ベア「MS家に質問のお便りが来たよ」
嫁氏さんのお宅…階段とリビングの防寒、どうしていますか??
— がっちゃん@描く書く然々 (@gu_gu_life_blog) December 2, 2019
暖房の温かいのが階段の吹き抜けから全部上に行っちゃって😭💦
(ツイッターより質問を抜粋)
ポニ「お!これは前に遊びに来てくれた
がっちゃんからの質問だね」
この時期はおうちがリビング階段の方は
1&2階の温度差が気になるだろうね。
MS家は違う意味での温度差があるから
あるものを使って解消してみるね。
それがサーキュレーター。
うちでは夏にやってきたボルネード君が
冬も大活躍する。
※ちなみにMS家では詳細な数値より
体感を重視しています。
使っている湿温計は誤差があり
プロ仕様ではありません。
また実験結果はあくまでMS家のものであり
家の性能や地域によっては効果ない場合もあります。
ベア「サーキュレーター?!」
ポニ「それって夏のものじゃないの?」
二人とも前に書いた記事はちゃんと読んだ?
じゃあここで復習です。
サーキュレーターと扇風機は何が違うでしょう?
ポニ「思い出した!扇風機は涼を取る。
サーキュレーターは空気を循環」
正解!
ベア「言おうとしたっす!」
ポニ「嘘つけ!」
そもそも扇風機とサーキュレーターは
目的が違うんだよね。
ということは
夏に使うものとは限らないわけだ。
そして一般的には冷たい空気は下へ
暖かい空気は下へ移動する。
※厳密には「熱」だけどわかりやすい
表現のため「空気」と表現。
ならば上下で空気を交換する方が
お部屋はもっと過ごしやすくなるはずだよね。
だから冬こそ
サーキュレーターを活用しよう。
ポニ「ちょっと待って!''一般的''には?」
うん…
MS家はね1&2階の温度差が
奇妙なんだ…
MS家に暮らして1年と9ヶ月。
この家で暮らしていて気づいたことがある。
・夏はセオリー通り何もしないと2階が暑い
・冬の夜間も何もしないと2階の方が寒い
セオリーを考えると意味不明なんだけど
気づいたことはある。
例えばある日の昼間の1階と2階。
MS家は南向きの家.
昼間は日差しのおかげで
二階の方が暖かい。
でもこれが夜になると逆転する。
夜は1階でエアコンをつけると…
1階の方が暖かい。
ポニ「普通は暖かい空気は上に行くから
リビング階段なら1階の方が寒いはず」
普通はそうだよね。
嫁氏は専門家じゃないから詳細は不明だけど
その原因となる要素を考えてみたよ。
・高気密高断熱の家
・床下コーキング
・リビング階段だけど折れ曲り階段
MS家は魔法瓶のような家。
一旦寒くなったらそれが持続するけど
一旦温まったらそれも持続する。
それが家全体で起こるから
暖かい空気が上に抜けないのかも。
そして夏や冬の昼間2階が暖かいのは
断熱ではなく日差しのせいだと思う。
それを助けるのが床下コーキング。
さらに折り返し階段はエアコンから遠く
エアコンで生まれた暖かい空気も1階に留まる。
数値を図って検証したわけじゃないから
なんとも言えないが予想だとこんな感じ。
だから温度差自体は小さいけれど
冬の夜間の2階は体感も寒くなる。
ポニ「2階のエアコンつければ?」
まあそうなんだけど普段は1階にいるから
1階のエアコンをずっとつけておくのはね…
夏はエアコンつけっぱなしにしたよ。
それは効果があった。
けど冬の暖房つけっぱなしは
意味が違うから電気代が怖い。
この上下階の温度差を解消したい!
ついでに湿度も上がったらいいなあ。
と言うわけでサーキュレーターで
温度差や湿度差の実験をしてみよう。
まずは冬の夜間の温度差をなくす実験。
2階の階段踊り場から
サーキュレータで風を流す。
1階から暖かい空気を送るのではなく
2階から冷たい空気を押し出す感じ。
この場所にしたのは夏の実験で
このポジションが一番効果的だったからだ。
サーキュレータ稼動前
1階の22度2階20度
(1階エアコン稼動中)
ここでサーキュレータースイッチオン!
30分して様子を見ると…
二階の温度が上がる!
さらに30分すると
1階と2階の温度が均一に。
体感的にも二階のひんやり感は
やや減った気がする。
ボルネードくんすごい。
そして1&2階の温度差は奇妙だったけど
ただし加湿器の場合
この子はパワーがある子だが
だからいつもは書斎で使っている。
そう考えると一年中使えるものだ。
パワーがありうまく対流を作るので
って思っていたら