北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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スマートに収納する文具。リヒトラブのクリップファイルとペンケース

新生活の用意はいい?
 
 

ベア:もうすぐ新しい仕事始まるけど準備は終わったすか?

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うん!文房具類は揃えたよ。

 

ポニ:へえ!面白そうな文具。で、仕事服は?
 

 

う…服を考えるのは苦手…

だってインテリアより難しいよ…

 

まあとにかく今回は新生活に向けて

用意したちょっと面白い文具を紹介しよう。

 

一見シンプルに見えるファイルとペンケースだけど

実は面白い仕掛けがあるんだよ。

 

あ、服問題から逃げた!

 

 

 

 

嫁氏の理想的な筆箱&ファイル
 
嫁氏は今までいろんな仕事をしたけど
基本的に筆箱ってあまり使わなかった。
 
移動が多く筆記用具を使う時は
ポケットで十分。
 
でも今度の仕事は家売るオンナ。
 
 
こんな風になる予定。
 
家売るオンナの逆襲
 

また北川景子!だから嫁氏には無理だって!

 
わかってるよ!例えだ!
 
デスクワークもあれば
現場や法務局に出向くこともある。
 
筆記用具だけでなくメジャーとか何とか
ちょっとした道具も必要。
 
となるとこういう筆箱が欲しくなった。
★理想のペンケース
・ペンとその他色々入る
・メジャーとか充電器も入れたい
・だけどコンパクトで軽い
 
 
そこで出会ったのがリヒトラブというメーカーの
ブック型ペンケース。
 
リヒトラブ TEFFA ペンケース 筆箱
 
 
そしてメモや資料挟みにクリップファイルも
必要だったのでこちらも購入した。
 
 
お店によるけどどっちも大体
600〜1,000円くらい。
 

結構安いんすね

 
そうだね。
ベトナムとかカンボジアで作ってるからだろうね。
 
日本製の文具も探したんだけど
外国人向けの高級なものしか見つからなくてね…
 
文具の日本製って難しいなって
改めて思ったよ。
 
ただ製品は日本製じゃないけど
企画は日本でやっているみたい。
 
このメーカーさんは面白いもの作ってるよ。
 
問題解決するリヒトラブさん
 
リヒトラブさんは昭和13年創業の
老舗のオフィスツールメーカー。
 
 
前身となる会社は明治時代創業なので
かなり息の長いメーカーさんだ。
 
 
自社内に製品開発の専門部署を設置し
オフィスの問題を解決する商品を生み出している。
 
 
例えばツイストノート。
 
 
一見普通のノートに見えるけど
これ実はページの抜き差しができる。
 
 

へー!リングノートってハードカバーで使いやすいけど大体使って終わりだよね!

 
そうだよね。
 
でもこれはルーズリーフのように交換できるから
ページを並べたり追加したり自由に使えるんだ。
 
 
 
開発にあたってはリングの穴が
一番難しかったとか。
 
 
簡単に着脱できるように
何度も試行錯誤されたそうだ。
 
 
 
でかいファイルにルーズリーフを入れるのは重い。
でも書いたものを増減して自由に使いたい。
 
 
そんなわがままな要望を叶えてくれる。
 
 
そして今回手に入れた筆箱とクリップファイルも
これに負けないくらい優秀な子たちだ。
 
軽いのに大容量!お道具箱な筆箱
 
まずはこの筆箱から。

 
 
縦12cm×横20cm×厚み4.5cmと
社会人の筆箱としてはちょい大きい。
 
けどめちゃくちゃ軽い。
 
 
そして中を開くと本のようになっていて
外と中でたっぷり入る。

 
中身を入れてみよう。
 
 
1−2ページ目はペンを入れるのに最適。
ペン差しだけでなく下に受けがちゃんとある。

 

色鉛筆などを入れるのにも良さそうだ。

 

3−4ページ目は深みがあるから

厚みがあるものも入る。

 

充電器をとりあえず入れてるけど

会社に置いてからメジャーを入れる予定。

 

さすが椅子オタ!付箋まで椅子!しかもコルビジェ!
 

 

 

 
抜かりはない!
 
メッシュになってるから中のものも見易い。
 
使ってみた感想
★いいところ
・軽いのに中身大容量
・細かいとこまで気が利いている
・みやすく整理しやすい
・後半は厚みがあるものも入る

☆気になるところ
・ある程度大きさがあるので
向き不向きがある。
(カバンが小さい人には向かない)
収納もお任せ!賢いファイル
 
もう一つがこのクリップファイル。

 

一見普通のファイルに見えるけど

開いたら驚く。

 

なんと左が収納スペース。

 

クリップボードで作業する時って

いろんなシチュエーションがある。

 

立ったままの時もあれば

座る時もある。

 

でもクリップボードを持っていると

他の文具を使うことが困難だ。

 

それをこの子は解決してくれる。

 

早速中にセットしてみよう。

 

左側:書き込んだ紙、クリップ、付箋、ペン

右側:これから使う紙

 

スリットはいろんな大きさがあるので

人によって様々な使い方ができそうだ。

 

名刺とかも入りそうっすね!

 

あ、そうだね。

 

ちなみに嫁氏の会社の社長も

これと同じの使ってた。

 

面接の前に買って面接の時

持って行ったら「あ!」ってなった。

  

使ってみた感想
★いいところ
・クリップボード使用時の問題を解決
・使用紙と未使用を分けられる
・使う人によって自由に収納できる

☆気になるところ
・クリップボードと考えるとやや薄めで
筆圧が強い人は注意して使う方がいい(嫁氏も)
・クリップがプラなのでバキッと行かないよう注意
 
問題解決する文具
 
リヒトラブさんについては今回購入するまで
あまり知らないメーカーさんだった。

 
でもHPを拝見し実際製品を使って思ったのが
問題解決を大事にされているということ。
 

確かアメリカでイームズチェア作っているハーマンミラー社もデザイン=問題解決って考えっすよね!

 

そうそう。

 

デザインの世界ではそういう考えは

世界中にあるんだ。

 

単に一つのものにいろんな機能をつけるのでなく

問題を解決するために機能を増減し調整する。

 

クリップボードで作業していたら

使い終わった紙が邪魔になる。

じゃあ左にファイルをつけよう。

 

大きいペンケースは中がぐちゃる。

じゃあ仕切りを作りペンの受け皿もつけよう。

 

あれもこれもでなく使う人を考え

使用のシチュエーションを考えた発想だ。

 

もちろんそれが万人に合うとは限らない。

 

けれどそうやってデザインされたものを使うと

作業がスムーズになり喜ぶ人も増える。

 

そしてそういうものは使い勝手が良く

無駄が少なく飽きないものが多い。

 

そういうデザインが文具も家具も家も

これから増えて行ったらいいなと嫁氏は思う。

 

これからこの子たちが活躍するのが楽しみだ。 

 

ところでこのカバン新入りっすか?
 
 

 

そうそう。

仕事カバンがなかったからね…

 

実はこのカバンも面白いんだよ。

あるスポーツで使う道具の余りでできてるんだ。

 

次回はそのお話。

 

ところで仕事服は?考えてるの?

 

え?何?聞こえない。

 

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