北欧ミッドセンチュリーの家づくり

家具コンシェルジュ嫁氏の暮らしインテリア話

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台湾旅行でHome Hotel大安に宿泊。家具とアートで溢れるおうちみたいなホテル

フクロウのコースター

ナウガ親分「これなんだゾォ?」

 

ベア「これは台湾で泊まったホテルの

紙コースターのおみやげだよ」

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手作りのものって

ほっとするよね。

 

MS家のこのコーナーみたいに

技術のある職人さんが

心を込めて作ったもの

いくら眺めても飽きない。

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前回はミッドセンチュリー家具を

愛でたけど今回は地元の家具! 

 

泊まったホテルは

台湾の職人さんとデザイナーさん作の

家具と雑貨とアートでいっぱいだった!

 

 

 

ビバデザインなホテル
台北中心の忠孝復興駅近くにある
Home Hotel 大安(ダーアン)

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警察署が隣で超安全!!

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このホテルのコンセプトは
「伝承」「クリエイティブ」

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デザイン性を重視しているけど
奇抜なデザインでなく
「家にいるようにほっとする
デザイン」を目指しているそうだ。
 
まずは1F。

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入り口にはホテルで使っている
家具のデザイナーによる家具や
台湾の革職人の作品展示

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この椅子面白い!

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座面を年輪っぽくし

背面が一つ一つバラバラ。

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モニターでは職人の作業の様子が

流れていました。

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では5Fに上がって

チェックインしに行こう!

 

ロビーにも溢れるアート

廊下にもアートがあった。

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ロビーも手作り家具でいっぱい。

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木製ターンテーブル

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トナカイのワイヤーアート。

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木目を生かしたオブジェ。

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ホテルで使っているアロマや

マグカップも販売。ちょっと欲しい…

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これ全部

台湾のデザイナーによる

ものです。

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チェックインは日本語もOK

とのことでしたが英語の方が

スムーズでした。

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すごく丁寧ホスピタリティの

高いコンシェルジュさん。

 

じゃあ客室に向かおう。

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シャイニングみたいな床

部屋番号までアートしてる!

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廊下の絨毯はまるで

映画『シャイニング』の

あのホテルみたい…

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↓あのホテルの絨毯について 


こちらが今回MS家が泊まる

お部屋。

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じゃあお邪魔します!

 

台湾製で溢れる客室

お部屋の設計、家具、

アメニティ、お茶類…

全て含めてその90%が

台湾製。 

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ベッドのクッションがいいアクセント。

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ポニ「この面白いライトも

ナイトテーブルもそうだよ」

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ベア「この数学ちっくなライトもね!」

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アロマもそうだね。

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もちろん椅子さんや

木製ティッシュケース

木製ゴミ箱も台湾製!

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ホテルのアイコン的な

フクロウとトナカイの

マグが可愛い。

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お茶や水ももちろん台湾製。

 

窓際からは台北の街がチラリ。

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ワクワク「向かいのビルの

おじちゃんと目があった!!」

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お、おう…

バスルームも見てみよう。

 

ラグジュアリーでポップな風呂

タイルがカラフルポップ

遊び心も感じるよ!

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シャワーブースはちょっと

ラグジュアリー感もある。

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シャンプー類も台湾製。

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トイレはTOTO製だった!

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台湾のトイレに珍しく

ウォシュレットつき

 

洗面所もTOTO

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アメニティのデザインは

伝統とモダンを

同時に感じるね。

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最高のバスタイムになりそう!

 

インダストリアル空間で朝食
朝ごはんは1Fのレストランでの
ビュッフェ。

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インテリアはちょっぴり
インダストリアルさのある
モダンな空間

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テーブルにはお花も添えられて

心遣いが行き届いている。

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盛りつけ方も木製の入れ物

照明の当たり方

全てよく計算されている。

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種類も多くサラダやパンなど

洋食系からおかゆもある。

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点心もある!

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チーズもある!

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そしてケーキまである!

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空間の雰囲気と

照明使い

全て料理を引き立てている!

 

調子に乗って

取りすぎたではないか!!

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そしてどれも美味しい!

脂っこくなくパンケーキは

冷えているのに美味しい。

 

ケーキも甘すぎずでも

濃厚で日本のケーキみたい。

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あとよくわからないこの

牛肉スープも美味しかった…

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おかげで2日ぐらい

昼ごはんはスキップした!

 

普段は朝ごはんは

食パンだけだからね…

 

 

ホテルのサービス

デザインや食事もさることながら

ホテルのサービスとしても

光るものがある。

 

①一つ一つがデザイン

まず細かいところまで

デザインに抜かりがない。

 

例えばキーカードのデザイン。

 

ベア「生き別れた双子の弟よ!

お前アートになってたのか!」

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君は一体何人双子の兄弟が

いるのか…

 

それからロビーのトイレ。

わかりやすくかつ個性的。

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さらに客室には持っていっていい

フクロウのエコバッグも。

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②程よく暖かい気配り

高級ホテルになると

「そこまで?!」ってほど

サービスがある…らしい。

(泊まったことないけど)

 

でもこのホテルは高級ではない。

 

一泊2人で1,5000円くらいだから

ものすごく安いわけでもないけど

べらぼうに高いわけでもない

 

だからこそほどよい距離感

本当に家にいるみたいに

くつろげるサービスとなっている。

 

例えば受付のスタッフさんは

いつも笑顔でフレンドリー

 

質問したら笑顔で答えてくれる

 

客室ではお部屋にこんな紙が。

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「お帰りなさい。

あなたの個人的なお掃除係りの

エイミーよ。

お手伝いできることあれば

教えてね。

私のお掃除を喜んでもらえたら

コメントもらえると嬉しいな」

 

エイミーたん!!!

もちろん君の掃除は素晴らしいよ!

もちろんコメントを書いて

置いておきました。

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こういった「フィードバック」

的なサービスは時々見るけれど

「お帰りなさい」

というとこに温かみを感じるなあ。

 

サービスも素晴らしい!

 

ちなみにこの店は

ミシュランの

2018年ホテル部門

選ばれています。 

 
また帰ってくるよ
世界にはいろんなホテルがある。
 
高級なホテル
エンタメ的なホテル
安くて気軽なホテル
 
でもこのホテルDa-anは
一味違う。

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おうちのようなくつろぎを
感じる家具ホテルだ。
 
そのくつろぎを作り出すのは
木製の手作り家具

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地元のデザイナーたちの作品

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調和のとれたインテリア

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暖かいスタッフたち

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アットホームなホテルも
世界にたくさんある。
 
でもインテリアやデザインは
居心地の良さを作り出す
ということをコンセプトの中核として
やってのけるのはそうそうない。
 
しかも地元の人材を
応援しながらだ。

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旅をしているのに
自分の家でないのに
まるで自分の部屋のように
くつろげるホテル。

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普段は他の国に行くと
「いろんなホテルに泊まりたい」
と思う。
 
でももし今度台湾に行くなら
MS家はまたここに泊まりたい。
いや帰ってきたい。

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そんなほっこりできる
魅力の詰まったホテルでした。

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☆次回MS家@台湾
国宝が詰まった博物館で
世界のお国柄を目撃する…