ベア「先日MS家が載った地方紙
見たけど意外と大きくはないんすね」
大きく見えますねって
時々言っていただくけど
意外とコンパクトなんだよ。
ポニ「椅子は19人だけど
人間は2人だもんね」
2人にはちょっと広いけど
ゆとりがある空間もいいよ。
MS家は約31坪の家。
リビングは普通の新築戸建より
ちょっとだけ小さい。
だけどいろんな工夫をして
空間を広く見せるようにしてるよ!
今回はMS家流
空間を広く見せる方法
をご紹介!
今回はキッチン&リビング編!
①ガラスで空間を圧迫しない
ポニ「MS家はガラスの壁が
いくつかあるよね」
ワクワクバスルームの壁と扉
リビングからテラスの引き戸
そしてキッチンのインナーウィンドウ
特にインナーウィンドゥは
リビングダイニングを
広く見せてくれるよ。
ベア「広く見せたいなら
最初から壁ぶち抜きにすれば
いいじゃないっすか!」
君はこのインナーウィンドゥの
効果を知らないな!
料理の匂いって
結構充満するんだよ。
焼いたり揚げたりすると
結構その匂いは持続!!
食べている時はいいけれど
キッチンが繋がっていたら
食べたあとも匂い残る…
居心地いい暮らしには
部屋の用途に
メリハリつけるのも大事!
そこでキッチンは
別空間として
仕切りたかった!
でも壁をつけて
完全に部屋にしてしまうと
リビングが狭く見える。
だからインナーウィンドゥにして
圧迫感を無くしているんだ。
キッチンで作業しながら
リビングも見えるから
子供がいる友人がいいねって
言ってくれたよ。
ちなみにこのガラスは強化ガラスで
コーキングもしているから
少々の揺れや振動では大丈夫!
②段差で立体感を出す
このキッチンにはもう一つ秘密が。
ポニ「まだ隠し球が?!」
天井をよく見てごらん。
実はキッチンだけ段差をつけて
ちょっとリビングより低い。
段差をつけるとリビングとの差が生まれ
「部屋感」ができる。
それだけじゃなくて
立体感ができて
奥行きが生まれる。
立体って結構空間の中で
大きな役割を果たすんだよ。
例えば同じ部屋の絵を描くにしても
遠近感をつけると見え方が変わる。
キッチンの天井を敢えて下げると
リビングの天井が視覚的に
高く見えて比較によって広く見える。
写真ではなかなか伝えにくいけど
実際に全体を見ると効果を感じる。
同じことは外観にも言える。
MS家はテラス部分が飛びてていて
敷地いっぱいに建っている。
だから実際より大きく見えるのかもね。
ベア「ものすごく広い家ではないけど
ちょっとした工夫で広く見えるんだね」
視覚の効果を利用すると
広さを感じられて心地いい。
それに小面積を活用できる。
何を使うかだけでなく
どう使うかも空間利用には
大事だと思うよ。
ポニ「立体といえば…
君最近お腹に立体でてきた気が…」
ベア「今年の夏は走るもん!」