北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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台湾旅行で憧れの九份へ行く。やっぱり旅では生活を感じたい

ワクワクさんはモノマネ上手?

ベア「きゃはははは」

ポニ「ぷぷぷ」

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二人ともなんで笑ってるの?

 

ベア「ワクワクさん(夫氏)が『千と千尋の神隠し

にでてくるカオナシの真似が上手でかなり似てるの!」 

 

ワクワク「センだ!センを出せ!

ポニ「マジで似てる…」

 

『千と千尋』といえば

そのモデルとなった

といわれる九份にも行ったよ。

 

 

 

九份への行き方
九份は台湾では
人気の観光地。
 
でも台北からは結構離れている。

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行き方は
①タクシー
②バス
③メトロと他(バス、タクシー)
様々。
 
このうち
①はちょっと注意。

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どの場所からも行けて
楽チンではあるけれど
台湾のタクシーは
ぼったくりもあり。
 
街中を走っているタクシーは
割と大丈夫そうでした。
 
でも故宮博物館とか 

 
九份のバス停乗り場で
待ち構えるタクシー。
 
これらは注意が必要。
 
なぜならば街中タクシーは
地元の人も利用するけれど
観光地は観光客しか利用しない。
 
よって「安いよ!」って
日本語で声をかけ乗せた後は
「ちょっと寄り道」と
ドライバー馴染みの店に勝手に寄られ
買い物させられることもあるとか。
 
台湾のタクシーは
日本より安いけど
気をつけましょう。
 
仮に乗車したらまずメーターを
押したかを確認を!
 
また一番安くて楽なのが
②バス。

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1062番バスなら
忠孝復興駅SOGO近くより
一本で行ける。
 
ただ観光シーズンには
人が多くて乗れないことも。
 
今回は人が少なそうだったので
バスで行くことに。
 
運転手さんの神業
バス停乗り場では案の定
タクシー運転手さんが
「安いよ!早いよ!」
と流暢に話しかけてくる…
 
しかし我々はNOだ!
 
ではバスで出発!
台北市内から1時間くらい。

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途中バスが高速道路前の
赤信号で停車。
 
そのときバス運転手さんが
ドアからエスケープ!
 
車内がザワザワ…
 
一体どうしたん1だ?!
 
運転手さん近くの
ガソリンスタンドへ!

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ベア「なんだなんだ!
仕事が嫌になったのか!?」

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と思ったら
飲み物片手に帰ってきた!

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なんと赤信号の時間を計算して
その間に水分補給!
 
しかも運転席についたと同時に青信号に!

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神業である!!
 
バスは上がるよどこまでも
その後バスはどんどん進む。

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街中を通り

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だんだん緑が増えていく…

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1時間くらい経つと
山際に建物が建っている風景が…
 
どんどん坂を登り
九份入り口に到着!

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ベア「かなり高いとこ!」

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ワクワク「わ、ワクワクさん怖い…」

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ポニ「彼は高所恐怖症だった!
大丈夫か…」

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まずは中に入りましょう!

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九份はなぜ観光地?
ベア「提灯がいっぱい!」

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ここは戦前は金の採掘場所
として活気があったんだ。
 
でも戦後は高山閉鎖により
一時衰退…
 
それが80年代映画のロケ地に
使われたことで再び脚光を浴び
観光地化されたんだよ。

 

悲情城市

 
今ではこのノスタルジックな
雰囲気を求め世界中から
観光客がやってきている。

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街の音を聞いてみよう↓

 
お店ぎっしり
ベア「しっかし九份の中って
ひたすら飲食店かお土産屋…

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しかも坂がすごいね…
これはお年寄りには
きついかもね…

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とりあえずタピオカ飲んだり
おやつ食べたりしたけど…

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正直こういう雰囲気は

前回夜市で味わったから

大きな感動はなかった…


しかも夜市での

・謎のスパイスの香り(八角)

・腐ったすごいにおい(臭豆腐)

が再び!!

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もうこのまま歩いて終わりかな…

そう思った時楽しいことが

始まった…

 

ここに住んでる…?

どんどん登っていくと

お店がなくなり頂上へ。

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店も終わりか短いな九份…

そう思った時見えたのが…

 

小学校!!!

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さらにその横には寺院!

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さらに上にはなんと住宅地!

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そう九份は観光地なだけでない

住んでいる人がいるのだ。

 

しかも山の傾斜面に沿って

建っているから

ものすごい建て方。

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ベア「しかも結構家が多い!」

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こんな急斜面の家で

こんな狭い道路で

常に観光客がいっぱいの場所で

生活している人がいる…

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そう思うと九份って

なんて不思議で

面白いんだろう

と思った。

 

オモテとウラ

「ノスタルジックを楽しむ」

「懐かしい雰囲気」

「夜店を楽しむ」

 

そういったことが

ガイドブックには書かれている。

ことりっぷ 海外版 台北

 

それももちろん楽しい。

 嫁氏はレトロが大好きだ。

 

でも観光として「オモテ」だけでなく

実際はどんな暮らしなのか

見えると面白いなって思う。

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だって「暮らし」って

なかなか覗けない貴重なもの

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オモテはいわばテーマパーク。

店も場所もゲストのために存在する。

 

でも暮らしはそうじゃない。

住まう人のためにあり

もっと人間くさいものを感じる。

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 だからオモテでなくウラの本質が

見えた時に面白いなあって思うんだ。

 

嬉しい発見

夕方の九份のベストタイムに

迷い込んでお店のウラの

路地に入り込んだ。

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みんな

「いい写真が撮れる」

スポットに集合し

路地には誰もいない。

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そこからは「The 九份」な

風景が広がっていた。 

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この風景は確かに美しい。

懐かしくてノスタルジーで。

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でもそれより

たぶんここで働く人や

暮らす人くらいしか通らない

この場所を見つけられたことが

なんだか嬉しかった。

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帰りはまたもやCの国の人たちに

列を追い抜かされバスに乗れず

結局在来線で帰ったのも思い出…

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