ベア「姐さん大変だ!」
ポニ「シューズクロークが大変なことに」
どうしたの?!
ベア「箱がボロボロ!中身もぐちゃってる!」
ひどいね…
ってこれ自然現象だから!
箱は長いこと使ってるから。
中が具ちゃってるのは嫁氏の悪い癖
見えないとこのブラックホール化。
ポニ「なんだ!そっか…
ってなるか!片付けなさい!」
すいません…
でもね嫁氏も気になっていて
年末にポイントであるものを購入した。
今回はそれを使って
シューズクロークの収納を見直そう。
MS家の玄関にはシューズクロークがある。
玄関に靴が散らばらず
家のリペアや掃除の収納のバッチリ。
動線も考えているから帰宅時の
靴やカバンの収納もスムーズ。
↓シューズクロークの詳細はこちら
ここの収納は賃貸の時から使っている
100均セリアのダンボールボックス。
見た目もシンプルで気に入っていた。
でも2つの問題発生。
まず紙ゆえ長期間使うと
ボロボロになる。
特にMS家では家のリペアグッズや
掃除用具を入れ出し入れも多い。
もう一つは高い場所だと
だんだん中身がグチャること。
嫁氏はおチビだから
高い場所はしまいにくい。
そんな時ワクワクさんが
職場でダンボールが必要と言い出す。
だからセリアのダンボールはあげて
収納を変更することに。
今度はこういう収納にしようと思った。
・紙でなくしっかりしたもの
・蓋の有無が自分で選択できるもの
・使わない時スタッキングor折り畳み可能
そして見つけたのが
スタックストーのバケットだった。
スタックストーは2008年設立の比較的新しい
日本のメーカー。
例えば「ペリカン」。
蓋がパカパカ開けやすい収納。
MS家も小屋で使っている。
合わせるために塗装したけど。
HPに企業の詳細が見当たらず謎だけど
社長さんのコラムから少し物作りのことがわかる。
それによると海外のデザインの美しさと
日本の空間を有効活用する知恵が込められてるとか。
角形バケツ、[stacksto, baquet]を
フランスの製造元との協働で創った際、
「このフタは何のためにあるんだ?
何のために必要なんだ?」
と打ち合わせの中で何度も聞かれました。
「スペースを有効に使うために、上に重ねるため。モノを中に入れた後、
埃がかぶらないため。」
と返す僕に、
「さすが日本人だ。ワケがわからない。
ドイツ人をもう一回りややこしくした感じだ。」
その「ワケのわからないフタ」は今、
アメリカ最大級の収納雑貨チェーン、
「The Container Store」の目に止まり、
中心商品としてたくさんの人たちに支持されています。
(コラムより引用)
なるほど、嫁氏もこれは思うとこがある。
嫁氏はインテリアのコラムや実例を
英語でも日本語でも雑誌やHPで読む。
日本語の収納からは
細やかさと手軽さを感じる。
100均を活用し手軽に見直しをして
狭い空間を有効活用する。
一方英語では国によるが
結構ダイナミックさを感じる。
収納を見直すとなると
壁を塗り替え棚までとっかえるとか。
これはライフスタイルの違いがある。
日本の賃貸は基本的には手を入れにくく
年数のたった不動産物件は価値が落ちていく。
一方海外では例えばアメリカだと
中古物件に気軽に手を入れDIY文化が盛ん。
そもそも家の大きさも作りも全然違う。
そして海外の収納では「見せて」「魅せる」収納
をよく目にする。
日本でも最近は海外を手本にした見せる収納が
流行っているけど。
どちらが良い悪いでなく暮らしの土壌で
培われた傾向なんだと思う。
そしてそれぞれの良さを融合した
収納を作り出すのがスタックストー。
ベア「早速バケツを使ってみるっす!」
このバケットは形も様々。
色も柄も種類が色々。
素材がポリエチレンで
耐熱温度が-30度〜70度。
なので掃除バケツやゴミ箱、おもちゃ入れなど
いろんな使い方ができそう。
リサラーソン 猫「スタックストー バケット M リサ・ラーソン」
今回購入したのはバケットLサイズの黒。
お店によって特別色もあり
黒はこちらのお店限定だった。
このバケツを選んだ理由がいくつかある。
①見た目がスッキリシンプル
②スタッキング可能
ポニ「使わない時もスッキリだね」
③別売りで蓋付け可能
今回は蓋は無しにしたけど
気になるならあとでつけることも可能。
そして蓋をつけたらこんな風に
使いながらスタッキングもできる。
④ハンドル付きで取り出しやすい
ハンドルがあり取り出したり
持って移動するのに良さそう。
ポリプロピレンで柔らかいから握りやすい。
ポニ「気になる部分は?」
価格をどう考えるかかな。
今回買ったのは一つ1,100円。
フランス製で丈夫で使い勝手もいい。
けれどそこに価値を感じないなら
少し高いと感じるかもしれないね。
では実際に収納を改善していこう。
①全部出し
まずシューズクロークの収納を全て出す。
ついでに掃除もしておこう。
ベア「どこに何入れるかグループ分けっすね」
②しまう
同じグループごとにしまう。
しまう時MS家では
「隙間を作る8割収納」を意識。
隙間がないと結局後で
溢れて再びグチャるから。
中にはグループ分け上
できないものもあるけど。
③ラベルをつける
黒いマステと白ペンを用意して
ラベルをつけていく。
このバケットは裏表がちゃんとあり
線が入った部分があるのでここに貼る。
こんな感じ。
④細々系は家にあるものを活用
スリッパやテープ、紐類など細々系は
家にあったバスケットを活用。
中身が見えないようにセリアの
紙のランチバッグを使ってみた。
本当はこれ小屋で使う予定だったけど
予定が変わり小屋ではこっちを使ったから。
⑤収納設置
できたものを並べていく。
まずはちょっと一工夫。
この棚は可動式になっている。
だから一段外してこんな風につける。
狭い隙間を作りワクワクさんの鞄入れに。
あとはよく使うものは近くに
あまり使わないものは上へ並べる。
よかった。
ベア「この空いてるスペースは?」
そこはいずれあるものを作って
置こうと思うよ。
今回の収納でわかったのは
・物のサイズに合わせ収納すること
・蓋はなくてもいいこと
収納は大きければたくさん入るけど
大きいと詰め込んでしまうことがある。
あえてダウンサイズして種類にわけると
見やすくさっと取り出しやすい。
また蓋があると隠れるけど場所によっては
ない方が使いやすいとも思った。
スタックストーは大きさや蓋の有無を選択でき
収納する人に選択肢を与えてくれる。
何でも最初から詰め込まず
必要性を自分で選択する。
日本の細やかさや空間使いへの知恵
海外インテリアに見る物のシンプルさや
選択によるカスタマイズ
そういったものが融合した収納だと感じた。
MS家は大満足。
だから
もう一箇所これを使って
ある場所の収納を変えたい。
ポニ「は?ポイントはもう結構使ったでしょ?」
実はねある雑貨屋さんから
嬉しいお話を頂いたんだ。
ちなみにモニターではありません。
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