セスキ炭酸ソーダの速攻さに惚れる。掃除でナチュラル系洗剤を使い分けた結果

大掃除の季節ですね

 

もう年末…大掃除の季節っす…

 

 

そうだね。

いつも大慌てだけど

今年は在宅ワークになったから

もう少しずつ進めているよ。

バスタブは過炭酸ナトリウムで掃除済。

今日はキッチンをやろうかな。

じゃあナチュラル系洗剤を出しておくよ

 

 

待って。

全部は使わないんだ。

昨年から1年間ナチュラル系洗剤を

使い分けしてたでしょ？

するとよく使うものとそうでないものが

見えてきたよ。

MS家のキッチンで使う洗剤は

ナチュラル系とそうでないのを含めると

こうなった。

・中性洗剤（台所用洗剤）

・セスキ炭酸ソーダ

・クエン酸

・クレンザー

セスキくん！先日Twitterでも話題になってたよね

 

そうだね…

これ…なんだかセスキくんが

勘違いされそうな気がする…

確かに電解水にはならないけど

セスキくんはすごく優秀なんだよ。

 

そして

MS家で重曹はほとんど

使わなくなってしまった。

 

今回はナチュラル系洗剤を

実際に1年使い分けしてみて

気づいたことをお話しよう。

使い分けの発端

 

ここ数年すっかり暮らしに定着した

重曹やクエン酸などのナチュラル系洗剤。

 

皆さんは家庭でお使いだろうか。

 

MS家では以前から

重曹やクエン酸は使っていたけど

追加で他の洗剤も使い始めた。

 

それが

セスキ炭酸ソーダと

過炭酸ナトリウム。

 

世の中にはハイテク洗剤が色々あるけど

いっぱいありすぎてよくわからない…

 

しかもたくさん種類があると

場所を取るし面倒だ。

 

どうせなら1つのものでいろいろと

使えるのがいいな。

 

そう思ってナチュラル系洗剤の

使い分けを始めた。

 

本を読んだり調べたりして

使い分けの表も作ったりしてみた。

 

 

その時の話はこちらでどうぞ。

 1年やってみた結果

 

MS家キッチンで使う

ナチュラル系洗剤は

・セスキ炭酸ソーダ

・クエン酸

のみとなった。

 

過炭酸ナトリウムは

バスルームで活躍している。

 

実際にどうやって使うのか見てみよう！

 

油汚れをチャチャッと！セスキくん

 

まずセスキ炭酸ソーダから。

 

セスキ炭酸ソーダにはこんな特徴がある。

★セスキくんってこんな子

・重曹より強いアルカリ性

・水に溶けやすいのでスプレーは作りやすい

・水に溶けやすいから研磨はできない

・アルカリ性ゆえアルミなどは不可

（ステンレスは使える）

 

セスキくんは重曹と炭酸ナトリウムの

いいとこ取りをしたすごい子だ。

 

アルカリ性だから酸性の油ベッタリ系や

焦付き系の汚れで頑張ってくれる。

 

例えば電子レンジの掃除。

しばらく掃除していないから油汚れがひどい…

 

普段はふきんを使うけど

匂いや汚れが取れないこともある。

 

そこでセスキくんの出番。

 

マグカップにセスキと水を入れ

5分ほどチンして5分ほどおく。

 

拭き取ると…

 

はい、ごっそり。

 

ふきんで全体を拭き取っていくと

こんな感じ。

 

奥はこびりついて取れないけど

底や側面の汚れは結構落ちる。

 

以前は重曹を使っていたけど

セスキの方がアルカリ性が強く

MS家のレンジ汚れは落ちやすい。

（汚れにもよると思う）

 

それからセスキくんは重曹よりも

水に溶けやすくスプレーが作りやすい。

ではセスキスプレーで油汚れの掃除をしよう。

 

換気扇のアルミでないとこを行ってみよう。

（アルミパーツは変色するので中性洗剤で）

 

よく見ると…

 

油とホコリが混じってギットギトっす！

 

スプレーでシュシュっとして少し放置し

ブラシでゴシゴシ。

 

あとは洗ってスッキリ。

 

重曹より水に溶けやすいので

スピーディーにできる。

 

水垢なら任せて！クエン酸

 

続いてクエンさんの登場。

★クエンさんはこんな子

・酸性

・水垢などアルカリ性汚れに強い

・塩素系とは混ぜるな危険！

・コンクリートや鉄はダメ

（ステンレスは使える）

 

クエンさんはMS家のキッチンで

水垢掃除に欠かせない子になった。

 

例えば、シンク周りの水垢とり。

 

だいぶ拭き取りの跡が

こびりついている…

 

クエン酸スプレーをシュシュっとし

15分くらいおく。

 

しっかりと拭き取ると

結構スッキリする。

 

全体もやっておこう。

 

うん、スッキリして気持ちがいい。

 

それからステンレス製の

電気ケトルの掃除。

 

数ヶ月放っておくと

中に水垢がぎっしり…

 

クエン酸と水を入れてお湯を沸かす。

 

しばらく放置するとピカーン！

 

このお湯を捨てて中をゆすぎ

もう一度お湯を沸かして完了。

 

ついでに乾いたふきんで外も磨いといた。

 

イケメンが反射して眩しいっす！

 

 

 

誰がイケメン…？ あ、ベアくんのこと？！

 

ちなみにポット掃除のポイントは

掃除してることを忘れないこと。

 

以前掃除中なのを忘れて

クエン酸湯でお茶をいれ

誤って口に入れたことがある。

 

ひいい！

 

口に入れても死にはしないが

超刺激的な酸っぱさなので要注意。

 

重曹を使わなくなった理由

 

セスキくんはスピーディーに油落とし、クエンさんは水垢にと使い分けてるっすね！

 

重曹は使わなくなったみたいだね？でもセスキだけじゃ無理でしょ？

そうだね。

重曹はセスキより水に溶けにくいから

研磨でのお手入れに向いているよね。

そういう意味で重曹は

セスキより掃除の幅が広いと言える。

ただIHやフライパンはクレンザーで

掃除してるんだ。

重曹は全く使わないわけじゃないけど

あまり出番はなくなった。

そのきっかけはフライパンを替えたこと。

以前のフライパンは重曹使ってたけど

柳宗理のフライパンは重曹ダメなんだ。

基本はお湯で手入れして

焦げつきはアルミ＋クレンザー。

フライパンの変更をきっかけに

あまり重曹は使わなくなってしまった。

さらにセスキの方がさっと使えるから

重曹くんの出番はますます減った。

ただこれはMS家の場合であり

重曹の方が使いやすいっていう人も

たくさんいると思うよ。

1年使い分けしてみて

 

★ナチュラル系洗剤のここがいい
・うまく使えばナチュラル系と
　クレンザー、中性洗剤で回せる
・回せたら場所を取らない
・あれこれ買わないのでコスト削減
・環境にやさしい系
・セスキ登場で重曹の出番が減った

1年に渡り使い分けしてみて

割とこれで回せるなと思った。

以前はいろんな洗剤をあれこれ試し

結局使いかけで終わることもあった。

収納を圧迫しお金も無駄にかかっていた。

でも使い分けができるようになると

収納も使い方もシンプルになる。

特にセスキ炭酸ソーダの影響は大きく

MS家ではキッチンに重曹が必要なくなった。

（他の場所では使うことがある）

 

★ナチュラル系洗剤のここがちょっと
・成分や特徴を掴むまでが難しい

 

一方、ナチュラル系洗剤は

いいことばかりではない。

 

ナチュラルといいながら

使い方はナチュラルにはいかない。

 

どんなものに効果があり

何に使ってはいけないのか

 

そういう判断をするには

洗剤の特徴を根本から知る必要がある。

 

これが結構難しい。

今でもまだまだ難しい。

 

そして汚れは一筋縄にはいかない。

 

水垢だと思いクエン酸を使っても

油やホコリが混じって落ちないことがある。

 

だから「◯◯にはこの洗剤！」とは

一概には言えない。

 

汚れってすごく奥が深いんだなって思った。

 

これからも試行錯誤しながら

自分にピッタリの使い方を模索しよう。 

確かに難しい反面いろいろ実験するのは楽しそうだね

僕も使い分けやってみたいっす！

 

ドサ！

 

やば…洗剤こぼしたっす…

ちょっと…ベアくん…

顔が般若っすよ！どうどう！ナチュラルスマイルするっす！