ベア「前回は6年ぶりにデロンギ使った話をしたっす」
ポニ「やっとオブジェから家電になったね」
そして今回はその横の
シロカのコーヒーメーカーの話ね。
ポニ「よく使ってるけどどのくらい使ってるの?」
もう5年くらいかな。
これ実はうちのワクワクさんが
元々使っていたんだよ。
買いやすい値段で使いやすく
手入れもしやすい。
しかも見た目もステンレス×黒で
かっこいいよね。
ワクワクさんっていっつもそういう
バランスのいいもの選びをするんだ。
嫁氏がここ何年かでもの選びにこだわりを
持つようになったのは彼のおかげなんだ。
シロカさんは年創業の
比較的新しいメーカーさん。
元々はオークセールさんという名前で
ネット販売をされていたけど事業転換。
シロカさんとして本格的に
家電の企画販売を始める。
例えばこんな商品がある。
泣けるほど美味しいトーストが焼けるという
「すばやき」
「素晴らしく」「素早く」焼ける
というところからきているそう。
ブロガーさんにも人気の
ホームベーカリー。
1万円以下のホームベーカリーってすごい。
「ちょいなべ」は手軽なサイズで
鍋を楽しむことができる。
siroca シロカ siroca おりょうりケトル ちょいなべ
チーズフォンデュも焦がさずできるそう。
シロカさんのマーケティングの一つが
ペルソナ設定。
実践ペルソナ・マーケティング 製品・サービス開発の新しい常識
ペルソナ設定というのは顧客ターゲットを
具体的に絞り込む手法の一つ。
ユーザーの価値観やライフスタイルを
架空で設定する。
そうすることでユーザーファーストな製品を
世に送り出すことができる。
シロカさんのペルソナはこんな感じ。
・30代の女性
・夫と子供と暮らす小さな世帯
・都会の、特にマンションに暮らす
・暮らしに溶け込むデザインを望んでいる
だから忙しくても使いやすく
しまっても部屋に馴染むデザイン。
そして価格も低すぎず高すぎず
家計から買える価格が多い。
そんなシロカさんの代表的な製品の一つが
コーヒーメーカー。
暮らしに溶け込むデザインで
使いやすく買いやすいシロカさんらしい製品だ。
早速コーヒーを入れてみよう。
①粉or豆を入れる
このマシンは粉でも豆でも
どちらでも入れることができる。
豆の場合は計りで計量し
上の蓋を開けて入れる蓋をする。
②水を入れる
付属のジャグで入れたい水の量を計り
サイドの蓋を開けて注ぐ。
③スイッチオン
豆挽きモードに設定し
スイッチを押す。
数分でゆっくり抽出し
出来上がり。
熱いうちにどうぞ。
ポニ「ぷはあ!香りがいいね!」
ベア「めちゃくちゃ簡単っす!」
そうなんだ。
ボタン一つで豆も挽いてくれるから
香り高いコーヒーが楽しめる。
簡単に本格的なコーヒが味わえるのがいい。
じゃあまず5年使っていいところ。
①ステンレス×黒のイケメンデザイン
ワクワクさんは見た目にグッときたらしい。
嫁氏もグッときた。
MS家のキッチン家電はほとんど
ステンレス×黒。
何年もかけて少しずつ集めてきた。
そのきっかけとなったのが
シロカだったと言っても過言ではない。
この見た目はMS家のキッチンだけでなく
いろんなテイストのインテリアに合わせやすい。
このシリーズが大ヒットしたからか
色違いも出ている。カッパー色かっこいい。
siroca シロカ 【ビックカメラグループオリジナル】SC-A231-T/TC
デジタル表示でジャグの素材が違うタイプもあり。
siroca シロカ 全自動コーヒーメーカー コーヒーマシン
②全自動簡単操作で本格珈琲
豆を挽くとこから抽出まで
ボタン一つでできる。
簡単なだけでなくコーヒー作りを
きちんと考えられた設計。
蓋を開けるときちんと
蒸されているのがわかるね。
手軽に本格的なコーヒーが味わえるから
長く使ってこれたと思う。
③豆もいけるから香りも楽しめる
粉だけでなく豆からというのがいい。
豆は挽いた時から酸化するから
いつも粉でなく豆を買ってるよ。
④保温して5分後に勝手にオフ
抽出が終わったら勝手に保温モードになる。
そして5分したら勝手にオフになる賢い子。
うっかり切り忘れってことがないのが安心。
⑤コンパクトで場所を取らない
縦約27m×横約17cm×奥行き22cmと
あまり大きくないサイズも魅力。
賃貸の時のキッチンは小さかったけど
邪魔に感じたことがなかった。
⑥分解して手入れしやすい
抽出する部分のパーツは全て取り出し
分解して洗うことができる。
本体は拭くだけ。
タンクは特に何もいらないけど
気になるならクエン酸掃除も可能。
手入れがしやすいのは嬉しい。
⑦何度も使える持続可能なフィルター
嫁氏が特に嬉しいのがフィルター。
紙でなくメッシュでできているから
繰り返し使える。
しかもダメになったらパーツもネットで
見つけて購入できる。
siroca シロカ 全自動コーヒーメーカー 専用メッシュフィルター
あまりに毎日使うからフィルターだけ
3年目に買い替えをした。
繰り返し使えてパーツの用意がある点は
持続可能性を感じる。
⑧1万円以下〜(税抜)本格コーヒー
簡単に香り高いコーヒーが作れて
見た目もいいのに税抜1万円以下。
※グレードや容量で多少値段は前後
かなりコスパの高いコーヒーメーカーだと思う。
ポニ「使ってみてデメリットはある?」
もちろん。
ご愛嬌的なものもあるけどね。
①豆挽きの音が凄まじい
これはシロカだからっていうより
一般的な自動グラインダーに共通。
硬い豆と金属がぶつかるから
丸ノコのようなすごい音。
実際に聞いてみたい方はこちらを。
↓クリックで再生(音注意)
慣れたら気にならないけど
最初はびっくりするかも。
②個体差?豆挽き中に蓋が外れる
シロカくんは豆を挽く時
かなり強い力を使っている。
だからだろうか。
時々豆挽き中に
蓋が勝手に外れることがある。
豆の飛び散りはないけど
蓋が外れると電源オフになる。
だから嫁氏は豆挽き中に
軽く押さえることにしている。
これは個体差があるみたい。
同じものを持っている友人は
全くそんなことがないらしいから。
まあこれは嫁氏にとってはご愛嬌。
③完全な抽出完了は待とう
豆挽きが終了すると
「ぴっ」と音がする。
この「ぴっ」は抽出終了ではなく
タンクの排水終了。
その証拠に「ぴっ」と鳴っても
ほとんどコーヒーができていない。
「ぴっ」としてから
数分待つのがオススメ。
ものを選ぶ基準は人それぞれ。
MS家の場合は
見た目と機能のバランス
部屋に馴染むか
長く使えるか
おかげで最近は買い物で失敗したことは
ほとんどない。
でもそうなるまで何年もかかった。
教えてくれたのはこれまで出会った人や
仕事やプライベートでの経験。
そしてワクワクさん。
「もう今後は捨てない暮らしをしよう」
家づくりをきっかけに
そう言い出したのは彼だった。
シロカを使い続けていると
そんな彼のもの選びへのこだわりを感じる。
今キッチンにはデロンギとシロカ
二つが仲良く並びどちらもよく使う。
ブラックやカフェラテはシロカ
カプチーノはデロンギ。
そして時々合わせ技。
過去買い物に失敗し反省した嫁氏のデロンギと
昔から物を大事にしてきたワクワクさん。
二つのコーヒーメーカーには
MS家らしさが詰まっている。
これからも長く仲良く使っていこう。
ベア「大変っす!ワクワクさんがおかしなポーズを!」
ん?
ああ、彼は褒められ慣れてないから
たまにああやって奇行に走るんだ。
でも褒めすぎるとやる気ゼロになるからね…
夫婦ってそういうとこ難しい…