ベア「きゃはははは」
ポニ「ぷぷぷ」
二人ともなんで笑ってるの?
ベア「ワクワクさん(夫氏)が『千と千尋の神隠し』
にでてくるカオナシの真似が上手でかなり似てるの!」
ワクワク「センだ!センを出せ!」
ポニ「マジで似てる…」
『千と千尋』といえば
そのモデルとなった
といわれる九份にも行ったよ。
正直こういう雰囲気は
前回夜市で味わったから
大きな感動はなかった…
しかも夜市での
・謎のスパイスの香り(八角)
・腐ったすごいにおい(臭豆腐)
が再び!!
もうこのまま歩いて終わりかな…
そう思った時楽しいことが
始まった…
どんどん登っていくと
お店がなくなり頂上へ。
店も終わりか短いな九份…
そう思った時見えたのが…
小学校!!!
さらにその横には寺院!
さらに上にはなんと住宅地!
そう九份は観光地なだけでない
住んでいる人がいるのだ。
しかも山の傾斜面に沿って
建っているから
ものすごい建て方。
ベア「しかも結構家が多い!」
こんな急斜面の家で
こんな狭い道路で
常に観光客がいっぱいの場所で
生活している人がいる…
そう思うと九份って
なんて不思議で
面白いんだろう
と思った。
「ノスタルジックを楽しむ」
「懐かしい雰囲気」
「夜店を楽しむ」
そういったことが
ガイドブックには書かれている。
それももちろん楽しい。
嫁氏はレトロが大好きだ。
でも観光として「オモテ」だけでなく
実際はどんな暮らしなのか
見えると面白いなって思う。
だって「暮らし」って
なかなか覗けない貴重なもの。
オモテはいわばテーマパーク。
店も場所もゲストのために存在する。
でも暮らしはそうじゃない。
住まう人のためにあり
もっと人間くさいものを感じる。
だからオモテでなくウラの本質が
見えた時に面白いなあって思うんだ。
夕方の九份のベストタイムに
迷い込んでお店のウラの
路地に入り込んだ。
みんな
「いい写真が撮れる」
スポットに集合し
路地には誰もいない。
そこからは「The 九份」な
風景が広がっていた。
この風景は確かに美しい。
懐かしくてノスタルジーで。
でもそれより
たぶんここで働く人や
暮らす人くらいしか通らない
この場所を見つけられたことが
なんだか嬉しかった。
帰りはまたもやCの国の人たちに
列を追い抜かされバスに乗れず
結局在来線で帰ったのも思い出…
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