ベア「姐さんといえば
風邪?何それ?!
がモットーでしょ?!」
ポニ「きっと引っ越しの何やかんやだの
人がきたりだので疲れてたんだろうね」
嫁氏「もう大丈夫!
前回、優しいコメントを
ありがとうございました!
熱の時はあまりにだるいので
夫氏がかきたまうどん
作ってくれた!美味しかった!」
ベア「ちょい待ち!
いつも思うけどダイニングテーブルの
ビヨーン伯爵になぜランチョンマット?」
↓カイクリスチャンセンのエクステンション
テーブルことビヨーン伯爵について
嫁氏「オイルフィニッシュだから。
冷たいコップや熱い容器をおけば
輪じみができる可能性もある!
よって食事では
マットを使う!」
ベア「そういえばMS家は
無垢のオイルフィニッシュが多い…
実際面倒じゃないの?!」
ポニ「MS家の床は無垢材のオイル仕上げ。
木材の違いについてはこちらを↓
そしてウレタン塗装とオイル塗装の
違いについてはこちらを読んでね↓」
ベア「テカらないウレタン塗装もあるけど
オイルは触り心地も見た目も
温かみがあるね」
ポニ「でもそもそも木材って
呼吸するよね?
水分を吸って
反ったり曲がったり。
さらに仕上げがオイルフィニッシュだと
表面に膜が張らない!
だから変形したり
輪じみができることも」
ベア「じゃあ床が全部無垢のオイル仕上げ
なんてやりすぎじゃない?
洗面所とか
キッチンとか
水がかかりやすい場所も
あるでしょ。大変じゃない?」
嫁氏「大変じゃないんだな!
水がかかるっていっても
そんなにバシャバシャかからない。
もちろん気をつけることはある。」
①水分はすぐふく!
嫁氏「木は呼吸している。
乾燥の仕方によりひび割れ
水分が多すぎると膨張する。
だから水分を放置するのはよくない!
けどかかったらすぐ拭けばいい。」
ベア「でもキッチンはわりと水が
飛ぶんじゃない?」
嫁氏「水ハネや油ハネするとこに
マットを敷いているよ。
これでだいたい大丈夫。」
②極端な温度の高低に注意
嫁氏「ホットカーペットの直置きや
エアコン・ヒーターの風の直撃はよくない…
MS家はホットカーペットないけど
暖房の向きは注意しないといけない」
ベア「じゃ、お手入れはどうするの?」
①普段は掃除機&乾拭き
嫁氏「普段は掃除機か
ドライのワイパーのみ。
水拭きはいけません!」
②緊急時:水を放置したら…?
嫁氏「前に飛んだ水に気づかず
放置して木が毛羽立った…
これは急激に水分を吸いすぎ
その後乾燥したから。
そんな時は表面を台所スポンジの硬い方で
削ると毛羽立ちがなくなる。
それでも毛羽立っていれば
サンドペーパーの目の細かいのを使う。
ここで大事なのが
激落ちくんなど
いきなりゴソッと
削るものを使わないこと!
家具や家のリペアの仕方は様々だけど
リペア相手の様子を見つつ
柔らかいもの
→徐々に固いもの
としていくのがいい。
人間関係もそうだけど
急にぐっと来られたら
困るでしょ?
ネットにはいろんな方法があるけれど
それは絶対じゃない。
なぜなら木の状態は
一人一人違うから。
イサムノグチに習って
"石の声を聞け"ならぬ
”木の声を聞いて"
手入れしてあげるのがいい。
↓石を愛するイサムノグチについて
相手の様子を
観察して使い分けてね。」
ベア「その他の緊急時、凹みの対処方法や
再塗装などは今後メンテ時にお伝えするよ!」
ベア「家具もオイルフィニッシュが多い…」
ポニ「チェストは水分とは無縁だけど
テーブルはわりと危険と隣り合わせ!」
ベア「もうさすがにテーブルの
オイルフィニッシュ面倒でしょ!」
嫁氏「全然。
食事の時はランチョンマットを敷き
使い終わったら乾拭き。
それだけで温かみのある質感と
風情あるテーブルを楽しめる。」
ポニ「マットを毎回敷くの
手間じゃない?」
嫁氏「マットは絶対じゃない。
敷かないと即輪じみ!ではない。
敷かなくても使えるけど
一生使うからリスクを減らしたい。
今では当たり前だから
全然手間じゃないよ」
ベア・ポニ
「そりゃ手伝ってるからね!」
ベア「話を聞くほど本当に面倒じゃないか
って思うんすけど」
嫁氏「それは何を優先するかだよね。
無垢オイル塗装は一長一短。
だから優先度を考えるのがいい。
①手入れ=手間?楽しい?
忙しいご家庭や
小さいお子さんがいると
オイル仕上げは気を使うかもしれない。
でも手入れで味を出したいとか
子供に木の良さを伝えたいなど
優先するならオイル仕上げはいい。
オイル仕上げは
触り心地や見た目だけでなく
においも違う。
これは入居の時感じたんだけど
ブラインドが入る前のMS家と
入った後では全然違った。
ブラインドは
ウレタン塗装。
ウレタン塗装にもいろんな種類が
あるけどニオイがきついのもある。
MS家はほとんどがオイル塗装だから
ブラインド入った途端においが変化…
つまりオイル塗装だと
木の手触りやニオイなど
自然に近い状態を楽しめると言えるよ。
そのために楽しくお手入れするか
そこまではしようと思わないかの違い」
②使う場所と用途
嫁氏「ウッドワンフレームキッチンの
天板はウレタン。
キッチンの天板はさすがに
水はねが避けられない。
床は飛ぶか飛ばぬかだけど
天板は常に水や油が飛ぶ。
いくらオイル好きでも
ここまでオイルにすると
手入れが大変そう…
使う場所がオイルに適しているか
ウレタンの方が使いやすいのか。
好みだけじゃなくて
部屋の使い道を考えるのも大事。」
嫁氏「でもやっぱりオイルが好きなのは
オイル塗装がいい年の取り方をするから。
染み込んで浸透するから
木材そのものに馴染む。
ウレタン塗装は禿げたら
職人にやり直してもらう必要がある。
でもオイルは年1回ほど自分で再塗装。
手入れをしつつ住人と家と
家具が馴染んでいくのが
オイル塗装のよさだと思うよ」
ベア「手入れを楽しみ
年月と共に変化を楽しむ…
なんかいいっすね。」
ポニ「君はそろそろ
自分のメンテ
したほうがいいよ…
最近お腹
出てきたんじゃないの?」
ベア「そんなことな…
はうあー!つっかえた!」
そろそろ暖かいから走れ!ベア!
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木材との上手なお付き合いを。
まずは性質を知ろう。
いろいろ見て勉強!
〜昨日のはてぶコメント返信〜
テレビに関するご意見、嫁への暖かいお言葉
たくさんいただいきありがとうございました!
はてぶ、はてぶコメント、スターを
くださったみなさんありがとう♪
次回からまた個別に返信させてください!
今後時々返信をお休みするかもしれませんが
返信できる時にさせてくださいね!
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