北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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テレビのない生活のメリット。インテリアがより自由になった話

友人が泊まりに来た

先日遠くから友人が泊まりに来てくれた。

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ブログをきっかけに知り合いになり

昨年、今年と遊びに来てくれるように。

 

フランクロイドライトの

マグカップまで頂いてしまった!

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ベア「これ姐さん大歓喜のやつだ!」

ポニ「できた人や!」

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嬉しくて本気出して料理したよ!

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ポニ「だから料理がすごかったのか!

みなさんうちの食卓はいつもはもっと寂しいですよ!」

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バラすな!

 

でも本当に楽しかった。

 

家づくりやインテリアについて

存分に話したよ。

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その時一年経って変化したMS家を見て

彼女はこう言った。

 

「テレビがないと自由に模様替えできますね」

 

言われてなるほどなあって思った。

 

MS家はテレビなしの生活を5年くらいしてるけど

そんなメリットもあったんだって思った。

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以下テレビのない暮らしのメリットを話しますが

嫁氏はテレビに反対なわけではありません。

 

またテレビが好きな人を否定する気もありません。

 

自分たちに合う暮らしの選択肢の一つとして

テレビのないメリットを感じています。

 

 

テレビのない暮らしの実際
 MS家は5年ほどテレビのない生活。
 
元々あまり見なかったけど何度かの
引越しを経てある時廃止にした。
 
家を建てた時もテレビ線は繋がなかったし
中古車のカーナビのテレビは断線してもらった。

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見たいものは自分で選びたいし
テレビのコンテンツに魅力を感じない。
 
見ないのにNHKさんに受信料を払うのも
家計の無駄だと感じたからだ。
 
NHKさんのコンテンツは素晴らしいものが多い。
けれど受信料を巡るやり方には賛同しかねる。
 
実際テレビを廃止して
かなり経ってもいろいろ大変だった。


テレビのない生活には
メリットもデメリットもある。
 
暮らしのメリットとデメリットに
ついては以前お話しした。


でもMS家はメリットを強く感じている。

 

「ながら食べ」をしないので

暮らしにメリハリがつきた。

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何かをする時集中力も上がったと思う。

 

MS家にとってテレビのない暮らしは

メリットが多かった。

 

映画用モニターは客間へ

全く映像のエンタメがないわけではない。

 

映画が大好きでNetflixの契約中。

Apple TV用のモニターはある。

 

引っ越してきた当初は

1階のリビングに置いていた。

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でも頻度は多くはない。

 

そしてリビングダイニングの使い方を考えた時

ここにはいらないと感じた。 


インテリア好きなMS家は

サイドボードの上はディスプレイを楽しみたい。

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時には無音で外を眺めたり

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音楽を聴きながら食事をしたり

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本を読んだり。 

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リビングダイニングの使い方を考えた時

我が家にとっては映画を見る環境ではなかった。

 

そこでモニターを二階の客間に移動。 


休日や夜に1階で家事を済ませたら

2階に移動してゆっくり見る。

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暮らしにメリハリが生まれ

リビングでの時間がより

ゆったりとしたものになった。

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そんなテレビのないリビングには

インテリアの面でもメリットがあった。

 

模様替えが自由にできる

先月リビングの模様替えをした。 


リビングダイニングを前後に入れ替え。

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より広々となり憧れていた窓辺の

ソファが実現した。

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玄関即ダイニングは不安もあったけど

これが結構理にかなったものだった。


その時何人かの読者さんからこう言われた。

 

「うちはテレビがあるからこの間取りは困難」

「窓辺のソファって良いけどテレビがなあ」

 

テレビ中心のリビングだと

なかなかこの配置は難しいのかな。

 

そんな風に考えていた時に

冒頭の友人の言葉。

 

それを受けて改めて感じた。

 

テレビがないとそれに振り回されず

インテリアを自由にできるのかもしれない。

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リビング=テレビ中心はなぜ?

ポニ「そもそもなぜリビングにテレビがあると

テレビ中心の間取りになりがちなんだろう?」

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嫁氏なりに考えてみたよ。

 

①テレビ=壁際の縛り

新築でもリノベでも賃貸でも

テレビは窓際に置くことが多い。

 

その理由の一つは

テレビをつなぐ場所は限られていること。

 

 

テレビ用のアンテナやコンセントの

位置は固定で動かせない。

 

 

分配器や室内アンテナで代用もできるけど

それでも電気のコンセントは必要。

 

もう一つはテレビの大きさ。

 

 

お部屋の真ん中に小さなテレビを

置くこともある。

 

でも最近のテレビはどんどん巨大化し

壁際でないと倒れる危険性もある。

 

 

そうなると動かせないテレビに合わせて

ソファを設置することになる。

 

②テレビ〜ソファの最適距離

家具には最適距離がある。 


テレビとソファの間も然り。

 

一般的にはテレビからソファまでの距離は

画面の高さ×3倍が最適と言われている。

 

もちろん個人差もあるしテレビボードの高さも

あるので最適解はご家庭で変わってくる。

 

ただイメージとして50インチのテレビなら

2m前後の距離が最適と言える。

 

 

ある程度の距離を保って置くには

まずはテレビの位置を決めることになる。 

 

というわけでリビングが

テレビ中心の配置となる。

 

 

そしてその場合模様替えはなかなか

難しいのだと思う。

 

自分に合う暮らしを選択する

嫁氏はテレビをなくすべきとか

反対とか言いたいんじゃない。

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ただテレビがないことでのメリットがある

ということをお伝えしたい。

 

暮らしのメリットに加え

インテリアでのメリットも発見できた。

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お部屋をもっと楽しみたい

テレビはあまり見ない

 

そんな人なら思い切って

テレビなしという生活も悪くない。

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 周りの人や他の人がこういうかもれない。

 

「普通はテレビくらいあるでしょ」

「なんでないの?ないのは変」

 

でも普通ってなんだろう。

 

普通であることが自分の暮らしにとって

何か良いことはあるだろうか。

 

それよりも自分たちにとって

居心地良いことが一番。

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自分たちの暮らし方や目指すものを見極め

必要かどうか判断していく。

 

他の人がどうとかは関係ない。

 

あなたらしい心地いい暮らしこそ

居心地のいい暮らしだと嫁氏は思う。

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MS家は模様替えやインテリア遊び大好きだから

テレビに捉われない暮らしに満足だ。