ベア「手作り小屋の壁が飾られて
部屋感がだいぶ出てきたね!」
↓こういう風にディスプレイ
ポニ「そういえば元々この小物は
階段にあったよ。」
そうなの。
元はこんな感じで巨匠デザイナーの
ジラルドをイメージしたコーナー。
↓こんな思いでディスプレイしてました。
MS家は壁面ディスプレイが好きで
これまで色々やってきた。
階段の反対側はサヴィニャック×市原淳
↓サヴィニャックの話
寝室はクリムト
↓このディスプレイの方法
ワクワクさんの音楽コーナー
階段がぽっかり空いたからここを
飾っちゃおう。
今回のディスプレイテーマは
思い出。
5月末に行ったデンマーク旅行。
そこではかなり濃い体験をしてきた。
旅行中あまりお土産は買わなかったけど
ホテルや美術館でカードやパンフを頂く。
結構な数。
嫁氏はものはしまっておくより
活用したいと思っている。
しまっておいても宝の持ち腐れ。
ものは使ってこそ輝くから。
だからこの子たちも全部は無理でも
出来るだけ飾りたい。
目に見えた方が旅行の思い出も蘇るから。
というわけでこれを階段に飾ろう!
ただ問題がある。
この子たちは形もバラバラ。数も多い。
MS家のフレームは100均やイケアだけど
それでも数が増えるとお金もかかる。
そこで大きなフレームに
まとめることにした。
この「まとまり」は壁面ディスプレイを
するときの大切なポイントでもある。
ランダムに見えるディスプレイでも
「まとまり」があると統一感が生まれる。
例えば階段のアートコーナー。
ここは3つのまとまりがある。
①テーマ性
サヴィニャックと市原淳という
作風が似たアーティスト。
どちらもシンプルな線で
ポスターに使われる絵。
②色
絵の中にある色を
他のフレームの色に。
ただ全色使うのでなく
フレームの色は限定。
③飾る時の間隔
階段の流れに沿うように配置し
出来るだけ等間隔に並べた。
つまりラフに見えてもテーマや色
飾り方に「まとまり」があると
いい感じに収まる。
今回のテーマは
「デンマーク旅行」
フレームの色やカテゴリーで
「まとまり」を作り飾ってみよう。
今回は大きなフレーム2つと
小さなフレームをいくつか。
①フレームにイン
まず大きなフレームはダイソーのA3。色は黒。
これに2つのまとまりテーマで
アートにしていく。
一つはホテルアレキサンドラ。
ヴェルナーパントンの部屋が
印象的で思い出深い滞在だった。
ここで貰ったコースターや
チラシを飾ってみる。
もう一つはデザインミュージアム
デンマーク。
名作椅子さんがいっぱいの
パラダ椅子な美術館だった。
電車の地図を背景にチケットや
パンフレットの中の写真を入れる。
大きいのが決まったら
次にサブのフレーム。
物価の高いデンマークで
なんとか2つだけ買えたポストカード。
これも100均でキャンドゥのフレーム。
黒いフレームは白く塗装。
階段全体のフレームを見ると
・白
・黒
・ゴールド
・グレー
・ブルー
今回は絵がカラフルなので
主張しすぎない色を選んだ。
ゴールドを入れたのは遊び心。
②配置決め
フレームに入れたら配置を決めよう。
配置の決め方はpinterstで
" wall decor"と検索するのがオススメ。
嫁氏もpinterestでかなり
勉強した。
こういう風にレイアウトも
出てくるので為になる。
決める時大事なのは
全体でどのくらいか?
フレーム同士の間隔はどうするか?
壁の大きさを見ながら
全部を何cm×何cmの中に
おさめるか決めるとやりやすい。
最初に基準線の中にどう収めるか
決めておくのが「まとまり」になる。
③設置
じゃあ設置していこう。
留め具は押しピンと3点ピン。
3点ピンは重たいものを
かける場合役に立つ。
マステで基準線をはかり
印をつける。
3点ピンを設置して
大きいものからかけていこう。
こんな感じ。
次にサブ。
ちょっと隙間が寂しいので
ドライフラワーをプラス。
基準線からはみ出した部分はカット。
グリーンが入るといい感じ。
下の方にはエッグチェアのアートと
空白のフレーム。
ここにはドライフラワーを入れる。
フレームばかりだとのっぺりするけど
凹凸を加えると立体感が出る。
でーきた!
デンマークの思い出を楽しめる
アートコーナーの完成。
ポニ「なけなしのお金で買ったカード。
これ見ると物価の高さを思い出す!」
ベア「あのホテルには僕の体に
刻まれたマークがあったっす!」
デンマークのミュージアムで
椅子フィーバーしたのを思い出すし
ヤコブセンのホテルではエッグチェアに
座って夢心地だった。
チラシや旅行中に使った地図を見ると
思い出が昨日のことのように蘇る。
ちなみにジラルド コーナーは
少しいじったけど基本そのまま。
全体で見るとこんな感じ
↓クリックで再生
写真やカードにパンフレット。
思い出を飾る方法はたくさんある。
そんな時少しだけ工夫して
壁面アートにすると
インテリアとして楽しめる。
その工夫はまとまり。
まとまりがあれば統一感が生まれ
壁が「作品」となって溶け込む。
お子さんや家族の写真に応用すれば
お部屋がもっと楽しく温かくなる。
毎日暮らす自分の家だからこそ
思い出を壁にディスプレイ。
階段を駆け上がる時あの時に
感じた気分がまた蘇ってくるでしょう。
ベア「ところで記事のタイトルが①
ってなってるけど他のとこもあるの?!」
そうなんだ。
壁面ディスプレイはその場所だけでなく
「空間」という発想も大事。
そのお話を次回しようね。
☆続く↓