少しボロボロだけどまあるく愛嬌ある形
世界初背面と座面が一体型の合板椅子
僕の名前はアントチェア。
椅子たち「 いらっしゃーい」
イームズ・キャプテン
「君はフリッツハンセン社
ヤコブセンデザインのアントチェアだね?」
そうだ!だけど
ぼくは製造年不明!
格安中古で拾われた…
アントチェア はヤコブセンが
製薬会社の社員食堂用に
デザインしてくれた椅子なんだ。
↓ヤコブセンについて
世界初背面と座面が一体の合板椅子。
セブンチェア の先輩なんだよ。
今までの椅子の常識を超える発明。
元々アリンコの形にしようと思って
この形になったわけじゃないんだ。
一体型の椅子を作る際
何度もひび割れに悩まされたらしい。
「割れずに強い一体型の合板椅子を」
苦労の末ぼくのような形になったそうだ。
発売当時は
テーブルの足の
邪魔にならないように
と三本脚のみ。
ヤコブセンが亡くなってから
安定性向上のため四本足が発売。
三本脚でも人が座ると五本脚になる。
だから十分安定。
見た目の美しさから三本脚の方が
値も高くなりやすい。
中古なら
四本脚は運が良ければ一万円前後で買えるが
三本脚は6万円〜7万するものもある。
ちなみにぼくは四本脚だ。
座面はセブンチェアの方が広いから
ゆったり座れる。
でもインパクトが強いのはぼくさ!
可愛らしさもあるから
子供部屋にもピッタリだ。
セブンチェア
「一緒に新MS家の二階を
盛り上げようぜ!」
おう!任しとき!
☆追記
リペアで綺麗になりました。
家ができてからのアントチェアはこんな感じ
ヤコブセン専門店に行った時の話↓
アントチェア形がいいね
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