My Midcentury Scandinavian home 〜北欧ミッドセンチュリーの家〜

椅子オタク嫁氏と夫氏の暮らしとインテリア話。

<インテリア>映画『ラ・ラ・ランド』に学ぶカラーコーディネート

嫁氏提唱「家具好き=映画好き」説

2月も後半に差し掛かり、この時期は

アカデミー賞が楽しみになる嫁氏参上! 

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2018 Oscars | Oscars.org | Academy of Motion Picture Arts and Sciences

 

昨年は嫁氏2017年のベスト映画に入る『ラ・ラ・ランド

が最多ノミネート!最多受賞! 


嫁氏は家具オタクでもあり、映画オタクでもある!

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映画ブログもたくさん拝読していて

おすすめはid:konma08さんのブログ!


映画の面白さだけでなく、お子さんとの日々の暮らし

を通じて映画を語っていらっしゃる!

ぜひアクセス!

 

ちなみに当ブログは過去に家具とインテリアの、

人がドン引きするような濃い記事をいくつか書いた…

 (でもインテリアオタク=映画オタク説ってあながち間違いじゃないと思う!)

 

だから、好きな映画について語れ!

と言われたら「演技」「脚本」「照明」

あらゆる観点で語りたい!

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La La Land (2016)

 

でも、ここは家づくりブログ!

インテリアの話をしようじゃないか! f:id:mashley_slt:20180218171606j:image

 

今回は『ラ・ラ・ランド』に

学ぶカラーコーディネートのお話!

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色のマジシャン チャゼル兄さん

 

『ラ・ラ・ランド』がどんなお話かは

google先生にお任せ☆OK,google!で聞いてみてね♪

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簡単に言うと、恋愛ものというより

「好きなことをするために他をどれだけ犠牲にできるか」

という話だと嫁氏は受け取っている! f:id:mashley_slt:20180218180052p:image

 

監督はジャズ映画『セッション』の

デイミアン・チャゼル!

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Damien Chazelle - Wikipedia

 

このお兄さんは嫁と同じ33才!

32才でオスカー監督賞!

f:id:mashley_slt:20180218153335j:plain Damien Chazelle

 

チャゼル兄さんの何がすごいって

カラーコーディネートの達人!!

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前回の「私の家具映画」記事で

 よい家具映画とは

「さりげなく使われた家具が

映画の中で効果的に使われてた映画」

と定義したが、

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(シャイニングパロディ)

 

兄さんの映画では

「さりげなく使われた色が

映画の中でなくてはならない存在になっている」

と言える! f:id:mashley_slt:20180218171737p:image

 

特にこの『ラ・ラ・ランド』では

色が人物の気持ちや変化を

反映している!!! f:id:mashley_slt:20180218172744p:image

そこでこの映画でが持つ力を学び、

インテリアの参考にする!

 

映画の色効果とインテリア

 

①心情と共に変化する色

この映画では主人公の服にはっきりした

変化が見られる。

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エマ・ストーン演じるミアは女優の卵で

冒頭からいろんな色の服をきている。

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カラフルで明るい、はっきりとわかりやすいオープンな性格が伝わってくる。

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しかし後半にいくにつれ、だんだんと色が落ち着き

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最後には黒のブラックドレスに。

心を閉ざし、彼女の気持ちが見えなくなる。

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ミアの色が夢いっぱいのカラフルが

落ち着いていくのと対照的に

白黒だったセバスチャンにはカラーが入っていく。

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家づくりの色使いについては

以前「自分なりのルールをつくる」

のをおすすめしたが、

 

色のもつそれぞれのイメージも大切。

黄色などの暖色は「興奮色」。

気持ちを高ぶらせる色

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一方のなどの寒色は「鎮静色

気持ちを落ち着かせてくれる

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MS家の嫁氏漫画部屋は差し色に

オレンジなどを使う。

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ここは嫁氏の好きなものでいっぱい!

興奮して大いに結構!

 

一方、バスルームと洗面所はモノトーン

 

バスルームで興奮しても

仕方ないからだ。

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それにガラス張りで

スケスケだから

トイレぐらい落ち着いて使いたい。 f:id:mashley_slt:20180218175316j:image

 

映画が観客へ無言のメッセージを送るように

お部屋の色は人の心理に大きな影響を与える!

 

②色に意味をもたせる

この映画では①の色効果とは別に

特定の色が映画独自の意味を持っている。

例えば、グリーン

グリーンはミアのテーマカラー

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映画で二人の気持ちが盛り上がるとき、

グリーンのドレスをきている。

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それからセバスチャンの家で

気持ちが通じ合う時も部屋が緑色に。

これはミアの色に染まるという意味だろう。f:id:mashley_slt:20180218162441p:image

 

それから

この映画では「現実」を表しているようだ。

セバスチャンが不本意ながらも

生活のためにパーティで演奏する時の衣装は赤

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ミアがオーディションを受けても

一向に役をもらえないときの衣装は赤

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インテリアでも、色の効果とは別に

自分なりの色へのそれぞれのイメージがある。

 

嫁氏は黄色の組み合わせを見ると、

なぜかワクワクする。

夫氏も好きな組み合わせだ。 

(脅して決めたわけではない!)

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だから一番過ごす時間が多いリビング

×黄色×グレーなのだ。

MS家は常に家でワクワクしたいのだ。

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部屋ごとに自分の色のイメージテーマ

決めてコーディネートするのも楽しい!

 

③トーンを合わせる

バラバラな色でもトーンを合わせると感じが変わる! f:id:mashley_slt:20180218173331j:image

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前に照明の話で書いたように、

明るさが変わるだけで全く印象は変わるのだ!

 

例えば前半パーティの準備のシーン。

嫁氏が大好きな曲(たまに踊る)。

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これは彩度(鮮やかさ)の強い

が使われ、実に楽しそう!

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もちろん、①や②で述べたように色には

赤は気分を上げ青は落ち着きなど

それぞれのイメージがある。

 

でも、いろいろな色が合わさると

で明るいイメージができあがる!f:id:mashley_slt:20180218163350p:image

 

ただ、それは彩度の高い

でコーディネートした場合だ。

 

チャゼル兄さんのすごいところは色使いだけでなく

トーンまで計算しているところだ。 f:id:mashley_slt:20180218175631p:image

例えば、前半のミアの黄色いワンピース。 f:id:mashley_slt:20180218174424p:image

パーティでは明るい日の光の元

黄色いドレスも鮮やかさを増している。

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セバスチャンは気乗りしない演奏で

真っ赤なシャツ真っ黄色のパンツ

二人並ぶとトーンがバラバラ。 f:id:mashley_slt:20180218155952p:image

 

ところが、パーティを抜け出して

美しい夕焼けの中でダンスするシーンで変わる!

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ミアのドレスは外の暗がりのせいで

トーンが落ち、画面が一つの絵としてマッチ! f:id:mashley_slt:20180218160656p:image

同じトーンに染まった二人の距離が

近づいているように感じる。

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この映画のすごさは多くをセットでなく

ロケで撮っているところだ。

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夜や昼の日の当たり具合は自然のもの、

歌は実際に現場で歌いながら演技! f:id:mashley_slt:20180218161355p:image

 

冒頭のこのシーンも

LAのハイウェイを

実際に封鎖して撮るという神業!

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上で述べたダンスシーンは「マジックアワー」に撮影。

1日のうち日没後数十分しか存在しない貴重な時間だ。

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それをセットでなく、日の当たり方、LAの景色、

役者の演技、配色全てを計算して2日間で撮った兄さん!

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やっぱり天才である!

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インテリアでもトーンは重要だ。

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同じようなでも

ヴィンテージのイームズチェアは

ファイバーでやや白みがかっているのでやや薄い。

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どこか懐かしいようなほっとするような感じ。 f:id:mashley_slt:20180218160456j:image

 

一方、ミニチュアたちは鮮やかさが

強いので途端ににぎやかな印象に。 f:id:mashley_slt:20180218160442j:image

 

家づくりや部屋作りの際は

同じ色でも鮮やかさや明るさで

全く印象が異なる! f:id:mashley_slt:20180218163541j:image

 

最近はモノトーンや単色のインテリアが

流行っているが、色を使うのも楽しい。 f:id:mashley_slt:20180218161829j:image

 

映画にはストーリーがあるので、よい家具映画を見ると

色による表現方法や与える影響が見えてくる!f:id:mashley_slt:20180218162102p:image

 

素敵な家具映画に出会って、

お家作りやお部屋作りをエンジョイ! f:id:mashley_slt:20180218160234p:image

 

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〜昨日のはてぶコメント返信〜 

みなさん全員に返信したいのですが、

有難いことにコメントをたくさんいただいので、

いくつかピックアップして返信します☆

はてぶ、はてぶコメント、スターをくださったみなさんありがとう♪

 

>id:papayapapaさん 断捨利のアドバイスありがとうございました!

嫁は「こうあるべし!」でなく、自分の使いやすいように作る空間が

最適だと思います。それがマキシマリストであれ、ミニマリストであれ。 

 

>id:ushu5213さん ドウォーモ好きですか?!

周りを一周ぐるっとするとどこもかしこもこまかーい装飾でしたよ!

嫁氏を褒めても椅子は渡せませんが、ブログにスターのをお届けすることは

できますよ!!!

 

>id:sumino72さん 日本の昔の風景は統一され、美しさがあります。

今は残念ながら家と家の間にカラオケボックスがあったり、

素敵な昭和の喫茶店の前に「◯◯整形外科」と黄色でデカデカと書かれた

看板があったりとだいぶごちゃごちゃしているように感じます。

その点はEUなどは国によっては看板や建物の規制があって

街並みが統一されているように思いました。

 

>id:sakky_mileさん 同意です。海外旅行は好奇心を満たしてくれますが、

帰ってきたときのあの安堵感はものすごいです。

イタリアもフランスも主要駅の周辺は治安が悪いように

感じました。

 

インスタグラム↓

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Room Clip↓

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