ベア「前回のなんちゃって
金継ぎうまくいったっすね」
おかげでG-PLANサイドボード妃殿下
の上のディスプレイ模様替えができる!
ポニ「そういえば右端空いてる…」
そうなんだ。
そこでこれを使おう。
ベア「これビニルバッグ?」
この子は実は花瓶なんだよ!
ポニ「なんか線が入ってる」
そう!
お水を入れると…
ほら膨らんだ。
じゃあお花を入れてみようね。
はい花瓶!
近くで見ると「ビニル!」
ってわかるけど
遠くで見るとビニル感が
わかりにくい。
それとこの子の力は窓辺で
発揮されるんだ。
みてみて!
光に当たると綺麗。
この子たちはD-BROSの
フラワーベース 。
MS家のはリビングのテーマカラー
に合うように青と黄色。
でも実はいろんな種類があるよ。
レースでちょっとクラシカル。
小さいサイズのこれも綺麗だなあ。
これなんか遠目で見たらまんまガラス!
これは薩摩切子みたいで綺麗。
この柄嫌いじゃない!
公式サイトではギフトセット発見。
母の日とかプレゼントにも良さそう 。
こんな感じでかなりいろんな種類の
フラワーベースがある。
見てたら集めたくなっちゃうなあ。
でも見た目だけでなく
機能としても魅力的なんだ。
しまうときはペタンコで
お水を入れたら花瓶に。
だから使わないときには
コンパクトで便利。
あと割れる心配がないから
お子さんがいるお家でもいいかも。
使った後は洗って干しておけば
また使えるよ。
しかも厚みがあるから
結構丈夫。
使い勝手も考えられ
置いて使って楽しい花瓶。
この花瓶を作ったのは
とあるデザイン会社さん。
ドラフトさんは1978年設立の
グラフィックデザインや宣伝を
手がける会社さん。
D-BROSというブランドの
きっかけはカレンダーだったそう。
会社の中では時々企業名が入った
カレンダーがある。
年末に取引先からもらったりとか。
それでもいいっていう人もいるけど
もっと美しさとか楽しさが
あってもいいんじゃないか。
そう考えてカレンダーを作り
そこからいろんな製品が
生まれていったそう。
このブランドさん
やっていることが
面白い。
①書体への普通じゃないこだわり
例えば毎年出るカレンダーは
書体が変わっていく。
っていうか書体そのものの
美しさを愛でるような商品だ。
ここではそんな熱い想いが読める。
オタク臭ぷんぷんで
嫁氏大好物。
②果物感を本気で出してみた
これはKUDAMEMO(クダメモ)
果物モチーフのメモ帳。
こちらも細部へのこだわりが半端なく
果物感を出すために
断面はあえて手書き。
サイズも本物とほぼ同じだそう。
そのこだわり、嫌いじゃないよ!
③伝統+現代=ものづくり応援
D-BROSの中でもいくつかブランドや
プロジェクトがある。
例えばUMEBOSHI。
UMEBOSI(ウメボシ) | D-BROS ONLINE SHOP
これは未来の伝統工芸
プロジェクト。
伝統的な工法に
現代のアイディアを加え
未来へ繋げるものづくり
プロジェクトだ。
このうさぎグラスは
花切子でモチーフを書き
そこに新しい技術「漆硝子」
で赤い丸をプラス。
いわば伝統と現代の融合。
ものづくり大好きな嫁氏
ワクワクが止まらない!
④架空のホテルがテーマ?!
ちょっと不思議なプロジェクトも。
Hotel Butterfly
(ホテルバタフライ)
というプロジェクト。
これは架空のホテルバタフライが
コンセプト。
そこではいろんな国の人が集まり
わいわい楽しく過ごすそう。
そんな場所には蝶々が飛んでくる。
蝶々は幸せの象徴だから。
カップをあげると蝶々が。
【Hotel Butterfly Cup & Saucer(Red)】
あら!紙の上に蝶々が飛んできて
時計になっちゃった!
(ホテルバタフライ)
プロジェクトのコンセプトが
妄想ホテルなんて楽しすぎる!
近くで見ると
「あれれ?なにこれ?」
「び、ビニール?!」
楽しすぎる。
しかもこれ二枚入りなのは
訳がある。
2枚色違い入れることで
花を飾りながらどっちが似合うかな
って比べて楽しんで欲しいとか。
使う人にデザインを楽しんで欲しい
という本気の心意気を感じる。
デザインする人が楽しんで欲しいって思って
本気で楽しんで作ったプロダクトたち。
だからこそ自由な発想が生まれ
びっくりしたり感動したり
面白いものを作れるんだろうな。
日常生活では時に考えに
煮詰まることがある。
でもそんな時一見花瓶に見える
ビニルが近くにあったらどうだろう。
おどけたその姿に
クスっとなり
心が楽しくなる。
暮らしの中でデザイン
思いっきり楽しもう。
そして嫁氏はD-BROSさんのHPを熟読し
自分のオタク度はまだまだだ!
本気出そう!と思ったのでした。
ポニ「いやMS家の中では十分濃いから」
ベア「次はリビングをちょっと模様替え!」