クリムトを飾りたい
みなさんこんにちは。
ゴロ子です。
ブログ人気コーナー「つくってあそぼ!」
のワクワクさんの助手。
記事▶︎ワクワクさんの小屋作り話はこちら
ワクワクさんのガチなDIYと違って
ゆるーく楽しむのがゴロ子の担当。
↓例えば紙バンドで空気清浄機カバー
先日クリムトのお話で登場した
お土産のポストカード。
せっかく頂いたからこれを
飾ってみよう。
ポニ:ちょーっと待ったぁ!
なあに?
ベア:このポストカードに合う
額縁ってある?相当高そうっす!
そうなんだよね…
クリムトだからやっぱり
金属が似合うけど高いね…
(ウィーンの美術館にて)
じゃあ100均のフレームを
金属風塗装してアンティーク風
フレームを作っちゃおう!
くすんだゴールド色や真鍮好き
クリムトを好きになったきっかけは
賃貸の時飾ったイケアの「水蛇」。
それまで
ゴールド=野暮ったい
と思っていた。
でも明るさやトーンを変えれば
温かみがありお部屋に馴染むと知る。
だから今のMS家には所々
ゴールド色や真鍮色が入っている。
玄関のドアの取っ手
(シンプソンの無垢のドア)
(シンプソンの無垢のドア)
額縁
サンバースト時計
MS家は多くの家具が中古だから
くすんだゴールド色や真鍮が合う。
特に寝室はアンティークがテーマ。
アクセントとして
効果的に入れている。
そしてクリムトの絵はやはり
この寝室が似合う。
だからここに似合うような
金属感あるフレームを作ろう!
ターナーのアイアンペイント
ベア:100均の木のフレームを
どうやって金属塗装?!無理じゃ…
これを使うよ。
ターナーのアイアンペイント。
ターナーさんは塗料の会社さん。
ミルクペイントでおなじみ。
オサレ系な塗料を色々出している。
アイアンペイントもその一つ。
この子はすごい。
塗るだけで金属感が出る。
アイアン
シルバー
ブロンズ
などいろんな金属感を出せる。
しかもこの子のすごいとこは
においも油性ほどキツくない。
指についたら乾くまでなら
洗って落とせる。
しかも塗装範囲は
・木部
・硬化塩ビ
・紙
・ダンボール
と幅広い。
前々から気になっていて
ずっと使ってみたかった。
難点は少しいいお値段
がすること…
それだけの価値はあるか?
早速やってみよう!
つくって
飾ろ!
アイアンパワー!
<材料道具>
・100均の細長いコルクボード
・100均のフォトフレーム2L
・アイアンペイント(アンティークゴールド)
・白と黒のスプレー(下準備)
・木部用水性塗料ウォルナット色(小屋の余り)
・筆
・両面テープ
・(秘密兵器)
今回はアンティークゴールド。
その理由は秘密兵器とも
関係あるのであとで。
①コルク部分をスプレー
妥当な大きさの細長フレームがなく
今回はコルクボードを用意。
コルクの部分はカードを貼ると見えるので
あらかじめスプレーで塗装。
わざとまだらにしてシャビーな感じに。
あと左のフレームだけは
小屋作りで余った塗料の
ウォルナット色に。
だからそれ以外をアイアンペイント。
②アイアンペイントいざ!
開けてみるとこんな感じで
すでに金属感バリバリ!
基本的には水はいらないけど
伸びにくい場合は水OK。
沈殿しているのでよーく混ぜ混ぜ。
いざ!アイアンパワー!
おおおお!!!金属っぽい!
そしてちゃんと塗料がのるのに
しっかり伸びる。
乾いたらどうなるか楽しみ!
③秘密兵器登場!
赤の絵の具。
今回はアンティークがテーマだけど
一つの色だけじゃつまらない。
かといって他の色を買う余裕はない。
そこで色を変えやすいくすんだゴールドを選び
赤を混ぜカッパー(銅)を作った。
塗ってみよう!
アイアンパワー!
いい赤み。
ただ一つ注意を。
メーカーさんは絵の具を
混ぜることは推奨していません。
※いいかどうか書いてない
やる場合はご自身の判断で。
④乾かして必要なら二度塗り
乾くとこんな感じ。
しっかり金属!
二度塗りしたらもっとどっしり
しそうだけど今回はこれで行く。
④絵をセット
両面テープでペタペタし…
できた!
金属の感じがクリムトにぴったり。
ポニ:ゴールドとカッパー
二色あると対比になっていいね
思った以上に金属感バリバリで大満足。
ちなみに乾いたら多少水に
当たっても剥がれない様子。
あれもこれもアイアンパワー!
楽しくなってきたので
他にも塗装してみることにした。
まず100均のプラスチックのフレーム。
形は好きだけどちゃっちいのが
気になっていた。
アイアンパワー!!
ポニ:重厚感が出た!
ボロボロの小屋用のハサミ。
アイアンパワー!
ポニ:アンティークっぽい!
小屋で使うメジャー。
アイアンパワー!
すごく重たそうなメジャーに。
値段以上に楽しい
今回初めて使ってみた
ターナーのアイアンペイント。
よく伸びて塗りやすく
木やプラを金属風にしてくれる。
今まで塗装というとスプレーや
オイルなど使い慣れたものばかりだった。
でもこの塗料は金属の持つ
重厚感や暖かさも生み出す。
塗装だけで。
面白い。
お値段は決して安くないけど
使いやすさと出来栄えを考えると
お値段以上に十分楽しめる塗料。
この輪っかは?
早速使いたい場所が
どんどん出てきた。
だけどまずは出来上がった
アートを飾らないと…
ベア:そういやこれなに?
ポニ:ついに僕の肖像画飾るの?
違います!
次回これ+あるものを使って
このアートに似合う飾りを作ろう!
ちなみにこれは塗装してないよ。
セリアで買ったやつで元からこう。
どうしよう、楽しくて寝れない…
ベア:ハマりだすと夜中でも
超早朝でもずっとやってる…
ポニ:しっ!目を合わせちゃダメ!
塗装で興奮するとかやばすぎる!
え?塗装で興奮しない?
ベアポニ:しないよ!
☆追記:続きはこちら↓