洗面所にハンガーとローブ
ベア「うわ!これ何っすか?」
これはデンマークのお土産のローブ。
鶴の模様で着物風がお気に入り。
ポニ「こんなハンガーあったっけ?」
これは中古のハンガーを塗装して
取り付けたんだよ。
ポニ「なんか玄関のコート掛け
ハングイットオールに似てる!」
↓ハングイットオールってこんな子
そうなの。
洗面所に部屋着やタオル
掛ける部分欲しくて。
ベア「お土産と言えばデンマークって北欧だから
やっぱり北欧家具や雑貨安いんすか?」
いいやそうでもなかった!
デンマーク旅行記第10弾。
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今回は大好きな家具屋の聖地巡礼と
お土産を買うときの注意点。
さて嫁氏は今回
何回パラダ椅子と叫ぶでしょう?
名作いっぱいのデンマーク
デンマークには世界に名を轟かす
家具メーカーがたくさんある。
セブンチェアなどで有名な
フリッツハンセン。
カールハンセン&サン
STELTON ステルトン ジャグ EM77 バキュームジャグ
pin
標札かっけぇ!
入り口にはセブンチェア。
いざ!
↓ステルトンのジャグのお話
もっといーっぱいある。
デンマークにきたのはこれらを
本場で見たいと思ったのも理由の一つ。
というわけで
デンマークで家具や雑貨を楽しめる
ストロイエ通りを歩こう。
フリッツハンセン聖地巡礼
まずはフリッツハンセンに向かおう。
1872年創業のデンマーク
に本社を構えるメーカー。
いろんなデザイナーの家具を製造販売。
ウェグナーにケアホルム、Nendo。
↓Nendoは日本人デザインでコクヨもやってる
中でもアルネヤコブセンこと
ヤコブっちは有名。
MS家には四脚のフリッツハンセン。
好きすぎて香川の正規代理店にはたまにいく。
大阪のヤコブっちの店にも行った。
デンマークではヤコブっちホテルへ。
だからコペンハーゲンへ聖地巡礼!
さあ着いた!
標札かっけぇ!
入り口にはセブンチェア。
脚が丸太になっている。
いざ!
↓クリックで再生
うぉおお!世界観半端ない!
ドロップチェア、エッグチェア、スワンチェア!
パラダ椅子!
美男美女のお兄さんとお姉さんがいて
「好きにみてね!なんでも聞いて!」と。
デンマークのお店にはたくさん行ったけど
わりとこちらの人は穏やかでラフ。
カラーコーディネートハンパない。
ドライや小物の置き方さすが。
これはセブンチェアの子供用。
御馳走さまでした。
HAY聖地巡礼
続いてはHAY(ヘイ)
2002年にデザイナー×アパレルグループの
組み合わせで誕生した新しいブランド。
デンマーク家具黄金期50年代のスタイルを
研究した上で現代の感覚を取り入れたデザイン。
まさにリデザインなブランド。
↓リデザインとは?
だから今世界で注目を集め
ストアも増えている。
日本では2018年に東京に出店。
そんなHAYはコペンハーゲンに
HAY HOUSEという本店がある。
100年以上前の建物を活用したお店。
中に入るとポップなアートが迎える。
オラわくわくすっぞ!
ヘリンボーンの床の上に
展開されるHAYの世界!
椅子さん椅子さんパラダ椅子!
この照明ちょっぴり和も感じる。
HAYは家具だけでなく雑貨も人気。
白い絵の具に青色を垂らしたようなお皿。
水筒はカラフルでオブジェみたい。
そして見せ方も面白い。
まるで自宅キッチンにいる感覚になったり。
そのままここで作業したくなったり。
全体として見せ方もプロダクトも
シンプルで無駄がない。
それでいてアートやオブジェなど
空間を豊かにするものは惜しまない。
ここは家具に興味なくても
空間を楽しむ意味でオススメ。
巨匠祭りの店paustian
フリッツハンセンのお店の近くに
すごい店発見。
Paustianというお店。
イームズさんが逆さにディスプレイ!
ヤバイ店に違いない!
なんじゃこりゃぁあああ!
コルビジェ
イサム・ノグチ
カスティリオーニのスヌーピー。
ルイスポールセンで大フィーバー。
ぱ、ぱ、ぱ、パントン!
そして
パラダ椅子!!
まさに巨匠たちの夢の共演
いや家具博物館と言ってもいい。
ただ家具は持って帰れない。
そろそろお土産を探さそうか。
そろそろお土産を探さそうか。
老舗デパートイルムスで驚愕
老舗デパートイルムスボリフス。
日本にも店舗がある。
ここでは嫁氏にはある目論見があった。
それがお土産。
最上階にだだっ広いインテリアコーナー。
キッチングッズや雑貨がたくさん。
自分のイニシャルで選ぶケーブル。面白い。
ガイドブックにはよく
「お土産はイルムスで」なんて書いてある。
ひょっとしたらカイボイスンのお猿さん
安く買えるのではないか!
イブ・アントーニ ポストカード
ヤコブッチ時計だ!
ビヨンさんかわいいなあ。
旅の目的は様々だけど
むふふ。
しかしそんな幻想は
木っ端微塵となる。
ムーミンがいっぱい!
ヤコブッチ時計だ!
大量のカイボイスン !
ビヨンさんかわいいなあ。
ステルトンのステンレスたくさん。
ケーラーの花瓶もこんなに。
しかし残念ながらどれもこれも
日本と値段が変わらない。
っていうか物によっては
日本より高い。
なぜか?
それは税金25%だ。
↓食費もそうでしたね
ポストカードに至っては
一枚約300円〜600円!!
うん、諦めよう。
日本で買えるものは日本で買おう。
というわけで日本では見かけない
ESSENZA HOMEの部屋着ローブと
ポストカードを数枚で終了。
ちなみに店員さんは
やはりフレンドリー。
「これ着物みたいで綺麗よね」
って言ってくれた。
現地=安いとは限らない
家具に雑貨にアート。
旅の目的は様々だけど
お土産も楽しみの一つ。
「現地で買えば安いのでは?」
旅行ではそんな期待も抱く。
しかしデンマークで
それは通用しない。
もちろん蚤の市で中古を買うなら
お得になる場合もある。
※今回は残念ながら行けなかった。
ただ新品の製品は違う。
住まう人も観光客も
税金を払うからだ。
ストロイエは
家具や雑貨見所たくさん。
イルムスも見る分にはオススメ。
見る分には。
だけど日本で買えるものもあるし
場合によっては現地の方が高い。
※中にはお得なものもあります。
だから現地で買って思い出にしたい場合を除き
お土産としてはお得とは限らない。
MS家はお土産がメインでなく
あわよくばを狙っていたので
今回パラダ椅子に浸れて満足。
暮らす人はどうなのさ?
さてここまで来て疑問が浮かぶ。
デンマークには
素晴らしいデザインがたくさん
図書館には普通にセブンチェア。
マックにはアーティチョーク。
公共の場所にもお店にも
名作家具が多い。
本当にそういうものを
家で使っているのだろうか?
そして高い税金に対して
どう思っているのか?
その辺りを次回&次次回で
実際に聞いてみよう。
というわけで次回&次次回
民泊決行!
☆続く↓