ワクワク「インド映画のギャグって不思議☆」
ベア「ば、バーフバリ!」
ポニ「あれ?ここ書斎でしょ?
いつも映画は二階で見るんじゃ?」
時々ワクワクさんはこの書斎で
嫁氏の隣で映画を見ているんだよ。
ここは居心地いいからね。
嫁氏なんか休日は小屋作り以外は
ずっとこもっているし。
うちを見にくるお客さんにも人気で
こんなスペース欲しいって言われる。
あとお問い合わせからここについて
聞かれることもよくあるんだ。
今日はお気に入りの書斎の
本棚ディスプレイのお話。
お部屋のタイプを用途で分けると
2種類になると思う。
みんなが使う
リビングのような公共空間
子供部屋や書斎、寝室などの
プライベート空間
お部屋は使う用途や使う人によって
コーディネートを工夫するのが大事。
公共空間は統一感を
大切にしている。
お客さんも住人も過ごすから、
リビングは基本3色までで
リラックスできる空間
バスルームは清々しい気持ちで
使えるようにモノトーン
一方プライベート空間は自由。
寝室は寝る場所だから
落ち着いた雰囲気だけど
客間兼ワクワクさん部屋は
場末感あるインダストリアル。
そしてこの書斎。
ここは嫁氏のプライベート空間。
外観のバランスを取るために作った
2.5畳の小さなスペース。
狭いからこそ落ち着く。
目の前からはテラスの暖かい光が入り
明るく冬は暖かい。
そんな場所にある本棚はリビングと違って
カラフルで好きなものを
自由に飾っている。
本棚というと本をとにかく
たくさん置くイメージ。
だけど嫁氏は
ここでワクワクしたい。
だから8つある仕切りには
それぞれ本とそれに関連する
アイテムを飾っている。
椅子、インテリア、映画、
ミニチュア、旅行
いろんなものが好きだからだ。
例えば椅子コーナー
椅子本とそれに関するミニチュア。
インテリアコーナー
インテリア本と
イームズさんのDVDやミニチュア。
アートコーナー
旅行先でゲットしたアート関連アイテムと
映画やアートの本。
音楽コーナー
本当に時々しか弾かないウクレレと
好きなサカナクション。
ちなみに漫画は全部下に収納。
背表紙はやや文字情報が多すぎるから。
好きなものに囲まれた
空間だから心地いい。
ベア「姐さん書斎っていうと
落ち着いて作業する場所じゃ?」
ポニ「結構色とりどりで自由だね」
いいんだよ。
ここはプライベート空間だし
それにこの本棚背面にあるんだよね。
作業するときは植物と明るい日差しを
目の前に落ち着いて作業できる。
家族と一緒に住む場合
自分の趣味のものって
置くのが難しいことがある。
家族って一緒に住む人だけど
独立した個人で
趣味嗜好が違うから。
「ちょっとお父さんプラモ
そこに置かないでよ!」
「イタリアソファのある空間に
ピンクの花柄かあ…」
そしてときにそれは対立を生み
こういう悲しいことにも…
人のものを勝手に捨てるのは
家族だからと許されるものでない。
こんな悲しいこと絶対してはいけない。
犯罪だし家族を尊重できていない。
じゃあ趣味に違うもの同士が
仲良く暮らせるには?
その1つが
公共空間とプライベート空間を
きっちり分けること。
そんなスペースないよっていう場合
工夫次第で作れることがある。
google先生に「書斎 プライベート」
などと聞いてみると小さな空間を工夫する人から
たくさんヒントをもらえる。
そしてプライベートな空間なら
自分の趣味を自由に発揮できる。
現にワクワクさんのピアノ空間は
壁の高さ
ウォールアートの配置
照明
自らこだわって考えた。
この部屋はどんな風に誰が使うか
それを考えながらコーディネートを
楽しんでみてください。
みなさんが居心地いい暮らしが
できますように。