ポニ「ここ最近嫁氏が変だ。
ブログでは楽しそうにしてるけど
実際は常にどよーん…」
あのね…
ジーノ嬢が
お亡くなりになった…
ポニ「え?!」
ブログは来てくださる方に
楽しんで欲しいからいつも通りしてたよ。
でも寝れないし辛い…
ベア「一体どうしたんすか?」
事故にあった…
本当はこれに触れるかも迷ったけど
今回保険のことで色々大変だった。
ぜひそれを知って欲しいから書くよ。
嫁氏の愛車ジーノ嬢。
レトロで可愛らしくて
どこに行くにも一緒。
でもある日事故にあった。
詳しい内容や責任割合については
相手さんがいることだから書けない。
運転手は双方怪我なし。
でもジーノさんはこんなことに…
修理はだいぶかかると言われ
保険でカバーしてちょっと
頑張るかって思ってたんだ。
でもねあることで状況が
一変した。
それは保険やさんの
やりとりだ。
事故の相手は知り合いAさん。
「こういうことはある」
「お互い大変だったね」
と話しお互い揉めなかった。
警察さんの話では今回のようなケースは
「◯:◯(責任の割合。詳細は書けません)」
になるだろうと言われお互い納得。
あとは保険会社さんに任せようと解散。
そして保険やさんへ連絡。
シャキシャキしたB女史。
そこでちょっと違和感を感じた。
こちらが何も話していないのに
「mashley様はこうですよね」
「こういうことですよね」
って勝手に決めてくる。
あれ?なんか変…
その違和感解消すればよかったのに
ショックからそのままスルーしてしまった。
最初の連絡から数日。
折り返しがこない…
B女子は相手のAさんに連絡したら
すぐ折り返すと言ったのに。
保険会社のB女史へ連絡。
嫁氏「すいません、どうなってますか?」
B「実は向こうさんが非常に
怒っていらっしゃって話し合い中です」
嫁氏「どういうことですか?
事故直後はそんなことなかったのに」
B「mashley様が提案された
◯:◯割合に納得いかないようです」
嫁氏「え?!そんなこと私
提案してません!」
B「このままだと長期化しそうです。
△:△(前より嫁氏が低い割合)
はいかがでしょう?」
嫁氏「…Aさんとは争うつもりはないですし
それならそれで結構です」
その時は嫁氏の至らなさで
Aさんがお怒りなのかと思い
割合に承諾。
電話も切ってからもやはり違和感。
Aさんのことはそこまでは知らないけど
怒っている感じはしなかった。
そこでAさんに連絡すると
信じられないことが発覚した。
嫁氏「その後いかがですか?」
A「こちらは大丈夫ですよ。
お互い大変でしたね」
あれ?
やっぱり怒ってない。
A「でもねえmashleyさんとこの
保険やさんが許せないんです」
え?!
話を聞くと
保険のB女史がものすごい
高圧的ですごい言い様だったそう。
Aさんの話を聞く前に
「今回の事故は一般的には
◯:◯という割合だ」
「mashleyさんもそう望んでいる」
「そちらはこういうところが悪い」
「あとはこんな風な手続きで…」
とにかく話を聞かず
一方的に決めつけて
保険を出来るだけ払わないように
しようとしている
そんな印象を受けたそうだ。
B「だから私も腹が立って…
mashleyさんに対して
困らせようとは思ってないんです。
でもねどうしてもB女史さんが
許せなくて…
それにこちらの保険会社Cさんも
腹を立ててそれなら強く出ようと
なってしまいました。
本当に申し訳ないけど…」
もう嫁氏ポカーン…
申し訳ないやら
腹が立つやら…
B女史が自分が通したいことを
嫁氏の提案だと勝手に決めて
嫁氏にはAさんがさも嫁氏のせいで
腹を立てているように伝え
Aさんの保険会社さんまで怒らせ
もう色々ありえなかった…
嫁氏は辛い思いをしたAさんが
B女史によって辛い思いをされた
ことが腹が立った。
Aさんにはこちらの保険屋さんが
迷惑をかけたことを丁重に謝罪。
ワクワクさんに伝えると
あの温厚なワクワクさんが
ブチ切れた…
ワクワクさんがB女史へ連絡。
1回目
担当者不在と言われる。
二回目
ワクワク「どういうことですか?
Aさんは非常に憤慨されている。
こちらでなくあなたに対してです。」
B女史「私は何も間違ったことは
いっていません」
ワクワク(ポカーン)
嫁氏(ポカーン)
ワクワク「…電話口の態度について
きちんと謝罪すべきだと思うんですか」
B女史「私は何も(以下略」
ポカーン。
事故は初めてだったけど
こんな対応されるとは思わなかった。
そしてジーノの修理の見積もりや
万一ジーノがアウトな場合の別の中古車探しへ。
その中で信じられないことを聞いた。
修理屋さんや
もしもの時の中古車屋さん
色々回った。
そこで事故のことを話し
こういうことになったと伝えた。
みなさん口を揃えてこう
「それはありえない」
「保険会社すぐに変えてください」
さらにガツンとくる一言。
「一概には言えませんが
共済系の保険屋さんって
プロじゃないですからね」
自動車保険には
・保険会社系(民間の会社)
・共済系(非営利)
がある。
MS家は後者。
共済系のメリットは
安いこと。
車を買った時から
安いという理由で選び
疑問を持たず使ってきた。
でも事故車をたくさん見てきた
修理屋さんや中古屋さん曰く
共済系は万一事故があった時の対応が
アレレな場合も少なくないそう。
(全てではありません)
民間保険会社が全ていいとは言わないけど
大手はプロとして訓練をされていて
もめた場合強い傾向があるそうだ。
事故にあって初めて
どの保険を選ぶか検討すべきだと
思い知った。
家づくりや家具選びもそうだけど
買った時だけでなく
その後の対応こそ大切だ。
MS家のビルダーさんは困った時
駆けつけて助けてくれる。
ビルダーさんの会社としての考えが
買って終わりでなく
「長く豊かに過ごして欲しい」
と考えているからだ。
会社の方針もしっかりされているし
対応力が素晴らしい。
初期投資はローコスト住宅よりかかる
けれどそれも込みの値段だ。
高いものがいいとは限らないけど
高いには高いなりの
安いには安いなりの理由がある。
保険についていうと
民間会社の中に残念な人はいるし
共済系の中にも優秀な人がいる。
それに担当者にもよるから
実際事故があるまでは
その保険がいいかわからない。
ただ傾向として共済系の場合
安い分事故を起こさない時はいいけど
万一起こした場合の対応がアレな
こともあるよと教えてもらった。
高い保険がいいわけでない。
それに担当者によって当たり外れがある。
ネットの口コミも正しいとは限らない。
じゃあ一体何で選べばいいのか?
嫁氏は保険のプロじゃないから
共済ダメとか保険会社がいいとか
言い切れないしわからない。
ただ今回のことから学んだのは
「安さ」だけで選ばないということ。
そして少しでも違和感を感じたら
担当変更や別の人に相談など対応すること。
保険は万一というときこそ
大事なものだ。
もしずっと同じ保険を使っているなら
色々調べて確認し納得した上で
変更なり継続なりすることが大事だ。
そんなわけで
見積もりをしていたジーノさん。
どうやら直すのが難しく
仮に直せても買った時より
高くなるそうだ。
MS家におりる保険額は
B女史のおかげで厳しい。
ワクワクさんは高速を使う嫁氏を
心配して普通車にしようと言った。
だから今度は中古の別の子がやってくる。
この辺では車がないと仕事も生活も
難しいからだ。
新しい子はとっても綺麗な子だし
すごく丈夫で強い。
嫁氏とワクワクさんの家具貯金が
吹っ飛んだ。
憧れのペーパーナイフが遠ざかった…
宮崎椅子製作所Paper Knife sofa(ペーパーナイフソファ
そしてやっぱりジーノ嬢への
思いは捨てきれない。
彼女も大事な家族だったからだ。
止まるその時まで
大事に大事に乗りたかった。
ごめんねジーノ。
嫁氏がもっとちゃんとしてれば…
ばいばい
ジーノ…(´;ω;`)