ベア「前回はバスルームの掃除に
ダイソーのアイテムを使ったっす!」
ポニ「今回は綺麗にした場所を
キープしやすくするアイテムなの?」
そうそう。
特に今回はガラスの掃除をやるよ。
掃除の仕方って様々だよね。
一気にやる人もいれば
ちょこちょこやる人もいる。
自分の性格を知りそれに合わせて
やるのが一番だと思う。
ただせっかく綺麗にしたら
汚れにくくする方が後々楽。
だからそんなアイテムを使ってみよう。
それが
無印良品のスキージー。
単体でもよく考えられたアイテムなんだけど
無印の掃除用品自体すごく魅力的なんだよ。
ベア「ガラスを綺麗にキープする?
それって今までも話したっすよね?」
そうだね。
例えば
バスルームのシャワーブース
は使ったら必ずタオルで拭き取る。
そうすればカビも発生しにくくなり
掃除もしやすい。
テラスのでっかい折れ窓。
こちらは中性洗剤とブラシで掃除し
車用クロスでふきあげガラコで仕上げ。
ガラコが撥水してくれるので
1ヶ月くらい綺麗にキープできる。
ソフト99 ミストガラコ G-85 04950(100mL)【ソフト99】
何回かガラスの掃除について書いてる時
読者さんからこんなアドバイスを頂いた。
「スキージーだと掃除しやすいですよ」
スキージー!!!
色々考えて選んだのが無印のスキージーだった。
ベア「なんか形が変わってるっす!」
実はねスポンジとヘラの
両方がついてるんだ。
これ一つで洗いと水切り
両方ができるんだよ。
そしてネジを外すと
スポンジとヘラを取り替え可能。
替えのパーツも売っている。
ポニ「そのままでも使えるし
ポールにつけても使えるよね」
うん。近い場所はそのまま
遠いところはポールを付けて使うよ。
じゃあやってみよう。
まずバスルームのシャワーブース。
ウロコ取りで綺麗になったので
シャワー使用後にスキージーすることに。
使った後水を流してサッとスポンジでこする。
その後ヘラ部分で水切り。
シャッと気持ちよく落ちる。
タオルでしていた時よりも
早くて綺麗にできる。
床やタイルもやっておくと
あとでタオルで拭く面積が少なくなった。
シャワー後にスキージー
という流れを1週間続けてみた。
多少はウロコができている。
ただ前よりウロコが落としやすくなった
(写真では伝わりにくいけど)。
シャワー後の作業が時短になり
かつ掃除もしやすくなった。
これはいい。
続いてテラスのガラス掃除。
雨だれでだいぶ汚れている。
水をかけて中性洗剤を水にといた液に
スキージースポンジをつけてゴシゴシ。
スキージーのヘラ部分でさっと水切り。
綺麗に切れる!
今まで椅子に登って拭き取りし
高い場所は大変だった。
でも伸張ポールのおかげで上り下りせず
そのままサッとできる。
近い場所はポールを外してサッと。
端っこのスキージーが使いにくい部分には
いつも通り車用クロスで。
でーきた!
椅子に登り何回も拭かなくていい。
かなり時短で早く終わった。
これなら汚い時に水をかけて
サッとスキージーするだけでも良さそう。
ベア「気になることはないんすか?」
まず慣れが必要ということ。
これ無印に限らずだけど
スキージーって角度と形状が大事らしい。
手を下ろす角度によっては
思うように水切りできない時がある。
そしてもう一つが大きさの問題。
スキージーはいろんなメーカーが
販売している。
大きいものもあれば小さいものもあり
使う場所に合わせた選択が大事。
無印のスキージーは
ある程度の大きさがある。
となると端や凹凸ある場所は歯が入りにくいから
補助で拭き取りが必要。
ポニ「なるほどね。ただ大きさが合えば
掃除が楽になって時短で気軽!」
そうなんだ。
そして買いやすいのも魅力。
金属ポールが390円
スキージーが550円。
ベア「ええ?!最近は100均でもみるっす!
そっちの方が安い!」
確かに。
嫁氏もこの前キャンドゥで見たよ。
正直そっちは使ったことないから
実際はどうなのかはわからない。
だけど値段だけで選ばない方がいい
っていうお話は前にしたよね?
ダブル使いできるという魅力以外に
無印の掃除用品には魅力があったんだ。
それが持続可能性。
このスキージーを含め無印さんは
掃除用品をシステムとして売っている。
このシステムのポイントは2つ。
まずは
暮らしに合わせカスタマイズ
できるということ。
1本の伸張ポールを買えば
必要に合わせて先の部分を購入。
モップもあれば
デッキブラシもある。
MS家では元々持っていた木製ポールは
小屋でほうきとして使用。
ハンディモップも元からあったけど
今回金属ポール購入で伸長使いできるように。
暮らしの変化に合わせ
パーツを増やしてずっと使える。
しかも使うときだけ付け替えるから
場所も取らずコンパクトに使える。
もう一つが
替えや部品を用意している
ということ。
今回買ったスキージーも替えのヘラや
スポンジがちゃんと用意されている。
100均のスキージーは手頃だけど
ゴム部分は消耗品。
もしダメになったら
全部捨てなくてはならない。
でも無印のように消耗部分だけ取り替えなら
ゴミも少ないしコストもトータルで小さい。
MS家は
家具は一生のお付き合い
それ以外も出来るだけ長く
と考え捨てない暮らしをしている。
だからこの点もとても嬉しい。
ちなみに伸縮ポールの接続パーツも
2020年3月から発売されるそう。
その場限りでなく長く使って欲しい
という無印さんの思いを感じる。
さらには無印さんは全国広く展開し
替えやパーツも手に入れやすいのもいい。
このように考えると
スキージー単体だけでなく
掃除システムとして魅力がある。
道具を選ぶ時
どこに魅力を感じるかは使い手次第。
見た目
実用性
値段
メーカー
いろんな判断基準がある。
MS家にとっては全部が
バランスよく必要な要素。
そして道具は出来るだけ長く使いたいから
パーツを替えて使い続けられるは嬉しい。
こういう値段以外の魅力って
今からとても大事になってくると思う。
今はネットショッピングが当たり前になり
価格重視の競争が激化している。
けれどそれに疑問を感じる声も
上がり始めた。
嫁氏もDIYや掃除で
100均を利用することがある。
けれどそれだけに走ると巡り巡って
自分に返ってくる。
我々は消費者であると同時に
労働者だからだ。
無印さんのように値段だけでなく
それ以外の面で魅力を打ち出す
企業さんが増えたらいいな。
そして買っては捨てる、壊す
そんな流れが変わるといいな。
道具も家具も家も。
そんな風に嫁氏は思います。
年末まであと少し。
一緒にお掃除頑張りましょう。
そうだ。
スキージーにして
もう一ついいことがあった。
バスルームに置くようにしたら
ワクワクさんが進んで水切りし始めた。
ニヤリ。