お茶の時間ですよー!
ベア「はーい!」
ポニ「あれ?いつもの紅茶じゃない!」
これは台湾で出会ったお茶なんだ。
お茶を作ったじいちゃんとの出会いは
MS家の暮らしを変えたよ。
台湾三日目の朝。
ホテルをチェックアウト
↓台湾の家具ホテル
近くのホテルの地下に向かいます。
目指すは奇古堂芸飾有限公司。
台湾はお茶で有名だけど
実はまだホテル以外の
お茶を飲んでない。
ガイドブックをみると
ここではお茶を買うだけでなく
話が聞けると書いてあった。
嫁氏は旅では現地の人の話を
聞くのが好きだ。
スペインではホテルのおっちゃんに
働き方を教わった。
フィンランドではサンタの
意外な一面を知った。
でもいずれも英語や日本でのやりとり。
嫁氏は台湾語できない…
しかし!
お茶屋のじいちゃんは
日本語OKと書いてある!
コミュニケーションを取りに行ったら
人生を変える出会いになった…
ベア「ここ骨董屋?!」
いや…
お茶屋さんのはず…
嫁氏「你好!」
※以下写真の許可を頂いてます。
じいちゃん
「いらっしゃい。日本人だね?
僕は日本語できるから大丈夫だよ。
まあまず座りなさい。
お茶を入れよう」
ペラペラだ!
じい「僕はね90年代まで
日本に住んでいたんだ。
だから日本語はわかるよ」
嫁氏「お仕事ですか?」
じい「僕は大学で
お茶の講義をしていたんだ。」
?!
実はこのじいちゃん
ただものでなかった…
店内には小さくて
可愛らしい急須がたくさん。
嫁氏「茶器も扱っているんですね」
じい「ここにある茶器は全部僕が
デザインしたものなんだ。
急須も器もすべてね。
お茶が好きすぎてね。
でも自分のお茶を美味しく飲む
ためのちょうどいいものがなかった。
なら作ってしまえってね。」
その作ってしまえの精神
嫁氏と同じや!
↓嫁氏のないなら作れ精神
おじいちゃんの作った茶器関係はなんと
先日行った故宮博物院に
所蔵されているそうだ。
↓博物院の話
そして日本や台湾で
おいしいお茶の普及のため
講義や販売をしている。
ちなみに日本に代理店があり
実店舗で買うことができる。
↓神奈川
↓京都
茶香房 長竹
(HPがなくなったため修正)
↓大阪
※2018年にもらったパンフレット記載のため
現在取り扱っているかはお店に確認を。
こんなに気軽に来たけど
お茶に人生をかける
すごい人に会ってしまった…
それから湯飲みに移そう」