ポニ「今日はお休み!何しようかな」
ベア「なんか忘れてない?」
いかん!ゴミの日だった!
捨ててこよう!
ワクワクさーん!
あかん!寝てる!
じゃあベアくん頼むよ!
ベア「ただいま!重かった!」
ポニ「このゴミ箱でかいからね!」
この子とは1年付き合ってるけど
お気に入り。
だけどそろそろ傷も増えたし
リメイクもしようかな。
MS家のゴミ箱はペール×ペール。
実はこのゴミ箱元を辿っていくと
あのアイスクリームと関連がある。
ペール×ペールは樹脂製品が得意な
岩崎工業株式会社さんが製造し
雑貨を幅広く扱う
株式会社スパイスさんが販売。
岩崎工業さんはアメリカ発祥のプラスチックブランド
ラストロウェアを製造販売。
ラストロウェアは元々レディボーデンで有名な
ボーデン社のプラスチック部門が担当。
当時のラストロウェアは
シンプルでポップ。
ヴィンテージのラストロウェアは
今やコレクターズアイテム。
60年代には岩崎工業さんが業務提携。
その後ボーデン社はプラスチック部門から
撤退したけど岩崎工業さんは製造中。
岩崎工業さんが製造する今のラストロウェアは
形を変えて親しまれている。
例えばレトロ感あるタッパー。
冷凍してそのままレンジで使える。
こちらのゴミ箱はアメリカンな部屋に似合いそう。
こちらはおそらくペールペールの
元になったゴミ箱だと思う。
これを元に色を変えて販売したのが
ペールペールかな、多分ね。
ちょっと柔らかめの色になって
ナチュラルなインテリアにも合いそう。
でも見た目に反して
結構マッチョな子だ。
①ペットボトル40本?どーんとこい!
MS家のはベージュとチャコール。
本当に大容量な子たちで一つ60ℓ。
どのくらいの量かというと
さっき数えたらペットボトルが
大小ランダムに40本。
ちなみに半年くらい放置している。
(ちゃんと洗ってます笑 再利用予定)
普段ゴミは1週間でパンパンになることはないけど
ゴミ箱がでかいのはやはり有難い。
そしてデカイのに見た目もいい感じだ。
※どのくらいのペットボトルが入るかは
大きさにもよりけり。
②車に轢かれても大丈夫?!
ペールペールの商品を初めて見て
グッときたのはその丈夫さ。
MS家は室内に置いているけど
中には外に置く方もいると思う。
一般的なゴミ箱は日に焼けたり
車をぶつけたりすると壊れることも。
でもこちらをご覧ください。
ペールペールは車に轢かれても
ある程度大丈夫らしい。
そして過酷な環境に耐える素材のため
ある程度太陽ガンガンでも平気。
しかも3年保証つき
※本体のみ
MS家は外には置かないけど
捨てない暮らしを実施中。
ものとは長く付き合いたい。
だから丈夫さは大事。
③ガンガン洗える
ペールペールは金具付きでガッツリ
ガードするので匂いが漏れにくい。
だからこそ夏場は中に匂いがこもる。
よってゴミ捨て日は
テラスで洗って干して乾かす。
毎回綺麗な状態で使える。
一般的な樹脂製品は外に干すと
日に焼けて色が抜けもろくなる。
でもこの子たちは過酷な環境にも
耐えるように作られている。
ただ丈夫と言っても傷だらけになってきた。
なぜならMS家は洗った後
干すがのタイル張りのテラス。
倒れたり横になったりすると
タイルって強いから傷がつく。
洗った後干すなら
タイルじゃないとこがオススメ!!
でも今更しょうがないので
ペールペールたちを塗装する!
ベア「塗装したら保証受けられない!」
ポニ「あと2年残ってるじゃない!」
うん、承知の上でやる。
今のところ傷以外は問題ないし
まだまだ長持ちするからむしろ
綺麗にして使ってあげたい。
だからこれを読んで同じように
塗装したいという場合は
ご自身の判断で。
じゃあ
塗装して
あそぼ!
ポニ「ああ…やっと休めると思ったのに
もう連日DIYしすぎだっての!」
嫁氏は今アイアンペイントに
すごくハマっている。
↓先日アイアンペイントでフレームを塗装
だからこれを使ってサビっぽい
塗装をしようと思う。
以前プランターカバーをサビ塗装した。
サビ塗装のやり方は色々あるけど
ポイントは塗料を完全に混ぜないこと。
混ざりかけを塗って
単色をカサついたブラシで塗装
そういうぐちゃっと感が楽しい。
ではまずはチャコールちゃん。
この子は元が緑っぽいチャコールだから
「錆びた銅」になってもらおう。
使うのはこちら
・アイアンペイントアンティークゴールド
・キャンドゥ(100均)のマルチペイントグリーン
・セリア(100均)の水性塗料ブラック
ゴールドとグリーンの混じったベースに
カサカサブラシで黒をなすりつける。
さらに上からゴールドとグリーンを
もう一度カサカサブラシで擦り付ける。
はいこんな感じ。
ベージュちゃんと並ぶと一層
サビ感が強調される。
これはベージュちゃんも
早くやってあげねば!
ベージュちゃんのテーマは
「剥がれたメッキ」
使うのはこちら
・アイアンペイントアンティークゴールド
・セリア(100均)の水性塗料ブラック
ベースとしてブラックを塗り
ゴールド塗料つきのカサカサブラシで塗装。
さらに上からブラック
もう一度ゴールドで塗装。
でーきた。
近づいたら塗装ってわかるけど
錆び付いた感じ
金属の剥がれ感
がなんとなくできた。
さてキッチンに置いてみよう。
ポニ「結構いい感じじゃない!」
このキッチンのテーマは
「インダストリアル」だから
サビや剥がれはしっくり来るんだ。
前も決して悪くなかったけど
塗装で傷が消え
サビ感がより工業的な雰囲気に。
いい感じ。
ただ一つデメリットもある。
この塗装樹脂の上に水性乗っけてるから
水は平気だけど強くこすると剥がれる。
ポニ「はあ?!また塗装しないと
いけないじゃん!」
でも「剥がれ」が魅力な塗装だから
それも味と思って楽しむよ。
長くお付き合いするためには
自分で手を入れることも楽しい。
ただ繰り返すけど手を入れたら
保証対象外となりうるのでご注意を。
さて今回の塗装は1時間。
(乾燥時間を除く)
意外とこの塗装早く終わったから
次はある実験をしよう…
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