My Midcentury Scandinavian home 〜北欧ミッドセンチュリーの家〜

椅子オタク嫁氏と夫氏の暮らしとインテリア話。

デンマークの旅。名作チェア豊富なデザインミュージアムで世界観に浸る

お部屋は世界観で魅力を増す
ベア「雨すごいっすね!」
ポニ「こんな日は客間で映画だな!」

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ポニ「そういえばこの部屋の椅子とスツール
木製家具とプラスチックなのに合うね」

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世界観と色を考えて配置してるからね。

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ヴィンテージモダンがテーマで
落ち着く色ブラウンがアソートカラー。 


世界観といえば旅行で行った美術館

世界観を大事にしているなあと思った。
 

デンマーク旅行記第14弾。

 ↓スタートはこちらから 


今回から3回に渡って

デザインを楽しむ美術館を紹介。 

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椅子が好きすぎて長くなるので

ゆっくりコアにお伝えします。

 

パラダ椅子にいざ!

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デザインメインのミュージアム
バスでコペンハーゲンの都市の北へ。

 
すると古い建物が見えてくる。

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デザインミュージアム・デンマーク。


 元々は18世紀にできた王立病院

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1900年代にデンマークデザインの父
コーア・クリントによってリノベされた。

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↓こちらでも少しお話。リデザインを唱えたデザインのパパ


今では年間30万人近く

国内外から訪れている。

 

コペンハーゲンには美術館がいくつかあるけど

ここはデザイン専門の美術館。

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世界にはデザインに強い美術館がある。

例えばNYのMoMA


スイスのVitra


ドイツのバウハウス 


日本にも素晴らしいデザインが多いのだから

こういう美術館あればいいのになあ。

 

デンマークといえば家具であり

デザイン大国。

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だからここは椅子さん美術館でもある。

 

家具の黄金期50年代には

ウェグナー 、ヤコブセン、パントン

多くの巨匠が活躍した。

 

今回の旅行の目的は色々あるけど

椅子オタクとして

この美術館も狙いだった。

 

早速入ってみよう。

 

入り口から名作チェア

チケットは115dkk(約2000円弱)

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学生さん&26才以下は無料。

コペンハーゲンカードでも無料。

コペンハーゲンカードについてはこちら↓ 


 チケットからすでにデザインを感じる。

 

いざパラダ椅子へ!

 

中に入ると…

 

おおお!!アーティチョークに

でっかいウェグナー !

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CH07はスリーレッグドチェアと呼ばれ
その名の通り3本脚
 
安楽椅子なのに3本脚で
安定感を保つのはすごいことだ。
 
普通はこういうサイズ。

 

カールハンセン & サン Carl Hansen & Son シェルチェア

 

あと壁のやつはルイスポールセン。

 

ルイスポールセン Louis Poulsen PH Wall PH ウォール 

 

展示だけでなくこういうところから

普通に名作家具を使っているのはさすが。

 

大きな荷物はロッカーに預ける。
 
ロッカーまで椅子さん!パラダ椅子!

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さて中へ。

 

「今」を輝くデザイン

まずびっくり!

いきなり現代の最新デザイン。

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ステルトンなどデンマークを代表する日用品

シンプルでカラフルでデンマークらしい。

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レゴもちゃんとある。

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そして奥はHAYなど今波に乗っている

デザインの家具。

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↓旅行中はHAY HOUSEにも行った 


古い年代から見せていくのか

と思っていたので驚いた。

 

昔の巨匠を讃えるだけでなく

今いるデザイナーを大事に

している姿勢が伺える。

 

福祉国家として将来の不安なく

「今」生きることを大事にするデンマーク。 


伝統を重んじるだけでなく

新しさを加えリデザインするデンマーク。 

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最初からそんなデンマークらしさを感じた。

 

そしてここから椅子さん無双が始まる。

 

色で楽しむカラフルなパントンの世界
奥に赤い部屋が…

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うぉおおおお!!!
 
レトロで暖色祭りの
パントンワールド!!!
↓クリックで再生

 

MS家にもあるパントンチェア。 


ただし飾ってあったのは初期のもので

樹脂でなくFRP。

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これをデザインしたのが

ヴェルナー・パントン。 
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↓こういう頑張り屋さん


照明とか

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椅子とか

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模様とか

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いろんなプロダクツをデザイン。

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あれ?北欧っぽくないぞ?

って思うかもしれない。

 

おそらく多くの人が思う北欧って

ウェグナーとかの木製の椅子。

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それもそのはずで彼が活躍し始めた頃は

「木製」「素朴」がスタンダード。

 

時代を先取りしすぎたため

バッシングにもあった。

 

だけど彼は色や素材の持つ可能性を信じた。

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色彩心理学などで色の持つ効果を研究し

独特の世界観であらゆるプロダクトを生み出す。

 

そして時は60年代後半。

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アメリカでは宇宙競争が始まり

宇宙を感じるデザインが流行りだす。

 

それが以前書いたスペースエイジ。 


近未来を感じる色使いで

パントン大ヒット。

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さらに同じ頃人気となるのが

エーロ・アールニオおじいちゃん

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この人はフィンランド人

うちのポニたんをデザインした人。 


彼の椅子も同じ空間に展示。

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あと同時期のイタリアのデザインも。

女性の体を連想するドンナチェア

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この部屋は壁や床や照明も暖色系。

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パントンのカラフルで

ワクワクする色使いを表現している。

 

展示の仕方もデザインへの

リスペクトとこだわりを感じる。 

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ヤコブっちの円形展示

お次は大好きなアルネ・ヤコブセン

ことヤコブっちのコーナー。

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三本脚アントチェア!!

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しかも座っていいと!!

もちろん座った!

 

ちなみに三本脚にはこんな秘密がある↓ 


エッグ!スワン!ドロップ!

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ここは打って変わって真っ白な壁

 

そして円形でぐるっと囲むような展示

↓クリックで再生

 

この旅ではヤコブっちのホテルに泊まり

ヤコブっちの家具を堪能。 


日本ではセブンチェアなどで有名だけど

本来彼は建築家。

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実はこんなものもデザインしている。

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これはHOUSE of The Futureという

未来の建物。

 

20年代に未来の家はどうなるか?

をテーマに友人と共同でデザイン。

 

天井にはヘリポートがつけられ

靴の汚れを自動で掃除するドアマットも。

 

今でこそ家具も日用品も人気のある

ヤコブっち。

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だけど彼もまた時代を先取りしすぎて

最初は批判に晒されてきた。 


でも新素材や新技術にトライし

長く愛されるものを生み出してきた。 

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50年以上前の彼のデザインは決して

古臭くなくむしろ未来感もある。

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この円形展示そんな彼の世界観を

体験できるような作りだった。

 

いいデザインを「体験」する展示

世の中には素晴らしい椅子や

日用品がたくさんある。

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ぱっと見素晴らしいと感じても

見ただけで作り手の世界観を

理解するのはなかなか難しい。

 

この美術館は展示でデザイナーたちの

世界観を体で感じ取れる。 

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その証拠に文字の説明が

非常に少ない。

 

見て触って感覚で

いいデザインを体験する。

 

それはデザインとはそれを使う

私たちの暮らしのためにあるからだと思う。

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次回はさらに祭ります

でもここまではまだ序の口。

 

次回は極上のパラダ椅子へ

みなさんをご招待。

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☆続く…↓ 

 

展示の方法でデザインを体験って面白いね

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