照明、カーテン、エアコンの
最終打ち合わせにも行きました。
建築パートナーさんは
トータルコーディネート。
照明、カーテン、エアコンも含め
一緒に考えてくれます。
こういう費用は見落としがちですが
意外とかかります。
舐めてはいけない!
前にも書いたように家づくりの予算は
その他の費用を含めて総予算
を考えないと後で大変!
じゃあMS家の照明はどうなるのか!?
ダウンライトやらタリアセンやら
手持ちのヴィンテージ やら。
〈手持ちのヴィンテージ〉
・ラウル・ラバ「ルミナーレ」→階段
・カストホルム &ファブリシャス
「Solarソーラー」→ダイニング
・「Low Yo Yoローヨーヨー」→玄関
・「レクリント172B」→子供部屋
・ホーロー照明→客間
<新しくつけるもの〉
・ダウンライト→いろんなとこ
・タリアセン3ウォール→ダイニング
「TALIESIN 3 WALL SCONCE(タリアセン3)」【要電気工事】
・タリアセン2ウォール→寝室
・松本船舶のマリンランプ→バスルームや二階のベランダ
などなど。
夫氏「ダイニングにはすでに
でっかいUFOソーラーがつくよね。
何故同じ部屋の壁の端に
タリアセンの必要が?
まさかタリアセンが欲しいだけか!
返答次第によっては削除!」
まあ、待ちたまえ!
ちゃんと意味があるんだよ。
それには照明についてちょっとだけ
知ってみると合点してくれると思うよ!
というわけで、今日は照明のお話。
照明って器具の形も大切ですが
それ以上に明るさや色が大事!
照明は使う人の気分を
すごく左右します。
例えばこれはMS家の
仮住まい去年のクリスマス。
照明の色が真っ白だと
ハロウィンみたいな怪しい雰囲気だ…
でもこれをオレンジ色照明に変え
光を和らげるとこのとーり!
あったかーい。たのしーい。
それから、光の当て方も大事!
MS家近くの学校。
下から照明があたっているだけで
なんだかかっこいい!
そう照明は単に明るく
してくれるだけじゃない!
色や明るさ、光の当て方によって
対象や部屋の雰囲気を変えるのだ!
じゃあ照明ってどうやって選べばいいの?
それには照明のものさしを知っておこう♪
照明のの度合いを測るものさしは2つ!
(本当はもう一つあるけど省略)
①照度
・光の明るさ
・単位:ルクス
・大きい照度ほど明るい!
照度大
照度小
②色温度
・光の色!
・単位:ケルビン
・低→オレンジ 真ん中→白 高→青
オレンジ:優しいアンナちゃん
白:自然体アンナちゃん
青:毒吐きクールなアンナちゃん
照度や色温度によって
お部屋の雰囲気も変わる!
もっというと
住まう人や使う人の気分も左右する!
ポイントはその部屋を
どういう用途で使うか?
例えば勉強スペースは字の読み書きをするから
照度も明るく、色温度は白が望ましい!
昼間の太陽の明るさに色に近いと
活動的な雰囲気!
一方リビングはまったりするところ
照度は小さめ〜まあまあ。
ただ、色温度は使う人の好み。
クールな感じなら青!
でも北欧の暖かい感じがお好みなら
オレンジっぽくするとホッとします♪
では実際に一つの部屋で実験してみよう!
照明は変えられないので
カメラの明るさや色調を使って
レッツ照明実験もどき!
①照度大、色温度白
→蛍光灯っぽい光
・まじめに勉強したい気分なんだ!俺は!
明るく白っぽい照明は集中力を高め、活動的に。
ワークスペースやホームセンターも明るめな白。
ただ、明るすぎると文字が読めないのでほどほどに。
・食ったらとっととずらかろうぜな食堂
レストランや食堂は明るい場所もあれば暗い場所も。
回転率の高いお店を見てみると
明るい照明を使ってたりします。
だらだらと長居して欲しくなければ
明るく、白っぽい照明に!
②照度中、色温度オレンジ
→電球の優しい光など
・スローライフな家族がゆっくりごはん
同じ「ごはんを食べる場所」でも
家族がゆっくり食事するとこは柔らい光。
夫氏「低位置に照明をつければ印影がつき
お手軽料理も一層美味しそう。」
それは嫁のことですか?
夫氏「そ、そういう意味で言ったんじゃ…」
大丈夫!本当のことだから!
・ボドゲでヒュッゲタイム
暖かいオレンジ×やや暗めの部屋。
白熱して荒ぶった気持ちがおさまるかも。
静まりたまえ〜。
③照度小〜中、色温度青
・誘った女の子を落とす!
怪しい雰囲気のワンルーム
さらにドキドキさせたい場合は
間接照明が効果的!!
こんな怪しい部屋の男性に
誘われたら気をつけましょう!
その人はアナタを狙っています!!
あ、夫氏はその手で嫁を落としたのか!!!
夫氏「ふふふ…どうかな!!!!」
というわけで同じお部屋でも
照明の明るさや色を変えるだけで
雰囲気がガラリと変わります。
「照明にお金をかけたくない!」
と言う方は器具を変えず
電球を変えるだけでも
ずいぶん印象が変わります。
ぜひ家づくりでは家具や間取りだけでなく
照明の効果も考えてみてください♪
その際はプロのコーディネーターや
照明やさん、店の人に相談しながら
決めるのをオススメします!
夫氏「で、なぜウチはダイニングに
照明二つなの?」
光の量とお部屋の広さの
バランスをとるため!
このソーラーさんのでかい図体は
ダイニングテーブルの真上にくる。
テーブルの上は明るく優しく照らしてくれる
でもうちはダイニングとリビング一緒!
部屋の端が暗くならないよう光が必要!
心地いい空間を作るには
部屋全体で見た
明るさや色合いのバランスが大事なのさ!
タリアセンなら直接光が目に入ってこないから
ぼんやりと優しく役割を果たしてくれるんだ。
上下の光がさらに板に反射してボヤッと輝く!
建築家フランク・ロイド・ライトの光の芸術!
夫氏「別にそれタリアセンじゃなくても
いいよね?本当の理由をいいなさい。」
…かっこいいから!!
(あと、スタンドのタリアセンは高くて買えないから…)