前回はウェグナーのCH3がやってきて
客間のソファを寝室に移動して
寝室の模様替えをしました。
ワクワクさん「ねえ嫁氏ぃ…
そろそろウェグナーさんで
映画三昧したいんだけど…」
まだダメ!
リペアで変身して
それからお部屋の模様替えも
しなくちゃ!
AppleTVモニターのある
客間1ことワクワクルームのテーマは
場末インダストリアル。
場末の喫茶店のようなレトロ感を
黒でまとめて渋めにしている。
ただウェグナーCH3って
ここではちょっと浮く。
ベア「家具は色や形を
よく考えて選ぼうじゃなかったの?」
ポニ「自分の言ったこと守りなよ」
そうなんだけどそうじゃない。
このCH3はいい意味でウェグナー
らしからぬ無骨さがある。
脚のトラス構造みたいなとことか
やや角ばった木の削り出しとか。
もちろん細かい部分を見ると
やはりウェグナー だけど。
だからこの黒くて渋目の部屋に
合うと思い家族になったんだよ。
ただ1つ変えなければいけない
部分があった。
それはね色だよ。
でもそれは自分で変えられるんだ。
木と一口に言っても種類によって
木目や色は様々。
組み合わせ方でしっくりくる場合
あれれ?な場合もある。
床が無垢の場合なら
家具の木材は色な種類だけど濃いめの塗装。
そこへきてこのCH3はビーチ材の
ナチュラルな塗装だ。
つまりそのまま置くと
思いっきり浮いてしまう。
いろんな木を組み合わせることは
ダメなことではない。
ただ濃い色ばかりの中に
1つだけ明るい色があると
目立って違和感バリバリ。
ファブリックが白だから特に。
椅子の場合もそうだけどバラバラな家具を置くとき
仲間はずれを作ってはいけない。
何か1つ別の色を置くなら
それに類似した色がないと
目立ちすぎることがあるのだ。
特に大きな家具の場合は。
だからこの子をオイルで
塗装することにした。
ポニ「そもそもなんでオイル?
普通に塗料使えば?」
ポニくん前に無垢は
木材になっても生きてる
って話したの覚えてる?
これは木製の家具にも
言えるんだ。
※MDFなど人工の材料は除く
無垢材やオイル仕上げの家具は
使ううちに塗装が剥がれる。
これは自然なことだ。
水分を含んだり乾燥したりすると
そったり曲がったり変形するんだ。
そうならないように無垢やオイル塗装の家具は
自宅で定期的にオイルを塗って
変形しないよう保湿する必要がある。
面倒だって思われるかもしれないけど
オイル塗装の良さは味わえるし
自分で手入れできるし
何より経年変化を楽しめる。
そこをどう考えるかだよね。
ペンキや水性塗料を使うと
この木の良さは半減してしまう。
あえて色を変えて楽しむならペンキもいいけど
木目の美しさを残しつつ変身し
かつ保湿できるのがオイルなんだよ。
をよく使っているよね」
ベア「今回はどっち使うの?
っていうかそもそも何が違うの?」
いい質問だ!
オレンジオイルは楽器や家具の
お手入れに使うオイル。
これのいいところは手軽に
使えること。
場所も関係なく
時間をかけずに
保湿や艶出しできる。
つまり普段のお手入れとして
使える。

一方ワトコオイル。
普段のお手入れにも使えるし
変身することのできる方法。
ワトコは色の種類が豊富。
MS家はチークっぽい色に仕上げたいから
チェリー色を使うけど
ダークウォルナット色
などがあり
ただオレンジオイルより時間がかかり
色付きの場合飛び散らないよう
場所を考えないといけない。
レッツリペア!
リペアでは時々使っている。
⑥再度拭き取り
ツヤっとしすぎずオイル感を
それから
使った後のウエスの後始末は
注意してくださいね。
自然発火の恐れもあるので
詳しくは蜜蝋記事を参考に↓
ワクワク「もうこの椅子使ってもいいよね!」