北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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我が家の植物を枯らさず増やす方法。土の状態を意識して育てる

植物係のナウガくん

みんなこんにちは。

 

植物係のナウガJr.だよ!

こっちは仲間の親分ver.1ね。 

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九月になったけどみんなのお家の

植物さん達は元気かな?

 

MS家の植物さん達は元気いっぱい!

 

ハーブさん達は2週間前はこうだったけど

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今はもうこんなに!

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あんまり大きいから真ん中の子は

別の場所に植え替えたくらい。

 

あとMS家のテラスには前回DIYで

プランタースタンド ができたよ。 


親分「こんなにたくさんどこからきたゾォ!」

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ここの子達はね株分けや子株増殖で

増えた子達なんだ。 

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元枯らし女王嫁氏
このブログの管理人嫁氏
元・植物枯らしの女王だった。

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小学生の頃は朝顔を枯らし
サボテンはひと月持たなかった。
 
植物を枯らしてしまう原因は色々ある。
 
植物の種類にもよるし
環境や害虫の影響もあるよね。

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でも何をやっても枯れる場合
大体この2つなんじゃないかな。
・面倒を見すぎる
・放置しすぎる
 
可愛がりすぎて水をやりすぎたり
逆に水をやらなさすぎたりもよくないね。
 
よくみてあげることは大事だけど
水をあげすぎるのは別。
 
水はけと水やりをメリハリつけて
適切に行うとある程度はちゃんと育つよ。 

 

その証拠に今MS家には30種類近く

植物さん達が元気に過ごしているよ。 

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少しずつ勉強して知識も増やしてる。
 
コバエ対策や葉焼け防止の方法も
勉強してわかってきたよ。 


そして旅行中も対策をして

元気に過ごせた。 


全く枯れないわけじゃないけど

ほとんどの子が長生きしてるよ。

 

とは言え嫁氏も僕らも初心者

だから植物と一緒に日々成長中だよ。 

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そして今MS家では植物長きのため

あることを意識しているよ。

 

それが土の環境。

 

土は生きる土台

植物によって好きな

土の種類が変わるよ

って話を前にしたよね。


日本は割と土の環境がいいから

意識する人は少ないらしい。

 

だけど土は植物の生きるための土台

 

だからその環境ってとても大事なんだ。

 

赤玉は便利だが万能じゃない

書斎の多肉さんがいる。

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ナウガver1「よく見るとシワシワしてるネ!」

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シワシワは水不足や

日光当たりすぎのサイン。

 

でもこの場所は明るいけどオーニングで

直射日光は当たらないはず。

↓オーニングとは? 


水やりは適切にしていたのに

何度水をやってもシワシワ…

 

そこで土をよくみたらカチカチ。

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土の状態がよくなかったみたい。

 

そこで植え替えるときあるものを

混ぜることにしたよ。

 

赤玉。

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赤玉は昔から盆栽などにも使われ

そのままでも土に混ぜても使える。

 

元々火山の噴出で出てきたものが

原料になってるんだよ。

 

だから多孔質で表面が水を含み

保水をしてくれる。

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同時にまあるい粒だから混ぜると

通気性を確保してくれる。

 

だからこれを土に混ぜて植え替えると

元気になってきた。

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親分「じゃあ全部に赤玉を混ぜて

育てればいいんだゾォ!

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そうでもないんだ。

 

確かに赤玉は保水も通気もしてくれて

一見万能そうだよね。

 

そして園芸の本を見るとよく

「赤玉+腐葉土で!」と書いてる。

 

でもどんなものも万能じゃないし

植物や環境にもよる。

 

例えばベランダで元気いっぱい

だった多肉さん。

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でも大きくなったから

赤玉を混ぜて植え替えたら…

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根腐れてしてお亡くなりに…

 

この時手近にあったホームセンターの

なんでも行ける系の土を使った。

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これがまずかった。

 

べちゃべちゃして赤玉を混ぜてもダメ。

 

そもそも赤玉は粘土質だから

いずれは崩れていく。

 

その時乾燥を好む多肉さんにとって

土の中は息ができない状態に…

 

つまり赤玉を使えば大丈夫という

ことはないんだ。

 

みんなの植物がどこのどんな環境で

過ごしている状況で変わる。

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だから育てながら

土も観察することが大事。

 

子株が増える

この反省を生かしてMS家は

次のことをするようになった。

 

・水やりの時土を確認

・なんでも行ける系土は使わない

・赤玉は混ぜるが観察はやめない

 

すると

植物さんたちが増えだした。

 

まずクワズイモさん。

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大きくなって子株ができた。

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キングバンブーさん。

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子株ができた。

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アガベさん。

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子株ができた。

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ちなみに根腐れした例の子

水に挿しておいたら根が生えた!

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あと多肉さんはちぎれた部分を

放置したら根っこが生えてきた! 

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増えた子株たちを植える

この子たちは根を傷つけないように

切り取って

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洗ってしばらく乾燥させ

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植え替えをしたよ。

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今は元気いっぱいだよ。

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土をよく観察しよう

嫁氏も僕たちも植物の初心者で

まだまだ詳しいことはわからない。

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どんな土が植物に適しているか
どんな配合がいいのか
 
でも専門的なことを知らなくても
少なくともこれをやるといいかも。
 
「土の状態を確認する」
「適した土を選ぶ」

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もちろん水や肥料、日当たりも大事。
 
けれど土は植物の生きる土台。

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そこをしっかり整えるとある程度
元気になってくれると思うよ。
 
あれだけ枯らしてきた嫁氏が
ここまで育てられたぐらいだからね。
 
ただ安易な植え替えは良くないから
植え替えは時期を見計らおう。
 
みんなの大事な植物が秋も元気に
過ごせますように。

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