このブログは暮らしながら
気になったことを色々解決してきたけど
今日はキッチン。
今日はキッチンの
スポンジ問題を解決しよう。
この子で。
MS家の食器洗い担当大臣は
ワクワクさん。
忙しくても疲れていても
いつも綺麗に丁寧に洗ってくれる。
ベア「引っ越す前はこうだったらしいよ!」
ごめんね、ありがとワクワクさん。
引っ越してから食洗機だから
だいぶ負担が軽減されたと喜んでいる。
ポニたん:でも食洗機ってさなんでも洗っていい訳じゃないよね
そうなんだ。
食洗機に入れていいものと
いけないものがある。
それにある程度汚れを
落としてから入れるもの。
だから食洗機と併用して役に立つ
スポンジを使ってみよう。
MS家ではイケアとかセリアの
スポンジを使っていた。
消耗品は金額を抑えたいしね。
ただすぐダメになるんだよね…
カレーとかキムチ鍋とかしたら着色。
2週間でKONOZAMA!!
勿体無いし匂いはするし
見た目も清潔感がない。
MS家は捨てない暮らしを継続中。
だから1ヶ月ごとにスポンジを
取り替えるのさえ勿体無い。
長持ちして
見た目も清潔。
そんなスポンジないだろうか。
そこで出会ったのがこの子。
SWISCH(スヴィッシュ)くん。
MoMAでビニール花瓶D-BROS
を買ったとき見つけたんだ。
ちなみに今は黒は売り切れらしい。
アマゾンでも色違いがあるみたい。
スクラバーって色々あって
いろんなメーカーから出ている。
違うメーカーだけどケユカに
同じような猫さんスクラバーがあった。
MS家のスクラバーはドイツの
KOCHBLUME(コッフブルーム)社。
シリコン系を得意とする会社さん。
こういうお花柄のシリコンのフタ
などがあるよ。
そんなスヴィッシュくん
決して万能ではないけれど
食洗機と一緒ならすごい子なんだ。
ベア「なんかトゲトゲしてる」
シリコンでできてるからね。
ポニ「なんか気持ちええ…」
人間工学に基づいて設計され
シリコンだから触り心地がいい。
彼にはこんな長所があるよ。
①衛生的で長持ち
シリコンだから汚れが
吸着せず臭わない。
1ヶ月セリアのスポンジと
スヴィッチくんを同時に使ってみた。
同時に半々ね。
同時だから実質2週間。
するとこんな感じ。
初期投資は500〜1000円だけど
長く使えて見た目も衛生面でも
キッチンに置いて馴染んでくれる。
②食洗機に入れられる
食洗機もOKだから食器と一緒に洗える。
洗って乾かして綺麗。
説明書によると230℃まで
耐えられるらしい。
③食器も手も傷つけない
シリコンだからガラスを洗うときも
傷がつかない。
ふにゃふにゃだから手にも優しい。
キッチン以外にも
お風呂掃除にも使えるそう。
塩素、酸、アルカリどれもOK。
汚れず長く使えるSWISCHくん。
デメリットが大きい子でもある。
実はこの子は人によっては
全く向かない子だよ。
あるパートナーが必要なんだ。
スヴィッシュくんは
泡立ちは悪い。
スポンジのようにきめ細かな
訳ではない。
こびりついた汚れには
メラミンも必要。
だからこれ1つで洗い物が
全てできる訳ではない。
ナウガ親分「それってスポンジとして
どうなんだゾォ?」
そもそも汚れを掻き出し
表面の汚れを撫でて落とすタイプ。
いわば「優しいブラシ」。
掃除道具にはそれぞれ
いろんな落とし方がある。
普通のスポンジは洗剤の泡の力で
汚れの表面と活性し落とす。
メラミンスポンジは
表面を削って落とす。
スヴィッチくんは汚れを
掻き出すタイプ。
まな板とかガラスとか
簡単な汚れは落ちる。
でも泡立ちは悪いし
この子だけで全部やろうとすると
使い勝手は悪い。
だから相棒が必要。
それが食洗機。
食洗機に入れる前に
こびりついた汚れを落とす。
あとは食洗機にバトンタッチ。
つまり単体で全てを
解決するのに向かない子だ。
ベア「じゃあ食洗機がない人は
使わない方がいいの?」
そうとも一概に言えない。
ただその場合
別個にスポンジは必要。
例えば普通のスポンジで洗う前に
この子で軽く落とす。
それだけでスポンジは長持ち
しやすいと思うよ。
ただそれって人によっては
「そこまでしたくない」
ってなるからやっぱり食洗機
があるお家に向いていると思う。
「あれもこれも」
という商品はなかなか難しい。
あれもこれもを目指すと
ボタンがたくさん増え
デザイン性も悪く
逆に使いづらいこともある。
ものには向き不向きがあるし
ある人には良くても別の人には
向かないこともある。
珪藻土の壁もそうだし
無垢の床や木製家具もそう。
それはライフスタイルの違い
暮らし方の違いによるからだ。
スヴィッチくんのレビューは
日本語でも英語でも賛否両論。
MS家にはぴったり。
オールインワンな子ではない
っていうのはわかっていた。
「衛生」
「食洗機前のワンクッション」
というメリットに合っていた。
だからスポンジから
スヴィッシュくんに切り替え。
何かを買うときは
メリットデメリットを知り
暮らしに合っているか考える
ワンクッションが必要だと思う。
スヴィッチくんのように。
嫁氏もたくさん買い物で
失敗した経験がある。
お金が勿体無いだけでなく
ものも勿体無い。
だからこそ住まう人には
そんなことないようにと思っている。
その商品が高かろうと安かろうと
縁あってあなたの家にやってくる。
その子が不満に終わることなく
家の一部として活躍できるよう
ぜひ買う前のワンクッションを。
みなさんが後悔の少ない
買い物ができますように。
〜関連記事〜
スクラバーのお供食洗機の話↓
匂いバイバイ系話。ふきんも。
最終的な食器洗いの道具はこんな感じ↓