My Midcentury Scandinavian home 〜北欧ミッドセンチュリーの家〜

椅子オタク嫁氏と夫氏の暮らしとインテリア話。

<家づくり>モノを長生きさせよう!①長寿の国日本のお家はなぜ短命なの?

ブログでの誓いは破りません!

 

靴下に穴が空きました…

恥ずかしいです…

 

ベアブリック、そんなにじっと見ないで!!

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昔は穴が開いたら

すぐ捨ててました。

 

ウチの靴下は

「クローゼットの中身統一運動」で

ほぼ無印。

 

片っぽ捨てても

どれ履いても揃う

と思っていました。f:id:mashley_slt:20180114154400j:image

 

でも今は「脱断捨利の誓い」を立てた身!

 

直せるものは直して

長く使います!

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夫氏「あれってブログのネタ

じゃなかったんだ!」

 

当たり前田前田!

 

ちょっとイビツになったけど

これでまたしばらく履けますよ。

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「モノを大事にしよう」運動

を推進する当ブログ。

 

でもいくら大事に思っても

実際に使える状態にしておく

って難しいと感じます。

 

今回は「モノを長く使う」こと

を考えるお話。

 

 

 

いきなりクイズ!

 

次の数字は何を表すでしょう?

 

 

140

100

80

30

 

①手作りするときに

お菓子ごとに最適なオーブンの温度

(単位:度)

②国別お家の寿命(単位:年)

③毎週末の嫁の財布の中身(単位:円)

 

 

夫氏「わかった③」

 

ハズレだ!失敬な!

 

 

 

答えは②!

これは各国のだいたいの

住宅平均寿命の年数。

 

上から

イギリス

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アメリカ f:id:mashley_slt:20180115130125j:image

 

フランス

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日本。

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引っ張ってくるデータによって

誤差はありますが

住宅リフォーム業界の動向とカラクリがよ~くわかる本

とか見るとこのぐらい。

 

そう、日本の新築戸建の

平均寿命は約30年!

 

イギリスの1/4以下!

 

一体なぜ? f:id:mashley_slt:20180115130555j:image

 

注意してほしいのが

この平均寿命というのは

「建物の代替周期」であるということ。

 

つまり、木造住宅そのものが

30年でダメになるわけじゃない!

 

住めなくなるわけじゃない!

 

だって、世界最古の木造建築「法隆寺」は

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法隆寺 - Wikipedia

 

670年に建て替えの記録があったものの

それ以降は未だにメンテナンスしながら

ピンピンしてるよ!

 

じゃあ、なんで日本の家は

長生きできないのでしょうか?

 

嫁氏はちょっと考えみた

(あくまで個人の見方です

他にも災害のことなど考えると

たーくさんあります)

 

そして住宅会社や日本社会そのものだけど

批判したいのでもありません。

 

嫁氏が考える日本の家が短命な理由

 

①戦争

日本の家の多くは戦後に

建てられています。

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https://pin.it/4tjnwvwgkdgzja

 

これは都市部への攻撃などで

たくさんの家が焼けてしまったから。

 

終戦直後は

「とりあえず住めればいい」

のほったて小屋が

作られては壊すが繰り返されました。

だから寿命が短いのには

いたしかたない面もあります。

 

②定着化した30年サイクル

戦後からしばらくして

みんなはほったて小屋じゃなくて

そこそこの家が欲しくなりました。

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みんなが買える値段で家を提供するには

耐久性は多少犠牲にするしかなかったのです。

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ただ、日本が発展してからもしばらく

住宅会社はコスト重視の家を作り

30年経ったら建て替えをするのが

当たり前となりました。 f:id:mashley_slt:20180115131105j:image

 

こうして「30年サイクル」

としてしばらく定着してしまいました。

 

③社会の枠組み

でもそれではまずいと

みんなも業者も政府も思いました。

 

そこで「いいものを作って長く住む」ために

住宅会社も頑張り、家の構造の技術が進歩し

社会でも「長期優良住宅

という制度ができました。

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簡単に言うと

長く住むための基準を

クリアしてくれたら優遇してあげるよ

っていうものです。

 

税金とか補助金の面でおいしいことがあります。 f:id:mashley_slt:20180115131412j:image

 

みんなが家を長く大切にしようとする

流れを作ること自体はよいことです。

 

でも「長期優良住宅」で検索すると出てくるのは

「長期優良住宅に

申請して損をしないように!」

「デメリットは申請に

コストがかかること!」

などお金のことばかり

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もちろん、うちみたいな昼飯は塩ご飯の家には

補助や税金の優遇があるとありがたいです。

居心地いい暮らしのために

ある程度のお金って大事です。

 

ただ、そもそも「家を長く大事にに住む」って

コストカットのためだけじゃないはず。

 

これって、社会の意識自体が

まだまだ「スクラップアンドビルド」をやめよう

ってことにはなっていない表れでないかな

と思うのです。

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④みんなの価値観

「新発売!」

「最新型冷蔵庫」

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コンビニや家電量販店に行くと

赤字でデカデカとそんな言葉のオンパレード。

 

嫁氏もスーパーで珍しいチロルチョコを

見ると小躍りします。

もちろん、買えないから見るだけですが…

白イチゴ…

 

チロル チロルチョコもっちり白いちご 1箱(30個)

 

でも、こんなに新商品が

早いサイクルで回る国はなかなかありません。

 

よく言えば好奇心旺盛

そのおかげで成長期の日本は大きくなった一面があります。

悪く言えば、飽きやすい

そのおかげで日本ではゴミが増えています。

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一体いつからこうなったのかはわかりません。

昨今はその傾向が強い気がします。

でも思うんです。

そんなに世界の最先端を

行くことが大事なのかな?

 

その先には家族や使う人の

幸せがあるのかな?

 

買った「新商品」が

新商品じゃなくなったら

もう興味はなくなってしまうのかな?

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一方でゴミは増え続けます。

コストだけ重視のものをどんどん製造し

買い手はそれに飛びつき、古いオワコンは捨てる…

 

イームズ の椅子も

ミッドセンチュリーブームのときや

ヴィンテージが見直されつつある今は

価値が評価されていますが

40年ぐらい前は道端に捨てられていたそうです…

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日本で生活道具は買うな。

街を歩けば、物はいくらでも落ちているから

 (『古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家』より)

 

最近読んだ本にそう書いてありました。

この本は賛否両論あって

ちょっと過激な発言ではありますが

否定できないのも確かです。悔しい…

 

「MOTTAINAI」の精神は

消えてしまったのでしょうか。

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⑤社会の価値観

日本では家の価値は築年数で評価されます。

20年経った家は評価さえつけるに

値しないそうです。

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そこで、20年たった持ち家は

売るよりリフォームしようとなるわけです。

 

あるリフォーム会社にお客さんがきました。

 

「壁紙が剥がれてきたし

お風呂も隙間風がひどくてね。

リフォームしようと思うんだけど。

塗装が剥がれてるし。」

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「お客様、当社でリフォームする場合は

1000万です。

でももう500万出していただけたら

建て替えも選択いただけますよ。」

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そりゃ建て替えちゃいますよね。

嫁氏でもそうする!

 

リフォームの理由は

耐震工事、家族形態の変化、

震災によるもの…

いろいろあると思いますが

古くなった家はどうせだったらと

建て替えちゃうケースが多いと聞きました。

 

もし、古い家でも

「この家は手入れされているからこそ

価値がある」

と評価されていれば

建て替えるでしょうか?

 

古いモノも評価される社会になってほしい

 

便利ってなんでしょう?

必要ってなんでしょう?

居心地いい暮らしって何でしょうか?

リペアやメンテナンスすれば

使えるモノが周りにはありませんか?

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住まう人も住宅会社さんもお国も

「モノを大切にしよう」と変わりつつあります

 

実際に「100年生きる家」も出てきています。

 

でも、まだまだ日本では

「家づくり」といえば「新築」なのが現状です。

 

新築や新しいモノがいけないというのでなく

(こんな書いてるうちも新築ですから)

どちらも尊重できるバランスが大切だと思います。

 

もっと、古いもの、誰かが使ったものに

価値を見出せる社会へになっていけば

家もモノも長生きできるのではと思うのです。

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夫氏「嫁氏よ

こんなことを書いて

おきながら

うちは新築だよ…

矛盾していないかい?」

 

それにはちゃんと理由があるんだ!

でもそろそろ3000字

超えたからそのお話はまた次回…

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 〜参考サイト〜

不動産新聞楽待

https://www.rakumachi.jp/news/column/135139