ベア「前回は浄水ポットで生活が変わった
MS家の状況をお伝えしたっす!」
ポニ「でもお水をよく飲むようになったのは
ポットだけのおかげじゃないよね」
そうなの。
この子のおかげなんだ。
デンマークはステルトン社の
バキュームジャグ。
しばらくディスプレイになってたけど
最近毎日活躍しているよ。
一年半前新築祝いとしてやってきた
ステルトンのバキュームジャグ。
ステルトン社やジャグについては
その時の記事でお話をした。
このジャグはデザイナーの
マグヌッセンさんデザイン。
STELTON ステルトン ジャグ EM77 バキュームジャグ
でもステルトン社の飛躍にはあのデンマークの巨匠
ヤコブセンことヤコブッチも関わっている。
デンマーク旅行で泊まったヤコブッチの
ホテルにもこのジャグがあった。
デンマークのデパートでもたくさん見た。
また日本でもユーザーが増えていて
ティーポットもよく見かける。
あとジャグだけでなくブレッドケースも人気。
RIGTIG by Stelton ステルトン キッチン 保存容器 パンケース
最近ミナペルホネンとのコラボ商品も
販売し始めてその人気の高さが伺える。
この投稿をInstagramで見る
MS家にはジャグの他に時計もある。
元々はオレンジだけどこういう
濃い色が良くて塗装した。
シンプルでユーモラスなデザインが
ステルトン社のプロダクツ。
ステルトン社の中でも
ジャグは鳥さんみたいで愛嬌がある。
だからお気に入りだったけど
しばらくはキッチンのディスプレイだった。
やってきてすぐの記事に書いたように
決して性能も悪くないのに飾り状態。
というのも浄水ポットを買う前は
水が美味しくなく沸かしたお茶が水分の源。
お茶は好きだけど沸かす手間があり
水分を積極的に取ろうとはしなかった。
そこへ浄水ポットが華麗に登場。
すぐに浄水できて美味しい水が
飲める環境ができた。
だからジャグが活躍する時が
やってきた。
朝起きたら浄水した水をジャグに入れる。
そしてデイベッドの横のサイドテーブルへ。
ここが給水スポットになっている。
休みは小屋以外だと書斎かリビングで過ごすから
この場所にあると水が飲みやすい。
もちろんお部屋を移動する時には
一緒に連れて行く。
食事をする時は食卓へ。
2Fの客間で映画を見る時は
コップと共に。
今の時期なら氷を入れておけば
すぐに冷たい美味しい水が飲める。
お湯を沸かしお茶を作らなくていいし
冷蔵庫を毎回開けて水を出さなくていい。
だから少しだけエコ。
そして注ぐたび愛嬌あるその姿に
ほっこりする。
このジャグは蓋が2種類あって
使い分けることができる。
ピクニック用はしっかり密閉し
横にしてもこぼれない。
もう一つのお家用は注ぎやすいが
残り少ない時に傾けすぎると蓋が落ちてくる。
それもまた愛嬌があって可愛い。
ポニ「ちょい待ち!これでこの記事
終わらそうとしてない?」
え?
ベア「このブログの良さが出てないっす!
魔法瓶なら一体どのくらい保温保冷するんすか」
そうか!実験だね!
この子の可愛さは伝わったと思うので
魔法瓶としての実用性を見てみよう。
英語の公式サイトにはこう書かれている。
94度のお湯を放置した場合
1時間後は約90度。
4時間後は約80度。
6時間後は約79度。
だけど保冷については見当たらない。
それに保温についても実際は
どうなのか知りたい。
だからジャグが一体どこまで
保温保冷するかを確認してみよう。
ただし
・MS家に食品用温度計はないので
あくまで体感で見て行く点
・季節や地域によって結果が変わる可能性がある点
はご了承を。
朝:ジャグに浄水した水と氷を5個くらい
お水は無くならない程度に
ちょびちょび飲んで行くことにする。
ただし氷や水の継ぎ足しはしない。
あと蓋は密閉でなくいつもの蓋。
これが24時間でどのくらい持つか試そう。
昼過ぎ:まだまだ冷たい
夕方:まだまだ冷たい
夜:氷が余裕で残っている
翌朝:まだキーンと冷たく氷も残っている
ということで保冷は氷入りなら
24時間以上持ちそう。
続いて保温。
以前書いたようにジャグはガラス製。
ガラスは急激な温度差に弱いので
洗ったらしばらく干しておく。
冷えが落ち着いたら実験開始。
朝:熱湯を入れておく
この日は外出したので昼間は不明
夕方:触ってみると火傷しそう
夜:まだまだ熱い
翌朝:前日よりは冷えたが紅茶を淹れて
ほんわり暖かいというレベル。
というわけで保温に関しては
だんだんぬるくなって行く。
保冷は氷という補助があるから
持つのだと思う。
ただそれでも一日家で使うのには
問題がなさそう。
もしキャンプなど屋外で24時間以上
保温が必要なら別の魔法瓶がいい。
保冷
・氷を入れた状態なら24時間以上冷たい
保温
・24時間経つにつれ冷めていく。
1日家で普通に使うなら問題なし。
水が美味しくなったことで急に活躍し始めた
ステルトンのバキュームジャグ。
お茶を沸かす手間や電気代をカットし
暮らしがちょっとだけエコで楽になった。
そして楽しい。
水を飲むのが楽しいって面白い。
お水を入れる時鳥さんが餌を
つつくような姿はなんかニヤってなる。
飾っているだけの時より多用するようになり
愛嬌や愛着をもっと感じるようになった。
日本のガチな魔法瓶よりは性能は劣るが
この子の愛嬌にかなうものはなかなかいない。
だからどんな用途で使いたいかで
検討するのがいいと思う。
MS家は基本はお家で使いたいから
ステルトンで満足。
これからもリビングで鳥さんのような
笑顔を見せて欲しい。