こんにちは家具オタク嫁氏です。
昨日はこんなお褒めの言葉を
いただきました。
このように有難いお言葉を
いただいたのですが
嫁氏はセンスには
自信ないです…
ごめんなさい…
でもこれだけは言えます。
今住んでいる空間居心地よい!
今いる家具たちに100%満足!
もちろん引っ越すまでは
部屋の容量MAX!
椅子がパンパン!
広くはない!
でも今も不満はない!
それはこれまでの数々の失敗から
学んだことが大きいです。
夫氏「よっ!現・家具の愛の伝道師!
元・無駄を増やす悪徳大臣!」
悔しいが否定できない!!
今でこそ椅子を熱く語り
ものを大事にしようとか言ってますが、
昔は引越しも多く
引っ越すごとに買い換えては処分する
とーっても悪いクセがありました…
思えばコストも
モノも無駄にしてきた…
ものすごーく反省してます…
あのときの棚さん
雑貨さんごめんよ!
(昔の借り住まい)
でも、君たちのおかげで嫁氏は成長できた!
(昔の仮住まい)
昔はいろいろ模様替えをするも
最終的に
「なんか違うなぁ」
と不満に思う日々だった…
(昔の借り住まい)
でも今は違う!
今は自分の住む空間に
後悔していることがない!
それは「カ・ン・ペ・キ♡」
という意味ではありません。
前回のイサムノグチの記事でも書いたように
今の家は不便さもあります。
でも不満はありません!
今日は居心地のいい空間をつくるには
何が必要か考えるお話!
よく「後悔しない家具選び」
「失敗しないコーディネート」
なんて見出しを見かけます。
でも、本当ですか?
と嫁は懐疑的です…
なぜなら、感覚は千差万別!
例えプロのアドバイスに基づいた
インテリアだったとしても
そのインテリアが
「あなた」に合っているか
はわからないわけです。
もちろん、家具には人間工学に
基づいた適切な家具距離があるし
素材や色選びに詳しい知識があればなおよし!
でも、見出しの通りの
インテリアを作ったからといって
「あなたが居心地いい空間」
とは限らないです!
例えば夫氏は車が大好き。
(うちの子じゃないですよ)
ドライブすると
通り過ぎる車の
車種を全て言っていく
変態です(いい意味です)。
(この子も違います)
そんな夫氏から
「嫁氏はどんな車が好き?」
なんて聞かれても
正直よくわかりません。
「元・愛車コペン」
「ロードスター」
「ミニのコンバーチブル」
「ワーゲン」
ぐらいしかよく知らないので
なんとも言えないのです。
仮に車が必要になったとして、
「こんな車が似合うよ」
なんて勧められても
お、おう…としか言えません。
それは「よく知らない」ので
「自分が好きかどうか」
もわからないからです。
そして自分にとって
「使いやすいかどうか」
も判断できないからです。
椅子もそうです。
家具に興味が全くない人に
「ねえ、どの椅子が好き?
ねえねえ」
なんて聞いても
正直どうでもいいわけです。
結局よく考えずに選ぶか、セールに釣られるか
プロに丸投げして選ぶことになります。
ここまでは何の問題もありません。
ただ、どんなに興味がなくても
普段使うものや日常目にするものは
付き合ううちに
なんらかの感情が湧いてきます。
その感情が
「ああ、やっぱり
この椅子にしてよかった」
ならラッキー!
でも
「やっぱこの時計大きすぎ…」
「やめときゃよかった」
だったら辛いのです…
先日取り上げたこの統計データのように
「インテリアの悩み1位は
捨てられないこと」
になってしまう!!
家具を捨てること前提に考えるなんて辛い!
家具もかわいそう!
コストも余計かかる!
家具の愛の伝道師として
家具がどんどん使い捨てになり、
家具屋が無くなっていくこの現状…
つらい!!!
つまり嫁氏は
「自分の好みが
よくわからないまま
部屋作りを始め
あとで後悔すること」
「後悔して飽きて
家具が捨てられてしまうこと」
をなんとかしたいのです!
じゃあどうしたら
「居心地いい空間」を作れるのか?!
どうしたら
「捨てられない」家具を減らせるのか?!
①自分の好みを知る
よく知らないなら知りましょう!
嫁氏みたくオタクにならなくていいのです!
例えば外食をしたとき座った椅子を見て
「これ形がいいな」
「座り心地いいな」
これだけでいいのです。
(あるカフェの椅子)
「形」や「座り心地」に
目を向けるようになると
日常で目にした椅子を
意識してみるようになり
いろんな椅子の
「好き」「嫌い」がなんとーなくわかります。
まずは自分の好みを知る!
これ大事!
②どう使うかを考える
嫁氏の昔の失敗は
「あ、これ安い!」
「これかっこいい」
と「買う時点」でのこと
しか考えなかったこと!
これはアカン!
いくら安くても、かっこよくても
ポイントついても
その家具や雑貨は果たして本当に
必要でしょうか?
本当に自分の好きな空間を作るには
「手に入れてからどうするか」
が大事です!
だから購入する際には
「どこに置くか」
「どうやって使うか」
「どのくらい付き合いたいか」
をぜひぜひ考えてみてください。
③コンセプトを決める
いくら一つ一つが好きなものでも
一緒に置くと喧嘩してしまうことも。
だからなんとなーくでいいので
北欧風にしたい
北欧インテリア ―世代を超えて愛される Scandinavian Modern
ミッドセンチュリーモダンがいい
和モダンがいい
とかなんとなーくテーマを決める
のがおススメ!
わからなければインスタグラムとか
で空き時間に眺めるだけでも
色使いやスタイルのイメージが湧きます!
自分の好きな空間を作るには
まず自分自身の好みや
方向性を知ることが
大事ではないかと思うのです。
それでも人も家具もカンペキじゃないので
多少の後悔や多少の不便さ
はあると思います。
ただ自分の好みや住まいとちゃんと向き合い
考えられた家や部屋というのは
全く考えないより愛着が湧くものです。
またプロを雇ってアドバイスをもらうのも
一つの手ですが
相談するにもにも「自分の好み」がないと
「やっぱり、こうしとけば…」
になってしまいます!
だってその空間に住むのは
誰ですか?
それはあなた自身だからです。
家具の愛の伝道師は
「家具が捨てられない」
という悩みが
早々になくなることを
心の底から願っています。