ベア「あいあむべあ…」
ポニー「違う!I'm bearbrick!」
二人ともになにやってるの?
ポニ「いつかカリフォルニアいくんだ!
だからベアに英語教えてるの」
ベア「英語難しいっす!
僕日本生まれっすから
ああもうやりたくない…」
やりたくないなら
やらなきゃいいさ。
ポニ「でも今英語って必要でしょ?
みんなやってるし」
みんながやってるっていう
考えじゃ身にならないよ。
他言語を勉強するのは
可能性を広げ生き方を豊かに
するものなんだよ。
もちろんインテリアもね。
今日は最後に家具遊びもするよ!
初めて会う人や親しくない人に
元英語の教員だというと
こう聞かれます。
「今は英語やったほうが
いいのよね。
隣の花子ちゃんもやってて
うちもやらせるの」
挨拶程度なら「そうですね」で終わり。
親しくなりそうなら
こう答えます。
「必要ないんじゃないですか」
ポニ「元教える側が
そんなこと?!」
だって隣の人がやってるから
って理由ならやる必要ないよ。
でも可能性を広げたいなら
どんどんやってほしい。
日本は特殊な国だ。
生活や仕事に関して言えば
英語なしでも生活できる。
英語教育では「実践的な英語」
って言われているけど
実際の生活で英語使う人は
多くはない。
だから一生日本で暮らし
日本人としか関わらず
この先日本は変わらない
と思うなら
やらなくてもいいと思う。
「隣の花子ちゃんが」
という理由で始めるなら
なおのこと必要ない。
ただしこれから日本も
変わっていくと思う。
職人や技術者が大切にされず
労働環境も劣悪な場所が多い。
だから語学ができれば他国で
チャンスをつかめる。
今までは日本の中だけに
目を向けて諦めていた人は
諦める必要がなくなる。
ツールの一つとして
可能性が広がるんだ。
例えば教え子にAちゃん
という子がいた。
Aちゃんはやんちゃで
隠れて煙をふかす子だった。
でも彼氏には一途だし
優しいところもあった。
勉強嫌いなAちゃんは嫁氏によく
こう聞いた。
「せんせー
なんで英語やるの?
どうせ使わないっしょ?」
嫁氏はこう答えた。
「ジャスティンビーバーの
ライブ行きたくない?」
Aちゃんはビーバリアン。
もちろん一番は彼氏だ。
そしていつかアメリカのライブに
行きたいとも言っていた。
アメリカのライブに行くには
予約サイトでは英語が必要。
もちろん代行する会社もあるけど
手数料を取られる。
それから日本で新品CDを買うより
アメリカの
アマゾンなら安く買える。
つまり英語は日常では
必要と感じなくても
やらないよりやったほうが
可能性が広がりお得だ。
そんな話をするとAちゃんは
‘’Hello’’の綴りから
勉強し始めた。
出会った頃は中1以下レベルだった
1年で中3レベルになった。
そして途中から彼女は
スペイン語も始めた。
スペインに行きたいそうだ。
毎回授業の後にAちゃん先生は
TVのスペイン語講座の
内容を教えてくれた。
Aちゃんは今どうしているか
知らない。
でも別の言語を学ぶことで
煙をふかす毎日に別れをつげ
新しい扉を開け
可能性を広げた。
インテリアにおいても
他言語は可能性を広げる。
インテリアはいかに写真を見るかか
大事だよって前に書いた。
でもどの言語で調べるで
だいぶ変わってくる。
例えば日本語で
カリフォルニアインテリア
と調べてみよう。
サーフボード
英字看板
天井ファン
青×白
ヤシの木
ヘリンボーン
むき出し電球
スター
そういうカリフォルニアを
連想させるアイコンが登場。
一方英語で
Calofornia style interiorsと調べると…
ナウガJr「全然違う!」
ポニ「いろんなテイストが
入ってる!」
日本語で見るインテリアは
非常に律儀で丁寧。
特徴的なものを使い
「これがテーマだ!」
ってわかりやすい。
つまりすぐに実践しやすく
生活に即している。
一方海外のインテリアは
「自由」で
「個人の主張」が見える。
もちろんテイストごとに
傾向はある。
カリフォルニアなら
エスニック柄や手作り感ある棚とか
多国籍な感じとか。
だけどどのインテリアからも
その部屋に住む人は
何を好きなのかも感じる。
カメラを飾る人もいれば
サーフボードを飾る人もいる。
はたまた自転車をどーんと
飾る人もいる。
その部屋に住む人の主張が
見えてくる。
そしてその表現の仕方は
一つでなく自由がある。
日本の写真が
いいとかいけないとか
そういうことじゃない。
どちらもよさがある。
大事なのは
どっちか一方でなく
どちらも知ることだ。
英語で調べれば
日本語だけではしらなかった
新たな発想が湧いてくる。
日本語で調べると
現実離れした海外でなく
すぐに実践できるアイディアが貰える。
自国の言語や暮らしを大切にしつつ
他言語もツールとして利用する。
そうすることで現実から離れず
可能性を広げることにも
なると嫁氏は思うんだ。
だから嫁氏はどちらの言語でも
インテリアの勉強をし
なんなら時々他言語でも検索。
そうすることで
実現可能性から離れず
視野も広げていきたい。
というわけで家具遊び!
いつもは北欧ミッドセンチュリーな
リビングのMS家。
カリフォルニアテイストに
へーんしん!
まず西海岸だから
イームズチェアね。
オリジナルを作っていた
ゼニス工場はカリフォルニア。
そしてカリフォルニアといえば
ミッドセンチュリーモダン。
ミッドセンチュリーを感じる
G-planサイドボードを使用。
G-Planはイギリスだけどね。
多国籍感を出すのは
いつもベランダで使っている
スカーフ
イケアのカゴとセリアのドクロ。
あと好きなものとしてカメラ。
そしてヴィンテージ感を出す
デミジョンボトル
さらにはマリンランプで
海の要素を追加。
あとは植物。
お日様が燦々と降り注ぐ
カリフォルニアらしく元気な植物を。
今回コーディネートにかかった
お金は0円。
家にあるものを組み合わせて
遊んでみたよ。
ポニ「置くものを変えるだけで
だいぶ印象が違う!」
Jr「どちらも活用して勉強すれば
可能性が広がるね!」
ベア「今回の家具遊びってさ
サイドボードの上
掃除したかっただけでしょ?
そして掃除への集中力が
なくなって遊び始めた!」
…!!!
それもある…