ベランダに何か増えた?
ベア「ベランダが進化したらしいよ!
ポニ、ナウガJr行ってみようぜ!」
パーゴラの植物棚の反対側が寂しいから
叩き売り什器にベロニカ入れてみた。
ポニ「小さい花がかわええ」
Jr「反対側の子達は?」
元気元気!
MS家の植物たちはみんな元気よ!
ほとんどね…
お母さん「あら嫁氏さんほとんどって
どういうこと?
枯れたパキラでできた
私以外何か枯れたのかしら?」
↓こけしお母さんクラフト
そうなんですお母さん…
でもあることをしてから
他の子はみんな元気なんだよ!
植物ビフォア&アフター
MS家の子たちはみんな
成長中!
テラスのユッカさんやアガベさん
Before
↓
After(3ヶ月)
玄関のコキアさん
Before
↓
After(2週間後)
水栽培のウォーターマッシュルーム
Before
↓
After (一週間)
外のシマトネリコことシマネさん
↓
After(2ヶ月)
もちろん他の
マッシュ君も元気!
ハイドロカルチャーさんたち
Before
↓
After(1ヶ月)
ドウダンツツジさんは
切り花だから小さくなったけど
バスルームで元気だよ。
エアープランツさんたちも
のびのびしてるしね。
ベア「姉さんすごいじゃないですか!
いやあ元植物枯らしの女王とは
思えない!」
そうでしょう?!
嫁氏もやればできるんだよ!
ベア「アレ?!待って!
キッチンにシュガーバインいない…」
あ、書斎に移動した…
ごにょごにょ…
ベア「え?何か短くない…?」
あ、実はこの子2代目…
ごめんなさい…
枯らしちゃった…
ごめんなさいシュガーさん
在りし日のシュガーバインさん…
とっても長い子だった…
でもある日根腐れが始まり
最後のあがきで水栽培
してみるもお逝きに…
ポニ「どうして
こうなったの?」
毎日見ていたんだよ。
可愛くて可愛くて…
でもね嫁氏は
見ていなかったんだ…
ポニ「意味がわからない!」
「見る」って?
昔々家具やで働いていた時。
リペアの師匠が嫁氏に
よくこう言いました。
「よくものを見なさい」
ベア「見るって…
目を開けたら見えるじゃん」
see(=視界に入る)でなく
look(=意識して目で追う)
ということね。
嫁氏は当時家具をリペアするとき
seeだけで
lookしていなかった。
だからよく掃除漏れや
リペア漏れがあった。
だからこう言われた。
「君はものを見ていない」
最初は意味がわからなかった。
でもある意識をもって見ることにした。
それは「比較」と「基準」
例えば寝室の
ライティングビューロー妃殿下。
ポニ「いつもと一緒だけど…」
引っ越し当初と
比較してみてごらん。
Jr「傷が増えてる!
それに前よりカサカサ」
じゃあMS家の家具の最適さの基準
としてどういう状態が望ましい?
Jr「多少の傷は愛嬌と思うからいい。
でも乾燥しすぎはよくない。
木が変形してしまう。
オイルと塗ってあげて
もう少しツヤが出るといい」
そうだね。
それが嫁氏が教わった
ものを見るということなんだ。
何も考えずに視界にいれても
見えてこないかもしれない。
でも意識して
比較や基準を持って見ると
物事は違って見える。
植物も暮らしも
そんな気がするんだ。
シュガーくんはなぜお逝きに?
それは見ていなかったから。
視界に入れて「かーわいいなあ」
って思ってた。
それに水やりは毎日していた。
実はこれが原因。
本やネットを見ると
「水はたっぷりあげましょう」
なんて書いてある。
でもそれって絶対じゃない。
この子の環境や元の状態で
変わってくる。
嫁氏はそれを考えず
知識だけ知って
ただただあげてた。
だから枯れた。
その失敗を生かして
2代目は土の状態とツルを
確認しながらあげている。
毎日見る時に
昨日より元気かなと比較し
葉っぱがこういう状態なら元気!
って元気の基準で「見る」。
水が多い時はあげない日もあるし
元気がなければ早めに手を打つ。
だから2代目は結構ツルが
太くなってきた。
「見る」で暮らしも変えよう
「見る」を意識してやってみると
暮らしも変わってくる。
ここにアイロン台をカスタマイズして
置いたら便利かもしれない
→アートなアイロン台できる
インターフォンってそのままより
デコってアートにしたら面白いかも
→インターフォンカバー作る
アイディアがどんどん浮かぶ。
「見る」をやり続け
これからも毎日ワクワクし
植物が元気いっぱいな
MS家でありたい。
とはいえ植物は出荷時の状態や
環境によっては「見」ても
枯れることもある。
だけど「見続ければ」
早めに大事な子を救えるかも
しれません。
見続けよう。