ベア「前回はランドリールームの
収納をDIYで解決したっすよ!」
ポニ「今回は冷蔵庫の収納改善だって?」
そうなの。
冷蔵庫の収納をダイソーの
積み重ねボックスで改善するよ。
かなり使いやすく気に入った。
だけどね少し後悔した…
数ヶ月前冷蔵庫の収納を見直した。
まずは野菜室。
オクソーのグリーンセイバーで
野菜が長持ちするようになった。
次に冷蔵室 。
蓋を排除しラベリングでスッキリ。
ただ先月から消費税増税対策で
まとめ買いをするようになった。
これにより加工食品は瓶詰めに。
冷蔵庫の中はというと…
うーん…ダメじゃないけど
瓶がゴロゴロして釈然としない。
そして蓋を外してもセリアのボックスは
中が見えずやはり少し使いづらい…
そこでこのセリアボックスは洗って
ランドリールームへ。
洗濯バサミやネットを入れて有効活用。
さてじゃあ冷蔵庫はどうする?
これを使うことにした。
ダイソーの積み重ねボックス。
毎日使う場所は透明か半透明が
見やすくてわかりやすい。
ただ透明だと見えすぎる。
この商品はそんな嫁氏のワガママな
願いを100円で叶えてくれる。
蓋つきや蓋なし、大小いろんな種類がある。
今回は見やすさ重視で蓋なしを選択。
ベア「形もシンプルでいいっすね!」
さて早速収納してみよう。
①全部出す
恒例の収納見直しの際の全部出し。
②セットする
配置を決めたらセット。
そのあとマステと白ペンで
ラベリング。
嫁氏は字が汚いけど白ペンだと
丸っこい字でまともに見える。
でーきた。
場所はこんな感じ。
やはり半透明だと
ぼんやりとでもわかりやすい。
かつ全部見えるわけじゃないのもいい。
気に入った。
さてボックスとしてはどうか?
商品名が「積み重ねボックス」
これについてはちょっと疑問。
一応積み重ねできるよう段差があるが
結構積み重ねるのが難しい。
積み重ねられるものと
そうでないものがある。
つまり個体差が見られる。
MS家は冷蔵庫で使うから問題ないけど。
あとびっくりなのが日本製。
日本製だからどうということはないけど
安心感はあると思う。
メリット
・シンプルで使いやすい形
・半透明だからうっすら見えるのがいい
・100円で日本製
デメリット
・積み重ねは物によって不可
この商品単体としては全体的に満足。
冷蔵庫がまたスッキリして使いやすくなった。
ポニ「待ってよ!満足しちゃってるじゃん!」
ベア「タイトルにあるけどどこが後悔?」
このボックス実はある商品と
酷似しているんだ。
無印のメイクボックス。
形、半透明、大きさまで酷似。
二つを重ねることもできるとか。
google先生に聞いたら色々出てくるよ…
嫁氏は家具や小物を買うときは
作った企業まで調べる。
↓このカテゴリーではそんな話してます
だけど100均の収納小物までは
あまり調べたことがなかった。
だから無印にここまで類似したものが
あるとは知らなかった…
ポニ「無印350円でダイソー100円。
安いからいいじゃないの!」
うーん、嫁氏は単にそうは思えない。
前にリプロダクトの話したでしょ?
リプロダクトっていうのは簡単にいうと
意匠権が切れたもののコピー。
日本では違法ではなく
気軽にデザインを楽しめる。
本物を買うかリプロを買うかは
個人の選択だと思う。
その人が居心地いい暮らしなら
それが一番。
だけど嫁氏個人としては自分ちに
極力リプロは置きたくない。
↓ここでもそんな話をしています
なぜならものづくりに携わる人は
ものすごい労力でデザインを
生み出しているからだ。
例えば森田アルミ工業の洗濯ワイヤー。
部屋干しをポジティブに変えたいと
使い心地と見た目を研究して作られた。
でも某密林サイトでは偽物が
多く出回っている。
北欧の巨匠ヤコブセンのアントチェア 。
成型合板の一体型を作るために苦労し
何度も失敗を繰り返してあの形に。
そんな苦労の末にできた椅子は
今やたくさんのコピー品がある。
製造権を持つフリッツハンセンは
コピー品と戦っている。
コピー品の中には粗悪なものがあり
知らずに買った人がこう思うからだ。
「けっ!アントチェア も大したことない!
座り心地は悪いしすぐ壊れた」
それコピー品かも…
納得してリプロを買うならいいが
本物かコピーかさえ知らずに買うと
物もお金も無駄にする可能性あり。
また複雑なデザインだから難しいとか
シンプルだから簡単とかじゃない。
シンプルなデザインほど
使いやすさと見た目の両立が難しい。
そしてそこには作り手の哲学がある。
だから発展のための模倣ならまだしも
ほぼ全く同じのコピーは疑問。
そこでダイソーの積み重ねボックス。
使いやすくいいものだ。
だけど無印の存在を知っていたら
もっと比較して購入したかも。
そこは自分が情報不足で悪かった。
100均であろうと調べるべきだった。
確かに無印のデザインは
作者のクレジットがないものが多い。
だから似ているからといって
どうこうではないかも。
またデザインは模倣で
発展してきた面もある。
北欧のデザインはまさにそう。
ジャポニズムや古きに学び発展してきた。
ただ
比較的新しいデザインを
ほとんど全く同じ作りで
売るのはどうなのだろう。
安くていいものを作るのは
決して悪いことではない。
だけどデザインした人の思いは?
「普通はそんなこと気にしないよ」
なんて言われるかもしれない。
だけど心を込めて書いたブログや
SNSを盗まれたら?
引用ではなくほぼそのまま。
悩みに悩んで生み出したものを
一瞬で真似られたらどう思うだろう?
ダイソーさんはどうやら他にも
そういうことがあるみたいだ。
だからと言って
ダイソーさんは嫌いじゃない。
DIYや収納でお世話になっている。
これからも必要に応じて使っていく。
このボックスたちは大事にする。
ただ無印のデザイナーさんを思うと
買う前に調べなかったことを後悔。
次回からは100円であろうと
少しでも調べて買おうと思った。
この話をしたのは
安易に安いからラッキーと
思って欲しくないなあと思って。
これからも作った人の思いを
このブログで届けていこう。
たまに調べた上で
100均のお世話になりながら。
そして次回も100均で収納改善
するのであった。セリアだけど。
ベア「え?!また100均すか!」
ポニ「まだ汚いとこあるの?」
あるの…
キッチンにね…
☆続く↓