイントだ。
例えば北欧の巨匠カイ・クリスチャンセンの椅子は
現在宮崎椅子が作ってるけど接合部分がほぼわからない。
だから家具に詳しく無い人でもパッとみて
「この家具只者でない…」「なんかかっこいい」
となるわけだ。
そしてできたのがルカーノシリーズ。
1ステップ
無駄を削ぎ落とした今までにないデザインは
インテリアショップで火が付く。
世界のデザイン賞を受賞し
ヴィトンから声が掛かる。
「世界の直営店で採用したい」と。
そんなすごい脚立のうち1ステップタイプを
MS家のキッチンで使ってみた。
見せたくなるルカーノくん
★ルカーノくんのここがすごい
01 箱からワクワク
02 隠したくない。むしろ見せたい
03 使ってわかる安定感
04 畳みやすくさっと使える手軽さ
05畳んでも自立
01
箱からワクワク
まずパッケージそのものに魅力がある。
グラフィックが面白くてまるで中に
アートな雑貨か何かが入ってるみたいだ。
ここに脚立入ってるって思えないのも面白いっす!
02
隠したくない。むしろ見せたい
本体はこんな感じで直線と曲線の
シンプルな線でできている。
ビスが見えず一般的な脚立とはかけ離れ
まさに家具みたいだ。
脚が極端に太く横の線は細いところが
コロンとしてまるで生き物みたいで愛嬌もある。
ボディのマットな質感も上質か感じがして
これはしまわずに済む。
いやむしろしまうのが勿体無い。
見せたくなる脚立だ。
ちなみにこのサイズにしたのは
キッチンの下にぴったり入るから。
03
使ってわかる安定感
見た目だけでなく脚立としてもバッチリ。
老舗の脚立メーカーらしく丈夫で
立っても座っても安定感がある。
04
畳みやすくさっと使える手軽さ
MS家では基本的にキッチンの下にいるけど
畳むときもワンタッチで手軽に簡単にできる。
しかもこのバーは程よい太さだから
握りやすいのもいい。
通常の脚立やはしごは開閉が面倒なことがある。
それを考えると手軽に開閉できるのも魅力だ。
05
畳んでも自立
ルカーノくんは畳んでも自立する。
小さい1stepだからじゃないの?
そう思って調べたら他のタイプも自立するそうだよ。
lucano ルカーノ 脚立 ツーステップ 2step
通常の脚立のように自立できない場合
隅に置いて立てかけ本当に使う時だけになる。
じゃあ自立できたらどうなるだろう?
どこでも自由に置けて使う機会が広がり
置く場所の範囲が広まるってことだ。
MS家は基本はキッチンで使うけど
時にはシューズクロークに置いて使ってるよ。
まさにどこに置いてもインテリアのように
お部屋に馴染む一脚だ。
気になることと注意点
★ルカーノくんのここ注意
01シール剥がしにくい
02購入分岐点は脚立以上の価値を感じるか
03現段階では中国製
01
シール剥がしにくい
家具っぽい脚立といっても
一応安全に関わる製品のルカーノくん。
だから通常の脚立のように注意書きのシールは多い…
デザインに馴染むように工夫はされてるけど
嫁氏はこういうの剥がしたいタイプだ。
剥がすと粘着部分がべったり。
こういうシール跡はジッポオイルで綺麗に取れる。
ただちょっと面倒を感じる。
02
購入分岐点は脚立以上の価値を感じるか
ルカーノくんは普通の脚立に比べ
決して安くない価格。
今はホームセンターに行けば
安くてそこそこ見た目もいい脚立がある。
だから単に機能性だけ考えるなら
ホームセンターで買う方が経済的だ。
でもこれまで話したようにルカーノくんには
彼にしかない魅力がある。
・部屋に馴染む
・しまわなくてもいい
・どこでも自立する
・だからいつでもさっと使える
それを価値があると捉えるかどうかで
満足度は変わってくると思う。
03
現段階では中国製
ルカーノくんは企画は日本だけど中国製。
現段階ではというのは今後
変わる可能性もあるからだ。
・開発費
・デザイン料
・広告費
そういうものを考えると「買える値段」にするには
中国製というのは仕方なかったのだと思う。
ただMS家は出来るだけ日本製を買って
日本のものづくりを応援したい。
そういう意味ではちょっと気になるポイントだ。
24脚目の椅子と言いたくなる脚立
気になる点はあるものの全体的に大満足。
こんなに美しくて愛らしくて
お部屋で馴染む脚立ってなかなかない。
家具と置いても全く見劣りせず
見た目も機能も細部まで考え抜かれた脚立だ。
嫁氏は椅子が大好きで
現在23脚の椅子と暮らしている。
ルカーノくんはそこに加えたくなるくらい
家具らしい脚立。
日々使うものだからこそ隠さずに
すぐ使えるように出しておく。
出しておくにはお部屋に馴染むものにする。
馴染むためにはどこでも自立できるようにする。
椅子が人に最も近い家具だとすると
ルカーノくんは人に最も近くなれる脚立。
お家時間が増える今
キッチンに立つのが一層楽しくなった。
僕もルカーノに乗ったら上に届くかもっす!
いや、君ミニチュアだから無理だよ
お題「#おうち時間」