我が家のテイストは北欧ミッドセンチュリー。
北欧モダンとアメリカミッドセンチュリーモダンをミックスしたスタイルです。
なぜこのテイストが好きかは、むかーし書きました↓
でも、嫁氏の好きなところと夫氏の好きなところがミックスされたテイストだという理由もあります。
家族で好きなものをミックスして作り上げたインテリアが我が家の誇り!
自分には誇れないけど家には誇り!
でも昔はそうじゃなかったなぁ。
嫁氏は元嫁氏でもあります。
えぇ、バツイチですよ。今は再婚しましたよ。
お別れした理由は、仕事のこと、ライフスタイルの違い、いろいろありますが、理由の一つは家づくり、暮らし方の相違。
クラブのベアママ「あらやだ!今日はずいぶんしんみりね。ママに話しなさい!」
じゃあちょっと聞いてよ、ベアママ。
今日はお酒(に見える水)でも飲みながらママには話そう。
※お酒は成人してから!水は喉が乾いたら!
元・夫氏は大学からの付き合いでちょっと変わった人だったんだよ、ママ。
悪い人じゃなかった。面白くて、周りに好かれる人だった。
お父さん、お母さんも素晴らしい方だった。
ただ、元・夫氏は初めから結婚に乗り気でなく、周りに言われて「なんとなく」結婚。
一緒に生活をするという意識はあまりなかったらしく、賃貸アパートで私がどんなインテリアにしようが、どの家具を置こうか一切興味なし。
相談しても「ふーん」。
…泣 かまってください…
でも、置いたら置いたで
「え、それ置くの?」
…キミは一体どうしたいのかね、ワトソン君?!
そして、興味ないのならしょうがない!嫁氏がちょっとでもステキに飾ろうと100均でいろいろ飾り付けをしていたら、
「無駄じゃない?」
自分の稼いだお金でやってるんですがそれもダメですか…?
アナタは毎月ギャンブルで何万というお金をつぎ込んでいるけど、私の100円はダメでしょうか?
さらにリビングのサイドボードの上に綾波レイフィギュア。
いや、エヴァは好きです。フィギュアも好きです。レイちゃんは天使!
でも、悪いが北欧雑貨の隣に綾波レイはどーしても似合わないんだな!これが!
だからワタシ、ちゃんと言ったんだよ、ママ!
「これはカラフルだから書斎のデスクの方が似合うから移動させていい?」って。
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そのとき何も言わなかったのに後日
「なんでここに置くの?」
…えっ?…ってえ?え?
つまり、とにもかくにも家をどうしていきたいのかに全く興味がなかった。
元・嫁氏は一緒に素敵な空間を作って楽しく過ごしたかったんだよ!
ええ、元・嫁氏も悪いんですよ。
今ほどでないにしろ、昔からインテリア狂いの片鱗は見せていましたから。
家族といえど、趣味は違うから押し付ける気はありません。
でも、住む環境って人の気分や時には感情も左右するし、
前にも書いたように、好きなものに囲まれていたら居心地よく暮らせると思うのです。
だから、あーでもないこーでもないいいながら、
ケンカしたり、笑ったりしながら、
賃貸でも居心地の良い空間を一緒に作っていきたかったんだけどね…
これは元・嫁氏が悪いんですが、仕事にのめり込みすぎた事。
大学卒業して、海外で働いて、
帰ってきて仕事しながらやっと教員免許とって仕事が楽しかった。
辛かったけど、やりがいがあった。一生したい仕事だと思った。
でも、はまればはまるほど、任せていただくことが増え、
子供達にもっともっと関わってあげたいと思い、
「はい」「はい」と期待に応えていたら、
気がつけば朝6時には学校にいて夜12時に学校をでて、
そこから深夜のマックで来週の授業の準備。
昼間は授業してるし、夕方は部活動、それ以外も校務分掌があります。
授業の準備はそれが終わってからやるしかない!!
嫁氏はオタクで凝り性ですから、「これで絶対楽しい授業になる!」とアイディアが浮かんだらもうとまらない!ワクワクはとまらない!
だって、「英語嫌いだったけど先生の授業は好き」とかさ、
「授業で何が始まるかいつもワクワクします」とかさ、
「中学の時は60点以上とったことなかったのに英検3級とれたよ」
なんて言われたらやめられないじゃないか!
そして、毎日気がつけば夜中2時くらい。
ああ、どうせ家に帰っても寝るだけだしと思って、車中泊を何度も繰り返していたら愛想つかされました。
嫁氏は当然のむくいだ!
自業自得!
いや、別れを切り出したのは元・嫁氏なんですけどね。
なんだか、一緒にいても不幸にするだけだと思ったので。
元・嫁氏にこんなこと言う資格はないけれど、
今はもっともっと素敵な人と一緒に幸せになってくれてたらと願います。
悪い元・嫁でごめんなさい。迷惑かけてごめんなさい。
せめて、家がもっと「帰ってきたい場所」だったらと思うのは言い訳ですが、
「住んでる人みんなが心地いい」ことって大事だと思うんです。
今の「住まう人」はみんな忙しい。
仕事に、子育てに、介護に、付き合いに。
日本は「働き方改革」しようとしているけど、子供が生まれたのに家に帰れない、もうすぐ今月終わるけど初めて休めたなんて友達とか元同僚とかいっぱいいる!
でも、せめて、帰ってくる家がちょっとでもほっとできる場所、
家族が好きなものがある場所だったらと思うのです。
だから、家づくりや部屋づくりをする人には声を大にして言いたい!
家族として家づくりするんだから、いっぱいアイディアだそう!
家づくりにみんなが参加しよう!
旦那さんだけ、奥さんだけ、子供だけのための家だけじゃなくて、
住んでいる人みんなが居心地いい家にしよう!
喧嘩して、泣いて、笑って、いろんなこと家族で乗り越えて!
嫁氏は救われたのだよ、ベアママ。
嫁氏はもう結婚なんかしないと決めていた。
一緒になった人を不快にさせてしまうんじゃないかって思って。
でも夫氏なうは、バツイチ嫁を受け入れてくれて
家づくりのこともインテリアのことも一緒になって楽しんでくれる。
家を家族のベースとして大事にしてくれる。
今の仕事は飲み会も少なくて、仕事で忙しくてもできるだけ早く帰って家族と過ごそうとしてくれる。
ありがたい。いつもブログでネタにしているけれど感謝しているよ。
今の仮住まい、そして新しい家はワクワクさ…じゃなかった、夫氏の好きな古木いっぱいの北欧テイストと、
嫁氏の好きなミッドセンチュリーモダンをミックスした二人の家。
家族みんなが居心地良い家にしたい。
そう思うから北欧ミッドセンチュリーの家を作るのです。
ベアママ「家族みんなってさー、あなた、子供できて、ミニmashleyが
『アタチ、古民家みたいな部屋がいい♪』
なんて言ったらどうするの?」
…こ、子供部屋を客間と取り替える!
すでに場末感満載予定だけどもっと場末度強くしてやる!
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家づくり
家はみんなのもの。喧嘩したり笑ったりとことんぶつかろうじゃないか!
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〜昨日のはてぶコメント返信〜
>raiannkaさん 人も家具も距離大事です!
お店に行くと、たまに顔がくっつきそうなぐらい近い店員さんがいて「ああ、おじちゃんの気持ちはこうだったんか」とその度に思い出します。
>mata1さん 保存版とはありがたいお言葉頂戴いたします。
嫁氏はインテリアコーディネーターの勉強をしているので、数値はその参考書を元にしています。
でも、参考書って字ばっかりでなんだか眠くなるので、誰が読んでもわかりやすくできないかなと勝手に思ってやってみました。
家具を配置する時に参考にしていただけたら幸いです。
>sennichiさん 参考にしていただけて嬉しいです。
巨匠の話は一度書いてみたのですが、書くことが多すぎてすごいことになったので、
リライトしてそのうちあげようと思います。
まずは日本のあの巨匠の話を近々させていただきます♪
>Ayako28さん ワーゲンバスは結構精巧にできてまして、ドアの開閉ができます!
でも人が入れないので背中に乗っけて遊びます。
死ぬまでに一度でいいから本物に乗ってみたい!なんならバスの上で最期を!
>nago777さん やはり狭い空間では感じますね。
海外に行くと、狭い座席でも気にせず座ってくる経験が多いように感じましたが、
日本ではバスや電車ではある程度距離を取りたがるように感じます。
パーソナルスペースって国別の差もあるんではないかと思います。
>simplehomeさん ありがとうございます。人との距離って難しいですよね。
たまに自然と人懐っこく接してくださる方がいて、嬉しいと同時にうらやましくなります。私は行動する前後にいろいろ考えてしまって、人から見た第一印象は「大人しい人」だと思います。実際は違うのに!!!笑
>sumino72さん わかりますよ!その気持ち!
うちでは夫氏とお互いに合言葉を決めています。
脱ぎっぱなし、置きっ放しにしたら「せっかく素敵な椅子なのにねぇ」と言いあい、牽制し合います。
あと、何かを買ったり、動かしたりするときに「住みやすい暮らしのため?」と自分に問いかけることで本当に必要かどうか考えるようになりました。
牽制と問いかけ作戦です!笑
>ponyoponyokunさん 嬉しくて泣きそうになるほど素敵な褒めコメントありがとうざいます。
単に事実を書くだけなら私よりずっと上手に専門的に書かれている方がたくさんいらっしゃるので、自分の強みは何かと考えたときに「肉への執着!」「家具への愛!」と思いつき、いつもあのようなちょっとふざけた記事を書いております。
読んでいただけて嬉しいです。
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