ポニ「家づくりでまだ解決していない問題あるよね？」
そりゃたくさんあるよ。
外構決めで、職人みっちゃんとまた格闘しないとあかんし
トイレやスイッチもいつつくのかハラハラ。
プラン3 | 空間プラン | ネオレストNX | トイレ | 商品情報 | TOTO
ポニ「ちゃう！シャワーブースのことや！
ほら、嫁氏、シャワーブースついたときにこう書いてたよね？↓
''あ、このシャワーブースは
早速、問題やデメリットも
見つかったのでそれはおいおい…
（現在対応中…）''」
あ、そうだった！
はい、その問題が解決しつつあるので
書きましょう！
シャワーブースはですね、
完了したように見えて
実は終わっていなかったんです！！
今日はシャワーブースとの格闘と
施主支給って責任大！大変なんだよ
というお話。
ちなみに今日の記事は建築パートナーの
工務店さんやMS家の大工さんとは
一切関係のないことをご理解ください！
（↑ここ大事）
施主支給とは何かということは
前に書いたのでこちらをどうぞ↓
自分のこだわりを使えることや
場合によっては安く抑えられるメリットがある施主支給。
一方で、手配が大変なことや
自己責任が伴うデメリットも。
今回MS家は再度その施主支給の
メリットデメリットを痛感した！！
この扉、何か違和感ありませんか？
よーく見てみてください…
はい、上はぴったり閉まっているのに、
下の方に隙間が…
では扉をタイルの方につけて見ましょう。
はい、よく見ると斜め…
ベア「タイルがずれている可能性は？！」
ずれていないんだな、これが…
MS家のタイル職人通称「ひふみん」を始め、
MS家の工務店さんはこういう
「レベル」という水平器を使って作業。
（担当者さんの話）
現場監督通称「監督」がさらに厳しくチェック！
だからひふみんのタイルに歪みはない！
とすると、ドアの取り付けに問題が…
なぜこうなったのか？
そこから施主支給のデメリットが見えてくる！
MS家のシャワーブース
バスタブ。
これらはサンワカンパニーさんのもの。
サンワカンパニーさんは基本施主支給の会社。
在来工法のバスルームのため
工務店さんに了承を経て施主支給に。
（※施主支給が許可されない場合もあり）
よって
①モノの調達・手配
②設置の手配
を全て施主が行う！
何が大変って①もそうですが②！！
施主支給じゃない場合はメーカーお抱えの業者さんがやってくれます。
例えばウッドワンのフレームキッチンは
こんな感じ。
だけど、施主支給は自分で調達。
家具などは置くだけですが、
シャワーブースなど工事が必要なものが
が施主支給となった場合が大変。
メーカーのお抱えの業者さんがいればいいけどそうとは限らないのが施主支給！
つまり自分で手配！！
だから最後まで自己責任！
MS家がお願いした業者さんは
元気で明るい業者さん。
マレーシア人の知り合いの漁師に
瓜二つなほど似ているので
マーレイと呼ぶ。
マーレイは個人事業主。
作業は 知り合いの職人と
一緒にやるとのこと。
ここからが問題だった…
人を批判することは書きたくない。
ただ、申し訳ないけれど
批判的なことも書かなければならない！
これからリノベや新築など家づくりで
施主支給する人もいるかもしれないから
「こういうこともあるよ」
ということを伝えたいのだ！
シャワーブース設置当日は
昼すぎからの作業だった。
「昼スタート３時終了！
3時にきてもらって
確認お願いしゃす！」
とのこと。
ワクワクしながら３時すぎに着いた。
終わっていなかった！
全然終わっていなかった！
挨拶をして
「大変そうですね」
と話しかけるも
マーレイ「ははは…」
とまた作業に戻る。
どうやら切羽詰まっているようだ…
何に困っているかわからないが、
そしていつ終わるかわからないが
とにかく職人を邪魔しちゃいかん！
と別の部屋に移動し、
ひたすら
待つ…
待つ…
待つ…
って、もう５時半だし！！！
マーレイ「あの、一応終わったんで
見てくれます…？」
なんだよ、マーレイ！
顔色悪いジャマイカ！
なんか嫌な予感がする…
マーレイ「あのう、お宅のお風呂特殊で
タイルガタガタしてるから
ドアはなかなかまっすぐにし辛くてね…
一応水平になるように頑張ったけど
ドア、こんな状態なんですわ。
でも、よかった！
お宅のバスルーム
タイルだから多少シャワーの水が漏れても大丈夫！」
えー…
嫁氏はびっくりした。
マーレイは頑張った。
一人全ての責任を負いながら
やっていくのはきっと大変なことだ。
でもね、第一声が言い訳とも取られかねない
発言はちょっとどうなんだろうか…
嫁氏は職人の腕を尊敬しつつも
人間は完璧でないと思っている。
いくらプロフェッショナルでも
熟練した職人でも
人間だもの
ミスや失敗は絶対ある。
それに人に期待すると、叶わなかったときがっかり感は大きい。
人によってはそれは怒りやクレームに変わるだろう。
だからプロにお願いするときでも
「人間だからミスはあるかもね」
という気持ちでいる。
そしてミスがあったときは責めても
意味がないから、時間がかかっても
ちゃんと直していただけたらいいと思う。
だから、ドアがずれたことはそのものは
「そういうこともあるね」
ぐらいの気持ちだ。
直してもらえたら問題ないのだ。
残念だったのが言い訳。
そして、できなかったことを
ひふみんのタイルのせいにされたことだ。
さらに言えば、MS家のバスルームはタイルだが
あまり水浸しにしてはならないのだ！
バスルームそのものは問題ないが
ここにはトイレを置くのだ。
多少の湿気なら問題ない。
だからトイレをバスルーム内に設置！
でもシャワーの水が直接バシャバシャ
かかるのはよくない！
だからシャワーブースをつけたのに
「お宅はタイルだから大丈夫」
というのはそれブースの意味ないよ！
いろいろびっくりしたが
説明（言い訳？）を全部聞き、
後で夫氏がきてもう一度直接説明してもらった。
夫氏混乱＆ちょっと怒る…
（普段は絶対に怒らないのに…）
とりあえず後日きて直してもらうことに…
マーレイ「他の仕事で忙しいんで…」
と言われ、二週間…
やっと昨日直してもらった…よかった…
大変だった…
マーレイさんのおかげで最終的にかっこいい
シャワーブースとなった。
だから感謝はしている。
それに言い訳はあったとしても
最後までやってくれた。
ありがとう、マーレイさん。
でもね、残念ながら気持ちのいい取引ではなかった。
ミスしたからじゃない。
できなかったことを人やモノのせいにしようとし
最初は逃げようとしたからだ。
お客さんの中にはちょっとのミスで怒る人もいる。
だからミスが怖いのもわかる。
ただ、どんな状況でも
「言い訳」から入ると
その人の仕事への信頼は
ゼロどころかマイナスだ。
マーレイさんは一人で仕事の責任を
全て負っているんだから
余計にお互いの信頼が大事なはずだ。
だから、MS家でのことをきっかけに
これから頑張って欲しい。
施主支給を考えている皆さん、
このように何が起こるかわからないのが
施主支給です。
そしてその責任は全て自分にかかる！
だから今一度メリットデメリットを
よーく考えての選択をお勧めします！
でもそれを乗り越えたら
世界に一つしかない
ワクワクバスルームが
誕生します！
住まう皆さんが快適で後悔の少ない
家づくりができますように。
