ベア「前回は1階にあった
Apple TVのモニターを
2階に移動しちゃった!」
ポニ「リビングどうなるの?!
スカスカじゃないの?!」
ナウガJr「せっかくの
デイベッド閣下使わないの?」
みんなリビングにテレビや
モニターは当たり前
って思っていないかい?
ないことで居心地のよさが
生まれることもあるよ。
ことの発端は前に家具遊びで
一時的西海岸インテリアを
作ってみたこと。
Apple TVモニターをどけて
サイドボードをディスプレイに
してみたら結構気に入った。
日本流「西海岸インテリア」と
本場カリフォルニアスタイルを
比べると面白い発見がある。
海外のお家って
サイドボードの上に
テレビがないこともある。
日本語で「リビングインテリア」と
検索するとこのようにほぼ必ず
テレビがある。
一方英語でliving interiorと
検索すると…
テレビがない家もあれば
ある家もある。
もしかすると反対側に
あるのかもしれないけど
TVが写らなくてもいい
という姿勢を感じる。
そしてテレビがある場合は
壁掛けも少なくない。
(Pinterestより)
サイドボードの上はというと
ディスプレイ。
サイドボードの上にテレビを置く
スタイルばかりではない。
ベア「どういうことだってばよ!」
つまりTVは生活の中心とは
限らないということだ。
もちろんそれは
個人によると思う。
でもデンマークでは夜にろうそくの
明かりで家族や自分の時間を大事にする
ヒュッゲがある。
↓ヒュッゲについて
ドイツは
ボードゲームが盛ん。
それは冬の長い夜に家族と
会話しながら家で過ごすためだ。
ウィーンではボドゲが
デパートで普通に売ってる↓
つまりテレビはあっても
それがリビングの中心
さらには暮らしの中心で
なくてもいいということだ。
以前「固定概念に縛られなくていい」
って話したよね。
多くの場合家づくりってなると
当然のようにリビングの家具リストに
・ソファ
・テレビボード(サイドボード)
なんて入ってくる。
でもそもそも絶対必要
なのだろうか?
テレビが好きな人なら
テレビ中心のリビングは
いいと思う。
(MS家はテレビが好きな人を
否定する気はありません)
でもTV中心でないことで
一人で静かに読書し
家族との会話が増えて
時間を有効に使える。
そう考えると
多くの時間を過ごすリビングは
家族にあったスタイルであるべきだし
テレビやモニターを
置くとしても
中心でなくても
いいはずだ。
デイベッド閣下はTVだけのために
あるんじゃないしね。
だからねリビングのサイドボードの上を
居心地よく暮らす空間として
ディスプレイするよ!
じゃあこの状態から
せーの!
ゆびぱっちん
はい!こうなりました。
名付けて
「北欧ミッドセンチュリーな
家族と音楽を楽しむ空間」
テレビやモニターがないとはいえ
音楽は必要。
CDプレーヤーとスピーカーを置き
iPadでジャズを再生。
ちなみにこのスピーカーは自前で
授業の時リスニングに使ってたやつ。
結構音大きい。
あとは植物。
パキラさんやサボテンさん。
鉢カバー作っといて
よかった。
小物系としては
陶器のフクロウ
みんな大好きイカ釣りランプ。
ディスプレイをする時は
ガラスや陶器、植物など
異素材を高低差をつけて置くと
のっぺりならない。
高さが欲しいから
好きな椅子の本も置いてみた。
あとここではお香も焚く。
この部屋は青×黄色×グレーだけど
小面積なら別の色も大丈夫だよ。
モニターがなくなって
空間が空いたから
椅子の絵を飾ったよ。
元々あった黄色いやつと同じ
市原淳の椅子の絵。
↓市原淳について
これで音楽を聞きながら
ここで自分や家族と
向き合える空間になった。
イームズさんとデイベッド閣下を
向かい合わせにすることで
会話もしやすくなった。
エンタメ空間は2階に
ふれあい空間は1階に
というインテリアができた。
実はこの並びは
ちょっと前に完成してたんだ。
今これで今数日過ごしているけど
さて暮らしはどう変わったのか?!
次回実験結果をレポート!
※追記:実験結果はこう