先日遠くから友人が泊まりに来てくれた。
ブログをきっかけに知り合いになり
昨年、今年と遊びに来てくれるように。
フランクロイドライトの
マグカップまで頂いてしまった!
ベア「これ姐さん大歓喜のやつだ!」
ポニ「できた人や!」
嬉しくて本気出して料理したよ!
ポニ「だから料理がすごかったのか!
みなさんうちの食卓はいつもはもっと寂しいですよ!」
バラすな!
でも本当に楽しかった。
家づくりやインテリアについて
存分に話したよ。
その時一年経って変化したMS家を見て
彼女はこう言った。
「テレビがないと自由に模様替えできますね」
言われてなるほどなあって思った。
MS家はテレビなしの生活を5年くらいしてるけど
そんなメリットもあったんだって思った。
以下テレビのない暮らしのメリットを話しますが
嫁氏はテレビに反対なわけではありません。
またテレビが好きな人を否定する気もありません。
自分たちに合う暮らしの選択肢の一つとして
テレビのないメリットを感じています。
でもMS家はメリットを強く感じている。
「ながら食べ」をしないので
暮らしにメリハリがつきた。
何かをする時集中力も上がったと思う。
MS家にとってテレビのない暮らしは
メリットが多かった。
全く映像のエンタメがないわけではない。
映画が大好きでNetflixの契約中。
Apple TV用のモニターはある。
引っ越してきた当初は
1階のリビングに置いていた。
でも頻度は多くはない。
そしてリビングダイニングの使い方を考えた時
ここにはいらないと感じた。
インテリア好きなMS家は
サイドボードの上はディスプレイを楽しみたい。
時には無音で外を眺めたり
音楽を聴きながら食事をしたり
本を読んだり。
リビングダイニングの使い方を考えた時
我が家にとっては映画を見る環境ではなかった。
そこでモニターを二階の客間に移動。
休日や夜に1階で家事を済ませたら
2階に移動してゆっくり見る。
暮らしにメリハリが生まれ
リビングでの時間がより
ゆったりとしたものになった。
そんなテレビのないリビングには
インテリアの面でもメリットがあった。
先月リビングの模様替えをした。
リビングダイニングを前後に入れ替え。
より広々となり憧れていた窓辺の
ソファが実現した。
玄関即ダイニングは不安もあったけど
これが結構理にかなったものだった。
その時何人かの読者さんからこう言われた。
「うちはテレビがあるからこの間取りは困難」
「窓辺のソファって良いけどテレビがなあ」
テレビ中心のリビングだと
なかなかこの配置は難しいのかな。
そんな風に考えていた時に
冒頭の友人の言葉。
それを受けて改めて感じた。
テレビがないとそれに振り回されず
インテリアを自由にできるのかもしれない。
ポニ「そもそもなぜリビングにテレビがあると
テレビ中心の間取りになりがちなんだろう?」
嫁氏なりに考えてみたよ。
①テレビ=壁際の縛り
新築でもリノベでも賃貸でも
テレビは窓際に置くことが多い。
その理由の一つは
テレビをつなぐ場所は限られていること。

そうなると動かせないテレビに合わせて
ソファを設置することになる。
②テレビ〜ソファの最適距離
家具には最適距離がある。
テレビとソファの間も然り。
一般的にはテレビからソファまでの距離は
画面の高さ×3倍が最適と言われている。
もちろん個人差もあるしテレビボードの高さも
あるので最適解はご家庭で変わってくる。
ただイメージとして50インチのテレビなら
2m前後の距離が最適と言える。

そしてその場合模様替えはなかなか
難しいのだと思う。
嫁氏はテレビをなくすべきとか
反対とか言いたいんじゃない。
ただテレビがないことでのメリットがある
ということをお伝えしたい。
暮らしのメリットに加え
インテリアでのメリットも発見できた。
お部屋をもっと楽しみたい
テレビはあまり見ない
そんな人なら思い切って
テレビなしという生活も悪くない。
周りの人や他の人がこういうかもれない。
「普通はテレビくらいあるでしょ」
「なんでないの?ないのは変」
でも普通ってなんだろう。
普通であることが自分の暮らしにとって
何か良いことはあるだろうか。
それよりも自分たちにとって
居心地良いことが一番。
自分たちの暮らし方や目指すものを見極め
必要かどうか判断していく。
他の人がどうとかは関係ない。
あなたらしい心地いい暮らしこそ
居心地のいい暮らしだと嫁氏は思う。
MS家は模様替えやインテリア遊び大好きだから
テレビに捉われない暮らしに満足だ。