ラジオっ子歓喜
嫁氏はラジオっ子です。
家にいる時は大抵無音で平気。
でも家にテレビがないので
情報収取にラジオを聞いて過ごすことも。
ベア「車の中でもラジオを聞いてるね」
でもねMS家のラジオって電池式。
ポニ「災害の時はありがたいけど
ずっと聞いてたら結構すぐ
電池がなくなってしまうよね」
最近はネットでもラジオが聞ける。
だけどどうせならレトロで
いい感じの電池式でない
ラジオがないかなあ。
そう思っていたら嫁氏の利用する
お部屋特化のSNSサイトRoom Clipで
セイコーのラジオ付時計のモニター募集。
もちろん応募!
そして当選しました!
ハレルヤ!
ルームクリップさん
セイコーさんありがとう。
というわけで2回に渡りこの時計の
いいとこ&気になるとこをレビュー。
新生活に時計やラジオがほしいな
って思っていた人のお役に立てますように。
時計店から世界のセイコーへ
まずこのブログはオタクブログだから
そもそもの話をしていこう。
嫁氏はセイコーさんに
並々ならぬある憧れがあった。
セイコーさんは明治時代に金太郎さんが
服部時計店として事業開始。
創業から十数年で「精工舎」を樹立
技術を高め掛け時計から始まり
懐中時計や目覚まし時計も。
大量生産体制を作っていく。
関東大震災で工場がやられるも復興し
「精巧な時計づくりをしたい」
戦後の活躍は目覚ましい。
レベルの高い腕時計を生み出し世界の
コンクールを総なめにしていく。
世界に追いつこうとしていた
セイコーさんは一変して
「世界のセイコー」になる。
60年代後半から
70年代になるともっと面白い。
今では一般的なクオーツ式の
東京オリンピックでクオーツの時計を
セイコーさんが公式時計として提供。
最初は技術的に大きな時計のみだったが
技術開発で腕時計サイズまでなった。
世界がクオーツを使うようになった。
現在セイコーさんはお家騒動やブランド力低下など
厳しい状況も経験されている。
だけど最近は巻き返しに尽力されている。
好調も不調も経験されているが
卓越した確かな技術力は
あるメーカーさんだ。
70'sのパタパタ
ベア「セイコーさんの凄さはわかったっす!
でもどう魅力的なんすか?」
ミッドセンチュリー好きとして熱いんだ。
70年代にすごいものを作ってた。
それがパタパタ時計だ。
MS家の洗面所にはTWEMCO製の
パタパタ時計がある。
これはとっても気に入っている。
でも最初はSEIKOの
ガチでレトロなパタパタが欲しかった。
70年代〜80年代の
セイコーパタパタ時計の
可愛さときたら尋常じゃない!
でもね結構な高値で
取引されるんだ…
もうつくってないから。
ジャンク品で動かないものも
結構いい値段で売られている。
そして家具の中古はウェルカムだけど
電化製品の中古は不安もあった。
中古のパタパタ時計は
魅力的だけどデメリットがある。
パタパタ時計は板からツメを外して
時間が変わるという性質。
その性質上時間がずれる場合がある。
また時刻設定の時進めることはできても
戻すことができないため面倒。
よってデジタル時計の誕生もあり市場から
だんだん消えていったんだ。
だから憧れは憧れとして
胸にしまっておくことにした。
一度は。
デジタルだけどレトロなやつ
そこへこのSEIKO C3がやってきた。
セイコークロック SEIKO DL213K シリーズC3 FLIP
白や黒があるがMS家は黒を選んだ。
セイコークロック SEIKO DL213W シリーズC3 FLIP
デジタルの皮を被った
レトロなやつなんだ。
まずスイッチ入れる前の見た目。
ベア「すっごいシンプル!」
ベアちゃん「ボタンが横にあるから
正面がごちゃっとしてないわ!」
ポニ「細かい設定ボタンは
目立たぬよう後ろにある」
そうなんだ。
もうデザインのこだわりを
ビシビシ感じる!
じゃあ電源を入れてみよう。
一応電池ボタンはついてるけど
これは停電した時用。
主電源はACアダプタだよ。
コンセントに繋いで
先の細いものでリセットボタンをポチッと。
ベア「おお!かっこいい!」
ポニ「でもさやっぱりデジタルじゃん!」
じゃあポニくん実際の動きを見てみよう。
↓クリックで再生
ポニ「パタパタ時計みたいな動きだ!
しかも色が変わる!」
そうなんだ。
時間が移動する時の流れが
まさにパタパタ時計。
それをデジタルで再現。
そしてグラデーションで
滑らかに色が変わる。
これは設定すれば好きな色への
固定も可能。
何と70色も再現できる。
デザインはレトロ、技術はデジタル
最近のインテリアは多様化していて
レトロなものも人気が再燃している。
ミッドセンチュリーな雑誌や
古民家を扱う雑誌が昔より増えてきた。
BRUTUS No.883 [Mid-Century in Our Life]
車好きワクワクさんによるとレトロな車も
開発段階の噂があるとか。
MS家もレトロは大好き。
昔の家電には今にはない
美しさを感じる。
ただ機械には寿命があり
古くて壊れる不安があるものを
普段使いは難しい。
そこへきてセイコーさんのような時計
待ってました。
デジタルでパタパタのデメリットを解消
同時にデザインとしてレトロ感を残す。
技術力のあるセイコーさんならでは。
家電としては新しいものがいい
でもデザインはレトロがいい
そんな人にぴったりの時計だと思う。
しかも時計そのもののボディは
シンプルゆえ場所を選ばない。
じゃあそんな時計を実際
使ってみてどうだったのか?
いいところは?
気になるところは?
それを次回お伝えします。
☆追記:こちらからどうぞ
デジタルレトロな時計面白いじゃない!
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