初めての花束
花束の練習をしました。
初めてだったので
まあひどい出来で…
花束を作る時のポイントは
いろいろありますが
お花の向きも大事。
お花も成長の仕方で
前と後ろがあります。
花束を作る時は
花のお顔を前に。
ただ時々どっちが前かわからず
なかなか難しい…
「言うこと
聞いてくれない…」
なんて呟くと店長が
「言うとこと
聞かせるんじゃない。
お花のいいところを
引き出せばいい」と。
家具もそうだなあと思います。
前回は一からコーディネートするお話をしました。
だから今回は家にある家具を
どうコーディネートするかのお話
実践編!
MS家家具事情
MS家が引っ越してから
買った家具はワイヤーチェアのみ。
あとは家づくりを始めたときから
少しずつ集めた家具ばかり。
(仮住まい)
引っ越す前に家具を揃えることは
場所をとる
荷物が増える
などデメリットもあり。
ただヴィンテージ好きなMS家は
探していたものを
見つけた時が買い時。
リビングや寝室の家具も
そうやって揃えました。
でも一人暮らしの時から
持っていた家具ばかりを
集めた部屋も。
それがこちらの客間。
この前床のリペアをした部屋。
この部屋は電球と枕カバー以外は
ほとんどずっと持っていたもの。
だからほとんどお金は
かけていません。
でもうちに来るお客さんからは
「統一感あるね」
「雰囲気がいい」
と好評。
ポニ「一体どうやって作ったの?」
あるもので活用
①持っているものから
テーマを探る
前回の記事とは逆で
「作りたい部屋」を決めるんじゃなく
「持っているもの」からスタート!
ベア「どんな部屋ができそうなのか
テーマを考えるんすね」
例えばこの黒いソファ
(家財入れ直後)
オサレな家具やで買ったもの
ではありません。
一人暮らしの時
近所の「家具の山田(仮名)」
で買ったもの。
こういうシンプルソファは
いろんなテーマに変身可!
イケアの小物で大人な北欧スタイル
(一人暮らしのときの部屋)
レトロなミッドセンチュリー
(仮住まい)
北欧ミッドセンチュリー
(仮住まい)
無骨なインダストリアル
(現在)
MS家が選んだのは
インダストリアル。
というのも他の家具が
ヴィンテージ感あって
割と暗めの色だったから。
カリモクの棚とか
(仮住まい)
古木のサイドボードとか
(仮住まい)
ニトリのハンガーラックとか
(仮住まい)
ということでインダストリアル!
ただし!
小物はアジアンなもの
(仮住まい)
レトロなもの
(仮住まい)
いろんなテイストがたくさん。
だからインダストリアル単体でなく
ミックスして古い喫茶店感を出す!
(仮住まい)
よって
「場末インダストリアル」
がテーマ。
②色の調整
今回は持ってるものから
何ができるか考えたので
「コア」意識は特になし…
↓普段は部屋作りにはコアを
基本的は元々いる子たちを
ありのままに使う!
ただし色のバランスを見て
ちょっと手を入れます。
例えば古い桐材のテーブル。
元はもっと明るい色だったのを
ウォールナット色に塗装。
それからカリモクの電話台。
そもそも「インダストリアル」の
質感は「カサカサ」「ツヤ少なめ」。
カサカサ感を出すために
あえてウレタン塗装を除去!
↓カリモクのリペア
色やツヤ感を整えてあげると
統一感アップ!
無理やり作り変えるのでなく
元の素材の味を生かしつつ
手を入れるのがポイント。
③小物で統一感を作る
ここまできたらほぼ完成!
ただしさらに統一感を出して
もっと個性を出す方法が!
それは「小物の活用」
例えば衝立(パーテーション)
の活用。
ベア「普通はむやみに衝立を置くと
部屋が暗くなっちゃいますよ!」
でも「インダストリアル」は
暗さこそ味が出る!
だから以前キッチンで使っていた
ニッセンの衝立を設置。
それから古い喫茶店は
いろんなテイストが
いい意味でごちゃごちゃ。
ミニカーやビリヤードなど遊び心
拾ってきたイカ釣りランプ
アジアンな小物
楽しく好きに飾る!
ただし何でも置くのでなく
「古い」
「喫茶店」
「工業感」
あくまでテーマに沿ったものを。
ベア「じゃあここに飾れない子は?」
そのときは別の部屋に飾るよ!
ごちゃごちゃさせるけど
あくまでそれぞれを生かして
無理をしないのも大事。
居心地の良さは工夫次第
まっさらな状態から
お部屋を作るのも楽しいです。
でも元々いる子達を全部捨てて
リセットするのはもったいない…
壊れてどうしようもない場合や
ライフスタイルが変わった場合は
仕方ないかもしれません。
でも
「飽きた」
「気に入らない」
という理由だけで捨てられると
ゴミは増え地球にもお財布にも響く…
MS家の願いは捨てられる家具が減り
ものを大事する空気ができること。
↓勝手に脱・断捨利運動しています
かつての自分を反省し
MS家が目指す目標です。
↓ものを大事にしなかった昔の自分
家にある家具を活用した家作りは
捨てる家具が減って
お財布に優しい。
持っている家具も
工夫次第で統一感あって
居心地のいい空間は可能!
家具は縁あってやってきたもので
住まう人と長い時間を
過ごしてきたもの。
無理やりリセットするよりも
あるがままの彼らが輝ける居場所を作り
長く大切に可愛がってあげてください。
今日のナウガくん
夜はワクワクさんとお休み。
ベア「まだデイベッドに
ねてるのか…」
ポニ「最近嫁氏は寝室で
大の字で寝てるらしいよ」
ベア「あの人寝相悪そう…」