ポニたん何やってるの?
ポニ「あのポスターの真似!」
お、おう…
足がちょっと届いてないね…
ポニ「この椅子僕のお気に入りなんだ。
巨匠エーロ・サーリネンこと
サーリーがデザインした椅子だね。
↓この椅子について
ポニ「台湾の家具屋でも
見かけたよね」
そうだね台湾でも
バリバリミッドセンチュリー
=バリミを満喫したよ。
まずは空港から
台北に向かおう。
メトロの切符は
トークン。
紙じゃないとこが
おもしろいよね。
台湾のメトロ車内は
すごく綺麗。
車内では一切の飲食禁止。
ガムや水もダメだよ。
だから駅構内には
日本と違って自販機なかった。
お!街が見えてきた!
ベア「降りて街を歩いてみよう!」
あれ!三越…
だ、ダイソー!
モスバーガー
サイゼリア
ポニ「わりと日本の店が多いね」
あ、セブンイレブン!
交通費がお得になる
Suicaみたいな
「悠遊カード」
を買おう!
ベア「お姉さん!
ヨーヨーカー(悠遊カード)
プリーズ!」
なんかキティちゃんとか
アニメの絵ばっかりだな…
嫁氏普通のがいいんだけど…
セブンのおねーさん
「コレシカナイヨ!」
しょうがない!
嫁氏はキティちゃん
ワクワクさんはワンピースだ!
よし!カードも手に入ったし
メトロで移動して
バリバリミッドセンチュリーこと
バリミな家具屋に行ってみるよ!
ポニ「台湾に来てまでバリミ!!」
1件目はmooi。
路地裏の人気が少ない静かな通りにあるよ。
こんにち…
おお!!!早速椅子さん!
中に入ると…
椅子さん椅子さん椅子さん…!!!
椅子さんパラダイスやー!!!
ワクワク「よ、嫁氏落ちついて!!」
お兄さんがいる!
話を聞いてみよ!
嫁氏「Could I take pictures?
(写真いい?)」
お兄さん「Of course!!(もちろんさ)
I went to Italy and US
and purchased by myself.
(ここにあるのは僕がイタリアや
アメリカで買い付けたものなんだ)
Now these are 45% off!」
(今なら45%オフだよ!)
マジで!!!
ワクワク「嫁氏まさか
椅子さんを買いに…」
ふふふ…
でも割と高い…
この北欧家具のコーナーチェスト
20万近いし…
こっちの珍しい小型チェストも
いいお値段だ…
ベア「何でそんな高いの?」
まず状態が凄くいい。
日本で売ってる北欧やバリミ家具は
状態が悪いと安く買える場合
がある。
あと個人で買い付けってとこ。
買い付けの方法は様々。
大きな店や会社だとコンテナを
何個分もいっぱいにして
まとめて買う場合があるんだ。
一方個人だと一度に買う量は限られ
値段に差があるから高くなることがある。
最後に送料。
アメリカやイタリアから運ぶなら
それなりにかかるだろうね。
よって日本より高い…
ワクワク「じゃあ何できたのさ?」
ボロボロだったら安くならないか
って期待したんだよね…
あと単純に見たかったから!
お兄さんは気さくな人で
バリミやレトロな家具が
好きなんだなあって感じたよ。
次行ってみよう!
次に向かったのは
覓得設計傢俬(読めない…)
http://www.mid20thkiosk.com/b/
ベア「待って!ここ
やばいにおいがする…」
※注意:今から嫁氏の
頭のネジが外れます…
ぬおおおおお!!!
チューリップチェア(byサーリネン)
ハートコーンチェア(byパントン)
セブンチェア(byヤコブセン)
PK22(byケアホルム)
こっちみてよ!
セブンチェアの貴重な
肘掛つき!!
これはいい状態!
日本で昔作られた
ウェルトロンの
カセット&レコードプレーヤーだ!
おててがかわいい
ウェグナーのパパベアみたいな
ソファもある!
あとこの北欧家具ソファすごい!
背もたれが体にフィットするように
木製部分にカーブがある!
嫁氏の好きな組み合わせ
「かご+家具」の
ソーイングテーブルも!
ここは照明もいいね。
ミッドセンチュリーや
スペースエイジの照明は
宇宙やモダンを感じる
曲線が多いんだよ。
えのき発見!
電気をつけた時だけでなく
昼間でもオブジェとして
活躍するデザインが多いんだ。
こちらの店も本当に
どれも状態がいい。
だからやっぱり高いね…
ただこのお店でも配置や
ディスプレイから家具への
愛を感じるよ。
ミッドセンチュリー好きは
どの国に行ってもこだわりさんが
多いんだなって確信した!
今回のお店はガイドブックでなく
英語で検索して出てきたお店。
旅行というと
「台湾らしいもの」
が普通は求められるので
日本語では検索には出てきません。
確かに「お茶」とか「屋台」とか
そういうその国の有名どころを
抑えるのも国を知るには大切。
でも自分が好きなもので
世界のどこにでもあるものを
あえて見に行くのも楽しい。
スタバが好きな人なら
世界各国のスタバを巡るのもいい。
台湾にはSOGOがあるけど
日本のSOGOと一体どう違うのか
比べるのも面白い。
「台湾に行ってまでスタバ?」
「台湾に行ってまでSOGO?」
「台湾に行ってまでバリミ?」
いいじゃないですか。
ガイドブックに載っているお店を
ただ「こなす」のでなく
自分の好きなものを他の国で
見てみると面白い。
そんな旅もいいじゃないですか。
でもね…
どうせなら台湾の家具も
見たくないですか?
というわけで
次回は現代の台湾製家具や雑貨で
いっぱいのホテルにチェックイン! ↓