北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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野球グローブの残革が魅惑的通勤バッグへ。トライオンのパネルレザーバッグ

WICにおこもり 
 
 

ポニ:今日は嫁氏ずーっとWICにこもってるよ…
ベア:来週から仕事始めるから服で悩んでるっすね…

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いや、だってさ…

 

インテリアのことは24時間365日考えるけど

服のことは二の次だったから難しいんだよ…

 

そういえば最近フリッツハンセンのね…

 

また脱線してる!

 

あ、すいません。

 

でも嫁氏だってやるときはやる!

 

服を整理して仕事着をいくつか買い足したよ。 

 

 

こんなにたくさんどうやって?

 

実はリサイクルショップで買ったんだ。

 

 

服のブランドは詳しくないから

検索しながら買った。

 

形や色でいいなと思うものをチョイス

→その場でタグをチェックして HPを検索

→ブランドコンセプト等を確認して買う
(服に無知だから全てがわかるわけじゃない)

 

家具と同じような買い方じゃん!

 

 

MS家は家具もほとんど中古だから

同じような買い方だね。

 

 

中でも今回特に面白いものを手に入れた。

 

 

それがこの通勤バッグ。

 

この子の作り方はまさに

MS家らしくてぴったりだと思ったんだ。

 

 

服も家具も中古を活用
 
MS家は家づくりをきっかけに
捨てない暮らしを始めた。
 
 
家具は一生のお付き合い
家電は出来るだけ長く
消耗品は出来るだけ少なく。
 
 
それまで汚部屋で暮らし捨てることに
快感を得ていた自分を反省し始めた取り組み。

 
 
きっかけは家具リペアの仕事。
家具が好きになり作り手の想いを知ったからだ。
 
 
買い物は必要に応じて行うけど
基準を決めて購入している。
 
 
嫁氏は家具ファーストで服に無頓着なので
服の購入は数年に一回くらいで十分だった。
 
 
けれど今回新しい仕事を始めるにあたり
仕事着が必要なので古い服を見直した。

 
着ない服をマスクにリメイク
整理方法
・年齢的に着れない→リサイクルショップへ
・ほつれや毛玉を直しても汚い→ウエスへ
・着れるけど出番がない→リメイク 

 

リサイクルショップで売ると高くはないけど
捨ててゴミにするよりはいいと考えている。
 
 
そして楽しいのがリメイク。
 
 
以前はニットを鉢カバーにリメイクした。
 
 
今回は白いワンピースとシャツで
畳むだけマスクをハンドメイド。

 
 
SNSなどで最近よく見かけるので
いろんな方のを参考にさせてもらった。
 
 
結んだゴムを切って畳んだ布地につけるだけ。
ガーゼをのせて完成。

 
できたものは形状不安定だけど
使うことでマスクとして機能する。
 
 
これならガーゼを取り替えマスク部分は選択できる。
 
 
鼻の部分が空いてしまうのがネックだけど
ないよりマシだ。

 
 
使わなくなったものが手を加え
新たなものとして生まれ変わるのは嬉しい。
 
そして今回通勤バッグに選んだ子も
残り物を活用したものだ。

 

なんと元は野球のグローブ。

 

野球のグローブを作るトライオン
 
トライオンコーポレーションさんは
野球グローブなどをOEM製造するメーカー。
 
1959年創業の息の長い会社さんだ。
 
メジャーリーガーからプロホッケー選手はたまた
草野球のお子さんにまで広く親しまれているとか。 
 
 
 
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最初は岡山や鹿児島に工場があったそうだが
時代の流れでフィリピンへ工場を移動。
 

日本のものづくりがここでも…

 
そうだね…
 
このメーカーさんに限らず
人件費や売れる値段を考えると
仕方ないことかもしれない。
 
ただ日本のものづくりで培った精神や技術が
全くゼロになったというわけじゃなかった。
 
スポーツ用品の生産に終わらず
強みを生かしバッグのブランドを作る。
 
見た目だけじゃない「使えるバッグ」を。
 
 
 
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トライオンのグローブレザー製品
 
トライオンの製品にはいろんなタイプがあり
男女どちらにも使えるようなものが多い。
 
グローブの革を一枚使用したビジネスバッグ。
 
 
 
こちらはリュックサック。
 
TRION SA226 DK.TAN]リュックサック 
 
 
一方でグローブの革の余りを利用した
パッチワークのような製品もある。
 
TRION トライオン マルチカラー 二つ折り財布
 
 
今回嫁氏が選んだのがこちらの
パネルレザーバッグ。
 
 
 
この子は残り物と思えないほど
いや残り物だからこその魅力がある。
 
マチありレザーバッグを使ってみた
 
★DP101レザーバッグ(マチあり)の感想
・軽い
・個体差が楽しい
・経年変化を楽しむ
・自立する
・コンパクトだけど荷物しっかり
・持ち手は長くはない
 
<見た目>
この子は残り物という生い立ちの
魅力が遺憾無く発揮されている。
 
何と言っても軽い。 

 
ガチな革は重くて持つのが嫌になったことがある。
けれどツギハギだからすごく軽い。
 
そして残り物のツギハギだから
一つとして同じものがない。

 
牛革なのでお手入れで経年変化を楽しめるけど
パーツがバラバラだとその変化もさらに予測不能。
 
楽しみが倍増する。
 
<機能>
バッグにはいろんなタイプがあるけど
今回のはマチありのA4対応タイプ。
 
 
高さとしてはギリギリA4が入る感じで
ゆったりではない。

 
 
ただマチがあるので容量としては結構入る。

 
 
また生地がしっかりしてるので
自立するのも嬉しい。
 
ただ嫁氏の選んだ子は持ち手がやや短いので
そこは好みが分かれると思う。
 
嫁氏はブリーフケース的な形が好きだから
あえてこちらを選んだ。
 
余裕を持って肩掛けしたいなら
マチなしトートタイプを選んだ方がいい。
 
マチ無しスクエアトートバッグ A4サイズ TRION 
 

見た目もユニークだけどツギハギを生かして軽くて丈夫で機能的っす!

 
★この製品に向いている人
・経年変化や道具を育てることが好きな人
・個性とシンプルさどちらも欲しい人
・1点ものが好きな人
・牛革が欲しいけど重いのがネックという人

☆製品の購入時注意すること
・種類が多いのでサイズや長さを確かめる
・A4、B5対応とあってもギリギリな場合があるので
できれば実物や使用写真見て判断するのがいい
バックグラウンドも魅力の一つ
 
物を買う基準って何だろう?
 
それって人によって様々だ。
 
MS家の家具や道具の場合はこう。
・見た目と機能のバランス
・部屋に馴染むか
・長く使えるか
 
もちろん服やバッグは家具とは違うから
変わってくると思う。

 
ただ今回このバッグと出会って
自分の物選びのもう一つの要素に気づいた。
 
バックグラウンドも要素の一つになると。
 
その会社がどんな思いで作っているのか?
その製品はどんな思いで作られたのか?

 
もちろん中の人じゃないから
全容は把握できない。
 
だけど自分を理解し対象を少しでも知ると
選んだものにもっと愛着が湧く気がする。
 
少なくともこの子は嫁氏に似て
リメイク好きで個性的で頑丈だ。
 
明日から長い付き合いになりますが
一つよろしくお願いしますね。

 

見て!ワクワクさんも真似してカバン買ったの☆
新品中古で綺麗だったから気に入っちゃった♪
 
 

 
いつの間に?!
TUSTING UKって調べたらイギリス製じゃん!
 

いやそれ以上に気になるのが彼が靴以外全身レディースってこと…

 

嫁氏がもう少し背が高ければ

ワクワクさんと服の共有できるんだけどね…

 

そしたらワクワクさん女装できるっす!

 

それ面白そう!

 

まじかよ!やめてよ!