植物係のナウガくん
みんなこんにちは。
MS家に住む植物係のナウガJr.だよ!
こっちは仲間の親分とver1ね。
MS家の植物たちは今日も元気いっぱい。
お庭も。
お部屋の中もね。
親分「先月は5日間も留守にして
デンマークにいたのに元気だゾォ!」
ver1「どうやって生き延びたのかネ?」
↓デンマーク旅行記はこちら
実は旅行前にちゃんと対策していたんだよ。
厳しく育てて強い子にする
MS家には20種類近くのたくさんの植物がいるんだ。
そもそもだけどこれらの全部に毎日
水やりはしているわけじゃないよ。
定期的ではなく
土が乾燥したら水やり。
そうすることで少々乾燥しても
耐えられる子になるよ。
つまり可愛い子のためにちょっと
厳しく育てるということ。
もちろんどういう頻度であげるかは
植物の種類や環境によるけどね。
そのためには水やりは毎日でなくても
日々よーく観察してあげてね。
乾燥に耐えられる子にすると
1,2日なら水やりなしでもOK。
(ただし置く場所によるけどね)
けれど今回の旅行は5日間
家を空けるからさあ大変!
そこでグッズを用意。
それじゃあ詳しく紹介するね。
ちなみに旅行は5月。
真夏に長期旅行する時は
締め切った部屋には置かない方がいいよ。
旅行時の自動水やりの方法①100均給水キャップ
まずはある程度乾燥に強い子達には
100均の給水キャップ。
これは空きペットボトルに
キャップをはめて使うんだ。
これは100均でなくても
ホームセンターでも売ってるよ。
小さな穴があるでしょ?
ここから水が少しずつ出る仕組み。
親分「穴があったらすぐに
水がなくなちゃうゾォ!」
大丈夫!
鉢に指す時に
空気に触れないように
すればいいんだ。
穴から水が漏れるのは
そこに空間があるからだよね。
すると水は不要でも
どんどん流れていく。
だからキャップの蓋をしっかり閉め
穴が見えないよう深く埋める。
こうすると土が乾いた時に体積が減り
水が欲しい時に水が出るようになるよ。
旅行前に何日か挿し方を試すのがオススメ。
今回のはダイソーなんだけど
小さな鉢はセットが難しい。
というのも深く挿せないから
空気が入りやすい。
小さな鉢だと別の方法にするか
角度の調整を頑張る必要がある。
あとは直射日光に当たらず明るくて
排水してくれるところに置く。
旅行時の自動水やりの方法②毛細血管現象を使う自動給水機
次にホームセンターと100均の自動水やり器。
これはバケツなどにチューブを挿し
水を吸い上げてタンクに溜め水やりするもの。
毛細血管現象って知ってる?
水の入った容器に細い管をさすと
重力に関係なく水の表面より
管の表面の方が高くなるよね。
植物が根っこから水を吸って送ったり
雑巾が水をどんどん吸うのも同じ原理。
それを利用したのがこれだよ。
水やり当番 ペットボトルを使用した家庭用の自動給水機
ペットボトルに水を入れて
管を挿して鉢にこれをさすだけ。
土が乾いたら植物は自分で水を
吸い上げるよ。
この方法はバケツや大きいボトルに
水をたっぷり用意できる。
だから水がある程度必要な子に向いている。
そしてこれを置く場所が大事。
例えばキッチンのカゴの上。
水をやるといっても排水しないと
根腐れし虫さんがきてしまう。
だからちゃんと排水するような
場所にセットしよう。
旅行時の自動水やり方法③自作の給水機
実はこれだけじゃ足りなくて
自作の給水機を作ってみた。
使わないタオルの切れ端とバケツで。
入れ物に水を入れてタオルを垂らすと
水を吸い上げて行く仕組み。
これも毛細血管現象だよ。
ただこの方法はタオルを表面に
置くだけだからどんどん水を吸う。
だからこの方法をやるのは
お水大好きな子達。
この子たちも排水できるように
キッチンのカゴのところに置こう。
旅行時の自動水やり方法④濡れタオルor水苔で放置
最後に乾燥が好きな子たちは
基本的に放置。
MS家のほとんどの子には
表面に水苔を敷いているからね。
ただ5日はちょっと長いから
少しだけ対策。
使わないタオルを切って
軽く湿らせて置くだけ。
そしてこの子たちは家の中でも
やや湿気のあるバスルームへ。
元々乾燥が好きだから変に
水やりをしない方がいい。
5日後…
嫁氏や夫氏が帰ってきた!
様子を見ると…
元気いっぱい!
ペットボトル軍団は
流石に水が空だね。
水切れが嫌いな
ウォーターマッシュもこの通り。
アイビーさんはむしろ増えていた。
乾燥大好きな子たちは
いつも通り。
5日間乗り切ったね!
たっぷり水をあげよう。
大事だから対策をしっかり
植物はお部屋やお庭を
元気にしてくれる。
たくさんあると緑がいっぱいで
嬉しくなるよね。
ただ旅行や長い間留守にするときは
心配になる。特に夏や春はね。
そんな時はこんな工夫をしてみよう。
・最初から乾燥に強い子にする
・植物の水の必要加減を把握する
・植物に応じて給水対策をする
・直射日光に当たらない明るい場所に置く
・排水できる場所に置く
・真夏は部屋に置くのは注意
旅行って楽しいけど帰ってきて
ダメになったら悲しいよね。
せっかくの大事な植物さんたち。
しっかり対策して
留守中も元気に過ごさせてあげよう。