裸足で無垢の床を楽しめる
無垢の床は気持ちがいい。
靴を脱ぎ床で過ごせる
日本の文化は夏ほどありがたい…
ただこのことが時に
部屋の中をぐっちゃと
させることも…
それが世に言う(勝手に言う)
床置きっぱなし問題!
略して床置きぱ問題!
これをMS家流に解消しよう!
帰ってきて服を脱ぎぽいっと
床に投げ捨てる…
読んだままの本を
床に置きっぱなしにする…
経験ありませんか?
嫁氏はあります!
ベア「あるんかい!」
大学生で一人暮らしの時は
椅子なんてない床生活。
テスト前の惨事…
まるで雪崩が起きそうだった…
床で生活をしていると
ついついものをポンと
置いてしまうことが。
だからと言って
床で生活するのが悪いとか
日本式の生活様式が悪い
というわけではありません。
床で生活をしていても
綺麗にされる方はたくさん!
問題は習慣。
ものを床に置く習慣は
部屋をごっちゃとさせる要因の一つ。
実際に海外で生活した時。
自宅パーティに行くと
散らかった部屋もあり。
テーブルの上に雑誌やら
食べかけの食器があったり…
でもね床にはものがないんです。
(嫁氏の経験では)
それは部屋も土足という
習慣が要因の一つかもしれません。
机の上にどかっと置いても
床には置かない習慣か
と感じました。
だって足の踏み場がなくなるもんね。
だから思いました。
床生活の場合習慣によっては
床にものが散乱する場合が
あるんだなって。
同時に考えました。
床にものを置かない習慣を
つけなければいいと。
でもね習慣というのは
なかなか変えられないもの…
それにお子さんがいる家庭は
床にものを置かないのは困難。
でも「床置きぱ問題」から
脱出できる可能性がある。
それを以前学校で働いた経験から
考えました。
突然ですがクイズ!
学校の中で
一番散らかっているのは
どこでしょう?
①教室
②職員室
③怖い先輩のいる校舎裏
ナウガJr「①教室!」
ベア「②職員室!」
ナウガVer1「③先輩怖いネ」
答えは②職員室…
残念ながらそうなんだよ…
もちろんこれは学校による。
でも嫁が働いた学校や地域の学校は
一番職員室が散らかってた!
みなさんお忙しい。
朝早くから夜中まで働き
休む暇もなく働く先生もたくさん。
でもね子供に
「自分の机は綺麗に」
なんて教えているのに
自分の机が汚い人がたくさん!
しかも共有スペースにものを置きっ放し!
床にものを置きっ放し!
快適な学習や仕事環境は
作業をする上で最も大事。
↓環境という点ではエアコンもそう
汚い中で作業すれば
効率も悪いし
イライラもする。
もうね
嫁許せなかった!
だから朝6時に学校に行って
毎日職員室と自分のクラスを綺麗にしたさ!
さすがに個人の机はいじらなかったけど
床にゴミやものが
一つもないようにした!
「mashley先生は口うるさい」
「mashley先生は小姑みたい」
小言言われようが
負けなかった!
そしたらどうなったと思う?
自分で掃除や整理整頓を
始める子供が増えたよ!
子供はね!
子供は!
嫁氏は別に掃除しているのを
見て欲しいわけでないから
朝早くこっそりしてたのに。
なぜ子供たちが部屋を
綺麗にするようになったのか?
これは
ブロークンウィンドゥズ理論
(割れ窓理論)
と関係があります。
割れたガラスに
ボロボロに放置された廃墟…
そんな場所では犯罪率が高い。
手入れや監視がされていないと思われ
「どうせ汚いから」
「誰も見てないから」
と感じさせるから。
アメリカの犯罪学者が
説いた理論です。
同じようなことは日常生活でもたくさん。
ゴミ捨て場所にゴミが散乱する
SAには家庭ゴミが持ち込まれ
店の前にタバコが散乱するコンビニは
中も結構汚い…
「どうせ汚いし」
「どうせ汚れるし」
そんな意識がズルズル続くと
やがてその場所はどんどん
汚くなります。
家の中や教室の中、職場もそう。
汚いままが常態化し
放置すればもっともっと
汚くなります。
そして行き着くのは
作業の効率低下
集中力の低下。
でもこれを逆手にとれば
街はクリーンに
部屋は綺麗になります。
実際にこの理論を使って
NYのジュリアーニ市長は
犯罪率を下げました。
じゃあ部屋の中のカオス率も
下げようじゃないか!
嫁氏が教室でやったことは
通常営業と臨時営業作戦。
ブロークンウィンドゥズ理論では
置きっ放しが常態化すると
さらに汚れ心も乱れます。
だからまず
「綺麗なのが当たり前」
「ゴミを落としちゃダメ」
「床にもの置いちゃダメ」
そんな通常営業の状態を
朝のこっそり掃除で作りました。
それでも散らかす子もいます。
そんなときは指摘して
一緒に片付けます。
一度ではできません。
何度もなんども繰り返します。
時には「このBBA!」と
言われますが負けちゃダメ!
※BBA=ばばあ
繰り返すうちに
「しょうがないなあ」
渋々ながらやるようになります。
綺麗な状態こそ
「通常営業」
となっていきます。
でもこれだけでは「自ら」
片付ける状態ではない。
そこで「臨時営業」
朝の掃除以外はゴミが落ちていても
時々あえて放置!
通常営業が当たり前になった子の中から
自分で拾う子が出てきます。
そういう子にとっては
綺麗な床にゴミ=異常な状態。
それを見ると床に教科書を置く子も
だんだん置かなくなります。
文化祭の工作で床に
ものを置かざるを得なくても
そのあとちゃんと片付けます。
盗んだ◯◯◯で走り出すような
やんちゃな子にもできたのです!
大人にできないはずがない!
(職員室はできなかったけど)
お部屋でも同じようにできます。
例えばお子さんが床で遊ぶ場合。
床では遊ぶけど
置いてないのが普通だから
使ってない時は片付ける習慣。
わくわくさんの場合。
帰ってきたらカバンを
一階に置くのはいいけど
床じゃなくて椅子に置く。
床にものを置いては
いけないのでなく
置いてもいいけど
それは臨時であり
通常は置かない。
そんな意識を持つことで
床にものが置かれたままが
解消されお部屋はすっきり。
床が視覚に入ってくる面積は広く
床の印象で部屋の印象は左右。
お部屋の片付けに悩む場合は
床置きっ放し問題の対処が
解決への糸口の一つではないか
嫁氏はそう思うのです。
次回はMS家の床にものを置かない生活
略して「床もの生活」実践編!
実際にやっている工夫を話します!
あんな収納こんな家具も実は
「床もの生活」の一つだった!
お楽しみに!
☆追記:続きはこちら